埃まみれのビルマ。バックパッカーの10日間 30 - シュエダゴン・パゴダとボウタタウン・パゴダ(1987年5月8日/8日め)
1987年5月8日 シュエダゴン・パゴダで、フォーさんと。(ビルマ・ラングーン)
1987年5月8日(火)- 8日め
シュエダゴン・パゴダに来ています。
あの、携帯もメールもない時代に、
ラングーンで6日後にまた会えたというのは、
奇跡に近かったのではないか、と思います。
全国からお参りに来た人々が行きかう、シュエダゴン・パゴダ。こんなところでよく会えたものです。^^
MIYOが撮った夫の写真。
夫が撮った、MIYOの写真。夫はやっぱり、写真がヘタだと思う…。😞
夫は多動なので、シャッターを押した次の瞬間、
待っていられなくて、
カメラをしまっていたみたいです。😞
それでボケ写真が多い…と判明したのは、
スマホを持つようになってから。
いちばんひどかったのは、2019年8月の、
私の退職記念ディナーの写真。
もうひどいものでした…。😓
まるで心霊写真かと思うほど、
すべての写真がデフォルメされていて、
不気味。
せっかくの記念日の写真でしたが、
ほとんどを捨てざるを得ませんでした。
そのときにようやく、
「スマホのシャッターを押した瞬間に
そのスマホをテーブルに置く」
という、夫の不思議な行動に気づきました。
「シャッターを押したら、
スマホの処理が終わるまで、
動かないでじっとしてなさい!」
と言い聞かせてから、
夫の不気味心霊写真はなくなりました。
(世話がやけます。)
せっかくのいい構成なのですが、ぼけて台無しです。😔
フォーさんと。
いたるところに、祈る人々がいました。
夫は相変わらず、龍のマネとかアホなことをやってます。😔
み「また! そんなアホなことやって!」
夫「アホなことしかしません!」
これが、最近の通常の会話になってきたなあ…。
3人でシュエダゴン・パゴダを
ひと通り歩いた後、
フォーさんの案内で次のスポットに
行くことになりました。
再び、ピックアップトラックに揺られて、
向かったのは、
ここから9キロ余りのところにある、
ボウタタウン・パゴダでした。
ボウタタウン・パゴダです。横に停まっている車がすばらしい。^^
【ボウタタウン・パゴダ(Pagoda Botahtaung)】
ヤンゴンのダウンタウン、ヤンゴン川の近くにある有名な寺院で、ボウタタウンとは、「1000人の将校」という意味です。建設されたのは2500年以上前で、シュエダゴン・パゴダと同じ頃に、モン族によって建立されました。パゴダの内部には、仏陀の毛髪が置かれているとされています。第二次世界大戦のときに破壊されましたが、戦後、再建されました。
その後のボウタタウン・パゴダです。(以下3枚、画像をお借りしました)
現在のボウタタウン・パゴダ。でかいコブラは取り払われ、すっきりしました。
パゴダを反対側から見たところです。
フォーさんといっしょのラングーン市内観光は、
もう少し続きます。
(つづく)