コロナでも金沢。3人で歩いた、3泊4日のおトク旅 7 - 兼六園(2020年7月25日/2日め)
2020年7月25日 金沢・兼六園で。
7月25日
ブランドショップが並ぶ、
華やかなエリア「香林坊」まで歩き、
そこからバスに乗りました。
無料券があるので、いくら乗っても、
バスはタダです。^^
「兼六園下・金沢城」という停留所で下車すると、
目の前に兼六園と金沢城が広がります。
百万石通り沿いを少し歩くと、前田利家公の立像に行きあたりました。金色の鯰尾兜を被った甲冑姿です。
像の背後には、金沢城がそびえ立ち、
通りをわたった向かい側には、
兼六園が見えます。
【兼六園】
国の特別名勝に指定されている、日本庭園です。広さは約11.7ヘクタール。もともとは、17世紀中期、加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭でした。園名は、松平定信が『洛陽名園記』を引用し、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから命名したそうです。江戸時代を代表する池泉回遊式庭園であり、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の1つに数えられます。2009年の『ミシュラン観光ガイド』では、最高評価の3つ星に選ばれました。
兼六園へと続く、長い坂道を上がります。
入場券売り場。いろいろと、コロナ対策の注意書きがあるのですが、これだけ見学者が少ないと、3密の心配はありません。苦笑
入り口です。小雨がぱらついてきましたが、たいしたことはありません。
ここまで、けっこう歩きましたが、園の端までは、まだまだ、この倍以上の距離がありました。広いです。^^
前田家の奥方御殿。
金沢神社
人どおりもなく、ほとんど私たちだけで、兼六園も独り占め状態でした。日本有数の観光スポットがこれです。ウソみたいですね。
家族3人で、庭園内をのんびりと歩きました。
「池泉回遊式庭園」というだけあって、兼六園は、水の風景が調和した、美しい庭園でした。
池をのぞきこむと、大きな亀が近寄ってきました。
だんだん雨足が強くなってきました。
この当時、東京では、
「雨が降らなかったのは一か月間で一日だけ」
というくらいに、雨続きでした。
そんな日々だったのに、
私たちが東京を出発した日からは、
まったく雨が降ることはなく
ここまで観光を続けることができました
本当にラッキーでした。
木立の中で、すこしだけ雨宿りしていたのですが、
雨はやみそうにありません。
しかたないので、兼六園を出て、
お隣りにある、金沢城へ
行ってみることにしました。
(つづく)