コロナでも埼玉。春を愛でながら、彩の国を歩く 15 - 小江戸川越・稲荷小路を歩く(2021年3月19日)
2021年3月19日 稲荷小路で。(埼玉県川越市)
3月19日
川越最古の蔵造り建築である、
大沢家住宅(小松屋)の前にいます。
その左側にあるのは、ミオ・カザロ。ハム・ソーセージのお店です。豚さんの親子が目印です。
「お菓子の紋蔵庵」。左半分の町屋風の建物は菓子店で、右半分の大正ロマン風の建物の中は、カフェになっています。
2軒が隣り合っていますが、内部では一体化してあり、広い店舗になっています。
特大川越いもダルマ。ダルマのうしろが、カフェエリアです。
そして、大沢家住宅の右側には、路地が続いています。稲荷小路です。
稲荷小路は、注意して歩かないと見逃してしまうほどの小さな路地です。数百メートルの道の両側には、うどん、蕎麦、お寿司などの店が軒を連ねています。
稲荷小路に入ってすぐのところにある、「うんとん処 春夏秋冬」。不思議なオブジェのあるこのお店は、うどん屋さんです。創業200余年の笛木醤油が、自社の「金笛醤油」を楽しんでもらうために造りました。
一番街にある笛木醤油については、No.12 でご紹介しました。
稲荷小路をさらに歩いていくと、本宗稲荷神社にたどり着きます。
ここには、休憩処が用意されています。休憩処の右側に、水がちょろちょろと流れている竹筒が見えるのですが、これが、湧水「稲荷の井戸」です。明治34年に新堀抜しました。(画像をお借りしました)
静かな稲荷小路。両側には、お寿司屋さんや小料理屋さんがひっそりと並んでいます。
なんだか、金沢の「暗がり坂」を思い出しました。(2020年7月25日 金沢市)
まちかん古美術店
路上でたくさん並べられていた黒いものは、すべて、炭製品でした。
ジブリ製品を扱う「どんぐり共和国」が、ここにもありました。
道路に埋め込まれた、消火栓。^^
小江戸川越の日記は、
次回が最終回になります。
(つづく)