MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 158 - 鎮国寺で朝食を(2019年10月21日/51日め)

2019年10月21日 ハノイ・鎮国寺。美しいフォルムです。久しぶりにこの写真を見たら、なんだか帰りたくなってしまいました。^^


10月19日の日記だけで、
14回も書いてしまい、
さすがに書き過ぎと反省したのですが、
凝りもせず、
10月20日の日記に、
19回も費やしてしまいました(汗)。
なんと、サパの旅だけで、
一か月以上も書き続けたようです。(←アホです)


もっと短く書こうとは思うのですが、
書き残したいエピソードがありすぎて、
ついつい、書き続けてしまいます。


このベトナム日記が、
いったいいつ終わるのか、
我ながらあきれているこのごろですが、
ようやく、トンネルの出口が見え始めました。
舞台は、サパからハノイに移り、
そして帰国へと、
ラストスパートに入ります。


あともう少しだけ、
おつきあいいただけましたら、
うれしいです。^^


10月21日


朝5時の、ヴィクトリア・エクスプレスです。


コンパートメントに、朝食が運ばれてきました。コーヒー、ジュース、そしてクッキーとデニッシュです。

5時半。ハノイに到着しました。まだ夜が明けていません。

ハノイ駅。


朝6時前に駅に着いて、
そのあとどうするか…?


これについては、事前に、
夫とあれこれ相談しました。
どこかに行くにしても、
あまりに朝早すぎて、
博物館や主な観光スポットなどは、
どこも閉まっています。


7時半には、
ローさんが来てくれることになっています。
でも、「それまでの1時間半をどう過ごすか」が、
問題でした。
そこでMIYOが思いついた案です。


「鎮国寺はどう?
 お寺は閉まってるけど、
 タイ湖の湖畔を散策できるよ。
 早朝のタイ湖をちょっと歩いて、
 7時になったら、鎮国寺が開くので、
 お寺の中に入れるし。
 7時半に、ローさんと会うことになってるから、
 『待ち合わせ場所は鎮国寺』
 ってことにすればいいよね。」


「それにしましょう!」と、夫。


決まりです。^^


ハノイ駅の前。少しずつ、空が白んできました。


ハノイ駅の前では、
タクシーがたくさん停まっているのですが、
アヤシイのも多いそうです。


あらかじめ、ローさんから、
「信頼できるタクシー会社名」を教えてもらっていたので、
その名前を頼りに、タクシーに乗り、
鎮国寺へと向かいました。


ローさんからもらったメモ。信頼できるタクシー会社は、G7、Thanh Nga、Hanoi、Mailinh と書いてあります。

早朝だったので渋滞もなく、ほんの15分ほどで、鎮国寺に到着しました。

タイ湖に浮かぶように、美しい姿を見せてくれます。

昼間は観光客でにぎわう通りなのですが、今は誰もいません。

少し散歩したあと、カフェに入ることに。前に来た時に見つけてあったお店に、ふたりを案内しました。

「ここ、ここ。なかなかいいお店でしょ。」と、通ぶってえばるMIYOです。笑

朝6時過ぎでしたが、絶賛営業中。店内も、とてもきれいでした。

パンを選び、カウンターでお金を払っている夫。

ベトナムのパンは、ほんと、レベルが高いです。左から、MIYOが大好きなミルクフランス、レーズンバターパン、ベトナム風ピロシキ。コーヒーは、用意ができたら、左下のポケベルで呼んでくれるのだそうです。

夫のエスプレッソと、MIYOのカフェオレです。

夫が選んだパンは、ベトナム風ピロシキのようなものでした。中の具もおいしかったです。^^


タイ湖の湖畔という、
ハノイでいちばんオシャレな場所で、
しばし、優雅な朝食を楽しみました。
サパから戻り、
ハノイの都会ぶりに、ほっとする思いでした。


(つづく)

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