骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 30 - ブヌン族の焼き肉ランチとパイワン族・タオ族住居(2019年1月3日/4日め)
2019年1月3日 日月潭・九族文化村のロープウェイで。(全盲難聴・のんたん 23歳)
1月3日
険悪な雰囲気になってしまいましたが、
その最大の原因は、
「午後3時を過ぎているのに、
お昼ごはんを食べていないこと」
だと思われます。
ということで、今さらですが、
お昼ごはんを食べることになりました。
園内にはいくつかのレストランがあり、
原住民族の独特なグルメが味わえます。
そこで、原住民族景観区にある、
ブヌン族の焼き肉屋さんに行きました。
ブヌン族焼き肉(布農族烤肉)
お店の近くまで来ると、
お肉が焼けるいい匂いが漂ってきます。
石で焼いているんですね!^^
焼き肉セットは150元(525円)。
米酒付きだと、200元(700円)。
真ん中のといちばん下のを、ひとつずつ注文し、4人で分け合って食べました。
お肉は、塩味が肉全体にほんのりかかり、脂身がちょっと焼けた部分もいい香り。口に入れると、カリカリジューシーでした。^^
ふたり分を、4人で分け合って食べました。
近くには、こんなお土産物屋さんもあります。
食事をすると、気持ちも落ち着いてきて、
雨もあがってきたので、
もう少し、園内を歩いてみることにしました。
原住民部族エリアには、各民族ごとに、
家屋や生活様式などが紹介されています。
パイワン族(排湾族)
パイワン族の家屋です。
家の中に入ってみました。
パイワン族の家の中には、お墓があります。
人が亡くなると一定の期間、
家の中の地面より低いところに安置したそうです。
タオ族(達悟族、雅美族〈ヤミ族〉)
タオ族は台湾の台東県の蘭嶼島に住んでいます。
唯一、離島に住む台湾原住民で、
その特色は、半穴居の地下住居です。
暴風雨を避けるため、地面を深く掘って、家を造ります。
チヌリクランというボートで、魚を穫ります。
広い園内には、各部族の村が点在しています。
村と村をつなぐ小径にも、楽しいオブジェがたくさん置いてありました。
(つづく)