MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

全盲難聴・のんたんの夏休み 14 ボランティアさんと帰園(9日め)

2018年8月18日 ボランティアさんと帰ります。(全盲難聴・のんたん 23歳)


8月19日


夏休みの9日めです。
お休みも、とうとう今日でおしまいです。
お昼ごはんを少し早めに終わらせて待っていると、
お約束の時間通り、12時に、
ボランティアのタケダさんが、お迎えにいらしてくださいました。


今日はこれから、タケダさんといっしょに、
ウクレレ教室に行き、
その後、そのまま、S園に戻ります。


タケダさんは、長男が小学生の頃からずっと、
いらしてくださっている方です。
もう、10年以上のおつきあいになりました。


長男、もう少し家で過ごしたいのかな。
このごろは、帰園するときに限って、
なかなか家を出ようとしなくなりました。


この日も、玄関で、
「車で行きます!」とかなんとか、
あれこれ理由をつけて、
なかなか歩こうとしませんでした。(苦笑)


でもそこは、10年以上のおつきあいの、タケダさん。
のんたんのことは、よーくわかっています。^^
「そんなことにかまわず、
 のんたんをぐいぐいひっぱって、歩いて行っちゃったよ。」
と、夫が言っておりました。


のんたん、9日間、楽しかったね。
次に会うのは、秋のバザーのときかな。
それまで、元気でね・・・。^^


【タケダさんからいただいたメールです。】
教室に着いた時には、前の生徒さんが、まだレッスン中でした。
ノゾミくんは、最初は音に合わせて、つい声が出たり、ウエストポーチでリズムを取りながら太鼓のように叩いていたのですが、「しー」と言うと、声は出さずに、ウエストポーチの叩き方も優しくなり、静かに順番を待ちました。

ご自分の順番になり、来年の課題曲「ハイティーン・ブギ」のレッスンが始まりました。
まずは、歌を聴くため、先生がスマホを黎明くんに近づけると、耳を傾けてじっと聴いていました。
先生が見本で弾き、ノゾミくんが弾く。時には、先生が指をコードにあてて練習していました。
同じ箇所がうまく弾けず、何度も繰り返すのですがなかなか苦戦していました。
結局、この日はどうしてもマスターできず、最後にもう一度歌を聴く事になり、またスマホで聴いて終わりました。

帰りの電車の中では、疲れもあったので、時々眠そうにしながら、音したレッスン内容を聴いているうちに、豊田駅に着きました。
電車から降りるとすぐに、“お馬の親子”を歌い始め、S園の近くの公園の手前まで、ふたりでエンドレス(笑)で歌って帰りました。(私は歩きながらの歌だったので、途中で息切れしてしまいやめましたが・・・ 笑)


タケダさん、暑い中、今日も一日、ありがとうございました。
こうして、9日間の夏休みを終え、
長男は、S園へと戻って行きました。


ちょっとさびしくて、
そして、ちょっとだけほっとしている、
私たちです。


(おわり)

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