2019年9月28日 現在でも、国民から愛されている、ホーおじさん。生涯結婚することはありませんでした。子供をもつように、と助言されると、「国民みんなが、私の子供」と答えたそうです。

9月28日

土曜日で仕事がお休みなので、
朝から出かけることにしました。

先週は、お世話になっている家で、
朝食をいただいてから出かけたので、
旧市街に着いたのは、
ちょっと遅い時間になってしまいました。

休日は朝食の時間が遅めです。
子どもたちの学校がお休みのため、
タムさんも子どもたちも、
朝はちょっとだけ朝寝坊になるからです。

ご家族に合わせて、
遅めの朝食をいただいてから旧市街にでかけると、
お昼休みの時間に突入してしまい、
「どこに行っても閉まっている」
という不運に見舞われてしまいます。

そこで今週は、
「朝ごはんはいりません。
　明日は、朝7時半にでかけます。」
と、前日から宣言しました。

朝、宣言通り、朝7時半に出かけようとすると、
同僚のハイさんが出勤してきました。
MIYOは週休二日制ですが、
ハイさんは各週休二日制で、
この日は出勤日だったようです。

「それにしても、いつも8時にやってくるのに、
　今日は早すぎる。」
と思ったら、
ハイさん、通勤の途中で市場に寄り、
私のための朝食を買ってきてくれていました。

どうやら、前日に、
「朝7時半にでかけるので、
　朝食はいらない。」
と言ったMIYOのために、
「朝食を買って、7時半までに出勤して」
と、タムさんが頼んだようなのです。

そんなことまでハイさんに頼まなくても…と、
ますます複雑な気持ちになってしまいました。

早起きしていたローさんから、
「ハイさんが朝ごはんを買ってきたので、
　食べて行ってください。」
と言われました。

でも、こういうことを今後もやってほしくないので、
「朝食はいらないと、と前の日に言ってあります。
　すみませんが、皆さんで食べてください。」
と言って、結局、食べないで、
そのままでかけてしまいました。

いろいろな思いはありますが、
そういうことから自分自身を切り離してみるためにも、
やっぱり、週末のおでかけは貴重です。

自宅近くのバス停まで、歩いていきました。

バスは頻繁にやってきますが、旧市街までは約1時間かかります。

いつものように「東河門」で下車し、まずはATMでお金を引き出しました。座ってくつろいでいる男性は、実は、このATMの警備員です。笑

ファミマTカードを入れて、1000000ドン（約5000円）を引き出してみました。

早速、今日も歩きます。まずは、標識に書いてある「HANG DAU通り」の位置を地図で確認し、そこからどんどん歩き始めました。

天秤棒ひとつで、朝食を売り歩く女性。

「PHAN DINH PHUNG通り」をさらに歩きます。地図に従って歩いているので、不安はありません。今日の目的地は、「ホーチミン博物館」です。前回、お昼休みで閉館中だったので、今日は朝いちばんに行ってみるつもりです。

一時間くらい歩いたところで、バイクタクシーに声をかけられました。ちょっと不安だったけれど、英語を話し、意思疎通ができたことと、「この人はいい人です。」という、日本人が書いた「感想文」を何枚も持っていたので（笑）、まあいいか、と思い、乗ることにしました。

目指す「ホーチミン博物館」に到着。^^

これが入り口です。

入り口を背にして立った時に見える景色です。左側の樹木の奥が、「ホーチミン廟」です。

きれいに整備されている中庭。

入館料は、40000ドン（約200円）。

中に入ってみると、2階で、「ホーチミンのポートレート」という特別展を開催中でした。

子供向けの塗り絵コーナーが大盛況。^^

特別展を見たあと、次は、3階に上がってみました。

（つづく）