のんたんの冬休み 99 おいしいものを食べる、ベトナム8日間おトク旅 - 深夜便で帰るよ^^(2017年12月30日/7日め)
2017年12月27日 フエのホテルで朝ごはん。子どもたちがいっぱい食べてくれることが、幸せ。^^
(全盲難聴・のんたん 22歳)
私たちの乗った飛行機が、ホーチミンを飛び立ったのは、
日付も変わった、12月31日の深夜でした。
通常、旅行の最終日と言うと、
空港への移動だけでその日が終わったりします。
まあ、夕方ごろのフライトであれば、
半日くらいは観光できるかもしれません。
ところが、深夜12時を過ぎるようなフライトになると、
ここまでのブログでご覧のように、
ほとんど丸一日を、観光に費やすことができるのです。
12月30日の一日だけで、私たちがどれだけの観光をこなしたことか。(苦笑)
戦争博物館(長女+私)
スーパーでお買い物
ダムセン公園(長男+夫)
バイクタクシー
「寿司世界」でランチ
サイゴンセンターを散歩
AO SHOW 観劇
Cafe RUNAMでベトナムコーヒー
はい・・・。
今日も一日、がんばりました(爆)。
さて、こんな時間(0時20分)に出発するということは、
機内食はありません、ってことになります。
機内食というのは、乗れば必ず出る物ではなく、
「現地時間に合わせて」出されることになっています。
35年以上前の話になりますが、(古い!)
当時、ヨーロッパに安く行こうとすると、
「南回り便」というフライトを利用することになりました。
これは、東京を発ったあと、ヨーロッパに着くまで、
アジアの各地を、点々と止まりながら移動していくというものでした。
東京をお昼前に出発すると、
東京時間に合わせて、すぐに機内食(昼食)がでます。
その後、時差の関係で、飛行機は飛んでも飛んでも、
次に到着した場所の時間は、いつもお昼ごろ。
したがって、飛行機がどこかに着陸しては離陸するたびに、
「現地時間に合わせて」昼食が出てくるという、
冗談みたいなことになりました。
「もう食べられないよ~」
なんて言いながら、食べてましたけどね。^^
ところが、悲劇は帰国便で起こりました。
あるとき、行きのフライトと逆のことが起こったのです。
つまり、フランクフルトを出発して、東京へと飛んだのですが、
どこに着陸しても、現地時間が、時分時からずれてしまいました。
なので、いつまでたっても、食事が出てこない…(爆笑)。
そのうち、夜中になって、眠い。
眠いけど、お腹が空いて寝られない。(笑)
インドも過ぎて、だんだん日本が近づいてきて、
ようやく食事が出たのですが、
今度は、眠くて食べられない。(爆笑)
今は昔の、貧乏旅行の思い出です。
そんなことを経験しているので、
飛行機に乗るときには、機内食が何時頃に食べられそうであるかを、
事前にチェックするようになりました。
というわけで、このときのフライトも、夜中に出発するわけですから、
機内食は出ない、ということになります。
そこで、搭乗前に、家族4人でお弁当をいただきました。
昼間、スーパーで買っておいたお弁当(ベトナム料理)と、
サイゴンセンターのぼてぢゅうで買ってきたたこ焼き(笑)。
空港のイスに、家族4人が並んで座って、もぐもぐ…。
ヘンな家族です。^^
深夜便だったせいか、機内はがらがらでした。
3人分の席を独り占めして、横になって寝ている長女。(笑)
どこでもすぐに寝られる、長男。
(つづく)