MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 152 - バックハーで昼食(2019年10月20日/50日め)

2019年10月20日 バックハーで。路上で物を売る、花モン族の女性たち。


10月20日


妻と娘をレストランに残し、
自分ひとりで、町へと飛び出して行った夫。
ひとりで町をうろつく…。
本当は、これこそが、
彼のしたいことなんですね(苦笑)。


わずか15分でも、時間を惜しんで、
あちこちを歩き回ってしまう夫。
いったいどこへ行ったのでしょうか。
このときの写真からのぞいてみます。


野菜市場に行ったようです。サンデーマーケットではなく、こちらは常設の市場です。店番をしながらお弁当を食べている、花モン族の女性がふたり。^^

店番そっちのけで、お昼寝中のボクチン。


常設市場は、野菜の種類が多く、
見た目もきれいです。
対して、サンデーマーケットは、
野菜の種類もそれほど多くはないし、
泥付きのものがほとんどです。
それでも、毎週日曜日に開催されているのは、
おそらく、サンデーマーケットの方が安く、
より新鮮なのではないかな、と思いました。


お客さんでにぎわっているお店がありました。なにを売っているのでしょうか。

手づくりのお菓子です。^^

山の村からサンデーマーケットにやってきた花モン族の人々が、家族のお土産に買っていくのかもしれません。^^ 村にはお店がないので、お菓子は、たいせつな楽しみなのだと思います。

こちらは、お薬屋さんです。生薬もたくさんありますね。

腰にしばりつけた風呂敷包みが、なんとも言えず、いい雰囲気です。^^

次に、民族楽器屋さんを見つけたそうです。たくさんの笛が並べてあります。

ピカピカの、真新しい笙もありました。^^


「笛がいっぱい置いてあってさ。
 のぞみ君にお土産に買って帰ろうと
 思ったんだけど。」


やめてください…。


「そんなふうに、
 雰囲気にのまれて買ってみたけれど、
 結局どうしようもなくて、
 家の中に転がっている楽器、
 ウチにいっぱいあるよね。」


「…そう言うと思って、やめておいた。」


あら、笛くらい買ってもいいのに、
などと言おうものなら、
夫はきっと、即座にレストランを飛び出して、
お店に買いに行ったと思います。(爆)


なんでも、暴走する夫。
じたばたしてる夫の襟首をつかんで、
どうにか引き止める妻。
我が家の、いつもの風景です。笑


さて、ようやく、お昼ごはんになりました。


揚げ豆腐と野菜のトマト煮。

豚肉と野菜の煮物、カレー風味。

冬瓜と人参の炒め物。

揚げ春巻き。

豚肉と人参の炒め物。

たくさんのフライドポテトもありました。デザートはバナナです。

夫はいつでも、ビールを注文。


前日の昼食に比べると、
この日は品数も多くなっていました。


この昼食は、
「3泊4日、140ドル」の英語ツアーに
含まれているものです。
140ドルでこの食事なら、上等、と思います。


昼食後は、車で3時間かけて、
ラオカイに戻ります。
私たちが乗った、ヴィクトリア・エクスプレスの、
終着駅だった街です。
ようやく、この旅も、後半に入りました。


(つづく)

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