コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 54 - ウポポイ②(体験交流ホール、体験学習館、星野リゾート・界 ポロト)/ 5435(2021年11月7日/5日め)
(2022/05/09 15:30記)
2021年11月7日 ウポポイ・体験交流ホールで。(北海道白老郡)
11月7日(日)
あこがれ続けた、
ウポポイ(民族共生象徴空間)
に来ています。
歓迎の広場を通り抜けると、
黒っぽい建物が見えてきます。
国立アイヌ民族博物館
(アヌココロ アイヌイコロマケンル ソンコ)
です。
国立アイヌ民族博物館。左端に、写真を撮っているMIYOが写っていますが…、
このときに撮っていた写真がコレです。ポロト湖の向こうに、伝統的コタン(アイヌの家屋群)が並んでいます。
夫が撮ったワイド写真です。ポロト湖を囲むように、右端に国立アイヌ民族博物館が見えます。その少し左側に並んでいるのが、アイヌ家屋群です。湖の左端に、なにか見えますね。
あとで近くまで歩いて行ったら、こんなのでした。湖に面して建ち並ぶ、不思議な建物。
ウポポイの新施設を建造中なのかと思ったら、
なんと、星野リゾートの新ホテルでした。笑
すごいロケーションですね。
この2か月後、2022年1月に開業した、星野リゾート・界 ポロト。(画像をお借りしました)
めざす体験交流ホール(ウエカリ チセ)は、この星野リゾートからほど近いところにあります。
ウポポイで、MIYOがぜひ訪れたかったところです。ここでは、アイヌの歌や踊りを見ることができるのです。なんか、ワクワクした顔をしています。笑
館内の自販機もウポポイバージョンですよ。^^ そして、右側の案内パネルをご覧ください。こんなふうに、ひとつひとつのパネルには、まずアイヌ語、そして次に日本語が表示されています。
体験交流ホールでは、
「短編映像上映」「伝統芸能上演」
が行われています。
事前に、受付デスクで整理券を受け取るシステムで、
そのときに座席を指定されます。
…なのですが、コロナ禍で、来場者がほとんどいないんですよね。お客さん、たったこれだけですよ。
なんと、最前列に座ることができました。
これが舞台です。後ろのガラス越しに、アイヌコタンが見えます。うわ~、もう、わくわくしっぱなし。笑
会場全体の写真です。コロナが収束し、ここがお客さんでいっぱいになることを願っています。(画像をお借りしました)
ほどなく、
アイヌ伝統芸能の上演が始まりました。
次々とくりひろげられる、
アイヌの踊りや歌。
これが見たかったんですよ~。笑
せっかくのパーフォーマンスでしたが、撮影禁止だったので、写真がありません。ネットで見つけた、ウポポイの画像を、ご紹介します。
見たかったものが見られたので、
それはよかったのですが、
では満足したか? ときかれれば、
そうではありませんでした。
上演時間は、わずか20分なのです。
少ない。少なすぎる。
…というのが、正直なところです。(苦笑)
まあ、私のように、アイヌ文化を堪能したい、
なんていうのは、そう多くないだろうし、
一般の人にとっては、
20分でも長いかもしれません。
だから、パーフォーマンスに
問題があったわけではありません。
ただ、私的に、
「もう終わるの? もっと見たかったのに。」
と思ってしまっただけです。🤣
この気持ちは今も続いているのですが、
ウポポイを訪れたずっとあとになって、
阿寒湖アイヌシアターイコロという、
アイヌ文化専用屋内劇場があるらしいことを、
たまたま知りました。
阿寒湖アイヌシアターイコロです。(画像をお借りしました)
釧路ですよ。
今度は釧路。笑
いつか、必ず行きます。笑
体験交流ホールの前で、歩いていたスタッフの方と写真を撮らせていただきました。これがユニフォームなんです。かっこいい。😍😍 そして、MIYOの後ろに写っているのが、星野リゾート・界 ポロト。これまたかっこいい。😍
このあとは、体験学習館(ヤイハノッカラ チセ)をのぞいてみました。
アイヌ料理調理体験プログラムなんてあるんですね。「鹿笛づくり」体験もあるみたいです。
体験プログラムも、おもしろそうです。
参加してみたいけど、この日の予約は、
もういっぱいのようでした。
なにしろ、時間がありません。
次のスポットへと急ぎました。
(つづく)



















