MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 8 - フーンフン市場(2024年1月14日/3日め)

2024年1月14日 チョロン・フーンフン市場で。(ベトナム・ホーチミン)


1月14日(日)- 3日め


お寺めぐりを終えましたが、
ランチの前に、もうひと歩き。
フーンフン市場(Chợ Phùng Hưng)
に行きました。


道路いっぱいに張られたテントやパラソル。これがフーンフン市場です。2車線分くらいの幅があるのですが、もはや自動車ははいることができません。


この市場がある、フーンフン通りは、
「文房具通り」として知られています。
このエリアには、文房具や生活雑貨、
そしてなぜか鍵屋さんがたくさんあるのですが、
今回は、市場だけを見て歩きました。


フーンフン市場に突入します。果物屋さんの隣りは洋服屋さんという、節操のない出店ぶり。笑 お店は、通りの両端と中央に出店しており、中央の屋台群の両側に通路があります。狭い通路なのに、そこにバイクをとめたり、シートを敷いて勝手にお店を拡張したりしているので、さらに狭くなります。

にもかかわらず、その狭い通路を、果物売りの屋台とかが通るし、バイクが走り抜けたりもします。🤣

両側の屋台群のさらに後ろには、フーンフン通り沿いにもとから建っているビルがあり、中には食堂が多数。「水餃子」「米麺」「粉麺」などの文字を見ると、つい入って食べたくなってしまいました。笑

八百屋さんも、いい味出してます。^^

これはブンのお店です。そうめんと違って、ブンは自分で作るのが難しいので、お店で買うのが普通です。こんなふうに山盛りになったのを、必要な分だけ包んでもらいます。

このあたりは、ちょっとした食べ物を作って売る屋台がたくさん集まっていました。

そして、お魚屋さんエリアに突入。

歩き続けていたら、右に曲がる道があったので、そこに入ってみました。Lão Tử通りと言い、ここからは延々と屋外食堂が続いていました。

時刻は12時過ぎ。ちょうどお昼時だったので、在住在勤の方々でにぎわっていました。

ホーチミンの中心部ではあまり見かけなくなったノンラーをかぶった人が、ここにはたくさんいました。^^

オレンジの服を着ているのは、ベトナム版ウーバーの人。配達する料理ができるのを待っています。こんな市場の屋台にも、スマホで食事を注文できる時代になりました。^^

市場に買物客が来るのは午前中なので、お昼になると閉店するお店もあります。手際よく、テントを畳んでいました。

Lão Tử通りの端まで歩きました。フーンフン市場は、この果物屋さんで終わります。


ああ、おもしろかった。^^
…と、満足して、市場を出てきました。


ホーチミン中心部には、ベンタイン市場という、りっぱな市場があるのですが…。
ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 2 - ホーチミン②(アオザイ博物館、ベンタイン市場、ビテクスコタワー、ホーチミン高島屋)(2024年1月13日/2日め)


ベンタイン市場は観光客向け。
歩いているのも、外国人観光客ばかり。
お土産品を買うのであれば、
ベンタイン市場もいいと思います。
でも、もうお土産品を買わない私たちには、
あまり用のないところになってしまいました。


これは、15年前のベンタイン市場。上の写真と同じ時計台が写っています。時計台前の広場は閑散としており、周囲に高層ビルは、もちろんありません。笑(2009年7月27日 のんたん・13歳/中2)

これは、現在の同じ場所。時計台前の広場は、外国人観光客であふれていました。


ベンタイン市場に対して、
この日訪れたフーンフン市場は、
超ローカルな、地元の人向け市場です。
なにも買うものはなく、
ただ見て歩いただけなのですが、
生活感満載のフーンフン市場の方が、
ずっとおもしろくて、楽しかったです。^^


こちらは、チョロンにある、ビンタイ市場。14年前、家族で出かけた時の写真です。(2010年7月25日 のんたんとあみちゃん・14歳/中3)

華人街の市場だけあって、中国風です。時計台の屋根飾りにも龍がいました。^^

その内部は、ハノイのドンスアン市場と似ています。
ドンスアン市場に行ったときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 168 - ドンスアン市場(2019年10月21日/51日め)

これはさらに、その一年前のホーチミン。ホーチミンも、街のようすがすっかり変わりました。こんなシクロも、今では姿を消してしまいました。(2009年7月27日 のんたん・13歳/中2)

長男を喜ばせたくて乗ったシクロでしたが、私の方がうれしそうですね…。😅


さて、フーンフン市場の探索を終え、
Lão Tử通りを出た私たちは、右に曲がり、
さらに、Châu Văn Liêm通りを歩きました。
この通りを直進して行けば、
次の目的地である食堂に着くはずなのですが…。


ありました。


東源鶏飯です。


鶏飯ひとすじ、80年。
チョロンの老舗、「東源鶏飯」で、
今日のお昼ごはんをいただきます。^^


いまここ。😄


(つづく)

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