MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
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涼風の栃木へ。星野リゾート 界 川治に泊まった2日間 18 - イタリア大使館別荘記念公園③ 食堂とカフェ・コモ、そして2階へ(2024年8月23日/2日め)

2024年8月23日 「イタリア大使館別荘記念公園」で。(栃木県日光市)


8月23日(金)


イタリア大使館別荘記念公園に来ています。


イタリアテイストに飾られた食堂の絵皿やお酒のボトルなどを、ひとつひとつ楽しく見て行きました。

暖炉の向こう側に、もうひとつのスペースがあります。

いちばん左端にあるこのスペースは、「休憩室」とありますが、入ってみると、カフェになっていました。

「カフェ・コモ(Caffe Como)」です。コーヒーやクッキーなどがいただけます。ふたつの別荘記念公園にちなんだお土産も販売しています。「コモ」というのは、おそらく、イタリアのコモ湖に由来していると思われます。


係の方から、
「どうぞ、2階もご覧になってください。」
と言っていただき、階段を上がりました。


階段を上がったところは、小さなホールになっていました。

ホールです。2階には、湖に面した側に4部屋がありました。

まずは右端の、「眺望室1(大使の間)」から見て行きます。

「眺望室1(大使の間)」です。


【眺望室1(大使の間)】
大使の寝室として利用されていました。家具やカーテンなどのインテリアは、1997年(平成9年)当時まで使用されていたものです。湖に面した窓からは、湖面に映る夕陽を眺めることができます。


窓から見える景色です。

次は、「眺望室1(大使の間)」の隣りにある、「眺望室2(寝室)」です。

眺望室2(寝室)です。


【眺望室2(寝室)】
かつては寝室として利用されていました。2階では、部屋ごとに、ベッドや机などの家具を同一色で塗り、その色で部屋を呼び分けていました。壁面と天井の内装仕上げは、改修時に杉皮張りから栃木県産材のひのきに変更しています。


小さなドレッサーのようなコーナーが造られているので、奥様のお部屋だったのかもしれません。この部屋はかつて、何色に統一されていたんでしょうね…。^^

壁には、初代から2000年までのイタリア大使の写真が飾られていました。(イタリア大使館別荘記念公園の開園時に、大使館から寄贈されたものだそうです。)

つづいて、「眺望室3(寝室)」へ。

女の子らしい、かわいらしい部屋です。

この部屋の名前は、「ピンク」だったのでしょうか。いえ、イタリア語だから、ローザ(rosa)だったかもしれません。笑


【眺望室3(寝室)】
眺望室2と同じく、寝室として利用されていました。壁面と天井仕上げは、改修時に杉皮張りから栃木県産材のさわらに変更しています。



4つめの「ギャラリー」と書いてある部屋は、
現在は非公開となっていました。
なので、湖に面した部屋の見学は、
これで終わります。


次回は、2階の森林側にある、
小さなスペース
「休憩室(スリーピングポーチ)」
を見てみます。


(つづく)

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