MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 76 - 女性博物館②(2019年9月28日/28日め)

2019年9月28日 女性博物館で。山岳の少数民族の衣装です。


9月28日


女性博物館の4階に来ました。
ここでは、フロアの全エリアを使って、
ベトナムの民族衣装が展示してあります。


まずは、アオザイ。

…が、圧巻は、なんといってもこちら。少数民族の衣装の数々が、一堂に会しているのです。

こんなふうにガラスケースに収められているので、前からも後ろからも、じっくりと鑑賞することができます。

布をたっぷりと使ったスカート。


ベトナムには、サパというところがあって、
そこには、数多くの少数民族の村があります。


でも、この一か月くらい後に、
サパに行ってみてわかったことは、
あまりにも観光化された結果、
自然な民族衣装や人々の暮らしなどを見ることは、
かなり難しくなっている、という現実でした。


少数民族の衣装に興味があって、
それらをじっくりと見たい、と思う方は、
サパよりもむしろ、
この博物館にいらっしゃることを、お勧めします。


お金と時間をつかって、
サパの観光化された村に行くくらいなら、
この博物館の方が、ずっといいです。
本格的な、真実の民族衣装は、
もはや、ここに来た方が見られるんじゃないかな、
とさえ、思ってしまいます。
残念なことですが。


「女性博物館」だけあって、1階には、広いキッズルームがありました。

娘の遊び相手をしながら、妻が帰ってくるのを待っている男性が。^^

そして、1階の約半分のスペースを割いて、広い売店が設けられています。ここには、少数民族の手作り品が、多数販売されています。

美しい刺繍の靴。手織りの布で作られたものもあります。

クッションカバーは、一枚110000ドン(約550円)。

細かい刺繍がびっしり。^^

小物類もたくさん。

繊細なデザインの紙製品も、たくさん置いてありました。


美しい衣装がたくさん展示されている、
「女性博物館」。
内容充実で、お勧めのスポットです。


(つづく)

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