MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 44 - 「芒果皇帝(マンゴーキング)」でかき氷(2019年1月5日/6日め)

2019年1月1日 猫空ロープウェイのゴンドラで。(全盲難聴・のんたん 23歳)


1月5日


「度小月」で充実の台湾料理をいただいたあと、
永康街を少しだけ歩きました。


おいしい台湾料理のあとのデザートと言えば、
やはり、台湾スイーツです。^^


永康街には、台北の原宿と言われるだけあって、
おいしい台湾スイーツのお店がいくつもあるので、
お店を眺めて歩くだけでも、楽しめます。^^


真冬なのに、半袖のTシャツ姿の人を普通に見かけます。さすが台湾。^^


私達が入ったのは、ここ。
人気のかき氷店「芒果皇帝(マンゴーキング)」です。
カジュアルな佇まいなのですが、
このお店のスイーツは、2015年の台湾国慶節で、
総統府昼食会のデザートに採用されたそうです。^^


「芒果皇帝(マンゴーキング)」の入り口です。


お店の前にいるお姉さんにチラシをもらって、
店内へはいりました。


チラシには、メニューが写真付きで紹介されているので、これを見て、簡単に注文することができます。


最初に、カウンターで、注文と支払いを済ませます。
メニューには、写真と番号が付いているので、
それを指さすだけで、注文できます。^^


支払いが終わるとレシートが渡されるので、
好きな席に座って待ちます。
用意ができると、お店の奥にある電光掲示板に、
レシート記載の注文番号が表示されます。
注文した品は、カウンターまで自分で取りに行く、
というシステムです。


「芒果皇帝(マンゴーキング)」のカウンター。


ここでも、マンゴーのスイーツが人気らしいのですが、
「スムージーハウス」(思慕昔)のマンゴーかき氷を
前日に食べたばかりなので、
違う物にしてみました。


私達が注文したのは、コレです。
かき氷の上に、これでもか、とばかりにかかっているのは、
甘く煮たお豆です。
さらに練乳がかかっていて、
金時が大好きなMIYOにはたまりません。笑


煮豆のかかったかき氷 NT$120(420円)


あまりにも巨大なので、ひとつだけ注文し、
4人で分け合って食べました。
ちょっと厚かましいかな、と思ったのですが、
店内を見渡すと、
ほとんどの人が、シェアして食べていました。^^


追加で注文した、きなこ餅。NT$80(280円)。日本の安倍川餅と似ていて、おいしい。^^


ランチもデザートも終わり、
ちょうどいい時間になったので、
ホテルに戻ることにしました。


永康街にある、メトロの入り口です。階段を上がるMIYOを、警備のおじさんが心配そうに見守ってくれています。^^

長いエスカレーターは、壁も手すりも、全面が、スムージーハウスの広告になっていました。でっかいマンゴーかき氷の絵がおいしそう。笑

券売機の画面です。


こうして、チェックアウト時間ぎりぎりに、
ホテルに戻りました。


宿泊した、アロフトホテルのフロントです。(これは、チェックインしたときの写真です。)


MIYOは、spgカードを持っているので、
系列のホテルでは、レイトチェックアウトを、
無料でお願いすることができます。
この日は、午後3時まで、
チェックアウトを延長してもらっていました。


部屋に残してあった荷物を持って、
ホテルをチェックアウトしたのが、2時50分。
そのまま、バスで、台湾桃園国際空港に向かいます。


台湾に着いたときは、
ホテルまでタクシーで行きました。
MIYOの足を考慮して、
旅行中はタクシーで異動する、と決めていたからです。


でも、旅行している間に、
なんだか松葉杖にも慣れてしまいました(苦笑)。
ホテルでずっと寝ているはずだったのが、
ついうっかり、全行程、家族といっしょに、
動き回ってしまったし(汗)。


もう、いまさら、「大事をとってタクシー」とか、
家族の誰も考えていませんでした。笑


たまたま、ホテルの近くに、
空港行きのバスの停留所があるとわかったので、
帰りは、空港まで、バスに乗っちゃいました。^^
時間はかかるけど、安さいちばん、です。^^


こうして、夕方には、無事、空港に着きました。
でも、帰国便が出発するのは夜9時なので、
まだだいぶ時間があります。
そこで、地下のフードコートで、
軽く食べていくことに。


空港の施設に着いたとたんに、
わずか30秒で、フードコートの場所を見つけ、
そこへ向かって、どんどん勝手に歩き出した、MIYO。(笑)


「初めて来た場所なのに、
 おかあさんは、どうしてこうもすぐに、
 レストランの場所がわかるの?」
と、長女はあきれています。


いや・・・。
単に、本能です。(爆笑)


空港の地下にある広大なフードコート、「美食広場」の入り口です。

こんなお店が10軒以上並んでいて、見ているだけでも楽しい。^^

どのお店も写真付きなので、簡単に注文できます。

麺と唐揚げのセットを、4人で分け合って食べました。700円くらいです。


7時になり、私達が乗るMM860便の、
チェックインが始まりました。


ピーチ MM860便
 2019-01-05 2100 台湾桃園国際空港発
 2019-01-06 0055 羽田空港着


チケットは、往復で、ひとり30260円。
年末年始のばか高い時期でしたが、
夫、安いのを探して、がんばりました。^^



保安検査を終えて、
空港内の長い通路を歩きます。
台湾に着いたときは車いすでしたが、
帰りは、車いすを使わず、
自分の足で(っていうか松葉杖で)、歩きました。^^



搭乗する直前に、売店でサンドイッチを購入しました。
1個150元(525円)。
お高いので、ふたつだけ買って、
家族4人で分け合って食べました。


illyの、海鮮サンドとポークサンド。高かったけれど、おいしかったです。


旅行中は、あちこちの有名店で、
おいしい物をすきなだけ注文し、
夢のようなゼイタク三昧でしたが・・・。


最後に空港で、ばか高い食事をすると、
現実に引き戻されたような気持ちになりますね。笑


長い、長い旅日記になりましたが、
いよいよ、次回が最終話になります。


(つづく)

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