MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

全盲難聴・のんたん ボランティアさんとおでかけ(10月21日)

2017年10月21日
マックで。チョコサンデーを食べています。(全盲難聴・のんたん 22歳)


長男が、10月21日におでかけしたときの日記です。
この日いらしてくださったのは、ヤマシタさんとイナガキさん。
朝10時に、ヤマシタさんがS園に迎えに行き、長男とふたりで高田馬場へ。
高田馬場で、イナガキさんと待ち合わせて、3人でランチです。
ウクレレ教室のレッスンのあと、ヤマシタさんには帰宅していただき、
長男はイナガキさんといっしょに、帰園・・・というスケジュールでした。


ヤマシタさんは、長男が小学生の頃から、10年以上にわたって、
介助にいらしてくださっています。
イナガキさんには、長男が高校生の頃からお世話になっていて、
ここ数年は、毎月のように、長男といっしょに歩いてくださっています。
大ベテランのおふたり。
長男との楽しそうなかけあいが、ただただ、頼もしく、ありがたく、
報告メールを読ませていただきました。


【ヤマシタさんからのメールです】
綺麗な黄色のダウンで登場。とてもよく似合っていますね。
駅までは英語で遊びました。のんたんは曜日、月、全部完璧に英語で言えるのですね。凄い! 「Saturday night、カラオケナイト イェー!!」と、叫びながら、駅まで行きました。このフレーズ、気に入ってくれたようです。
お昼は初め、やはり「ハンバーグ」と言ったのですが、「カレー、天丼…」と、言っていくと、天丼を繰り返すようになりました。事前にイナガキさんが色々なお店を調べておいて下さり、天ぷら屋さんにゴー。

豪華な海老天二本、四本の天丼もありましたが、のんたんは鮭と野菜天がいいと。どんぶりからはみ出して盛られているので、蓋に少しずつ移して食べました。その際、のんたんから「スプーン、下さい」の一言が。とっても美味しそうに完食しました。
のんたんは、麦茶ではなく煎茶、濃い茶より普通の薄め、と、ちゃんと伝えてくれました。
カウンターだけの回転の早いお店だったので、長居ができずマックに移動。でもお腹がもう一杯だったようで、チョコサンデーをほんのひと口ふた口で止めてしまいました。

教室では12番街のラグ、タッチ、第三の男、太陽にほえろを練習しました。太陽にほえろは初めて聞きましたが、カッコいいですね。
ウクレレ教室を出て、駅までの道すがら、太陽にほえろのメロディを私が歌ったら、のんたんに声を立てて笑われてしまいました。よっぽど音痴だったようです。トホホ…
のんたんはずっとカラオケの事を口にしていました。「かなこちゃん達と12月31日に行こうか」と。「箱からマイク二本を取って12月31日に行こうか」と。
12月31日にずっとこだわっていました。本当にその日に予定が入っているのかな…
21日も本当に楽しかったです。有難うございました!!


【イナガキさんからのメールです】
こんにちは。今日も、お世話様でした。
のんたんの様子です。
お昼は、天丼が食べたいと言いましたので、牛丼屋の隣にある、天丼のお店に行きました。のんたんは鮭と季節の野菜の天丼を注文しました。玉子の天ぷらも入っていて、なすやかぼちゃの天ぷらに海老とイカ、それに鮭で豪華な天丼でした。美味しかったようで、完食しました。今日は、ハンバーグ以外のメニューをリクエストしてくれたので、たまには良かったと思います。(ちなみに、高田馬場の近くのびっくりドンキーは閉店していました。)
食べ終わった時間が早かったので、マクドナルドに行きました。チョコサンデーを注文しましたけど、半分くらいで残してしまいました。
その後、ウクレレ教室に行きました。「第3の男」や「タッチ」「太陽に吠えろのテーマ」といった曲を練習しました。
帰りは、しきりにカラオケに行きたいと言っていました。お母様の「バザーの日にカラオケに行きました」というメールを読みましたので、カラオケ熱が更に盛り上がっていたのだな、と納得しました。
写真はお店の天丼と、チョコサンデーを食べるのんたんです。
では、また宜しくお願い致します。



ここ半年くらい、ボランティアさんといっしょにおでかけして、
「なにを食べますか?」と聞かれると、
長男が必ずハンバーグをリクエストすることが、
少し気にかかっていました。
「もしかしたら、長男は、
『高田馬場ではハンバーグを食べることになっている』
と思い込んでいるのではないか?」
と。


それを話してみたところ、ヤマシタさんとイナガキさんが、
がんばってくれたようです。^^
時間をかけて、長男と相談し、「天丼を食べたい」という、
長男の気持ちを、引き出してくれました。


「状況を理解し、自分で選ぶ」ということ。
たかが、お昼ごはんではありますが、
食べたいものを長男が自分で考えて、選んだということを、
これからも大切にしたいと思います。


ヤマシタさん、イナガキさん、どうもありがとうございました。

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