コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 13 - 青森屋・「青森四大祭りのショー」①(2021年5月13日)
2021年5月13日 青森屋・みちのく祭りやで。(青森県三沢市)
5月13日
午後3時にチェックインして、
・古牧温泉渋沢公園
・じゃわめぐ広場
・りんごと桜の花回廊
・のれそれ食堂のビュッフェ
・ねぶた桜灯りの湯
…と、楽しんできました。
お部屋で少し休憩したあと、
申し込んであった、
「青森四大祭りのショー」
の時間になったので、
じゃわめぐ広場に行きました。
じゃわめぐ広場です。夫はお風呂に入って、ホテル備え付けの作務衣姿になっちゃいました。笑
ねぶたって、見てるだけで気分があがりますね。^^
ヨッテマレ酒場の上にあった、大きなイカの行灯。
ショーの観覧チケットです。20:15~20に、じゃわめぐ広場に集合することになっています。三密回避のため、入場時間を分散しているそうです。
「みちのく祭りや」の入り口に案内されました。通路の壁に飾ってある、ねぶたのお面がすてきでした。^^
何気ない通路で、こんなことやっちゃうんですね。^^
通路の奥まで行ったら、次は階段を上がります。ここにも、小型のねぶたが飾ってありました。
重要無形民俗文化財 弘前ねぷた 鏡絵水滸傳「九紋龍奮戦之図」「見送り絵 唐美人」(津軽伝統ねぷた絵師 八嶋龍仙)
その隣りにあるのは、八戸三社大祭の華麗な人形山車・「禅 娘道成寺」です。「八戸三社大祭の山車行事」は、2004年に、重要無形民俗文化財に指定されました。
人形がびっしりと飾られていますね。この祭りの大きな特徴は、巨大な山車の人形がせり上がり、左右に大きく、道幅いっぱいに広がる仕掛けを持っていることだそうです。これは小型のものですが、実物を見てみたいと思いました。
そして、赤い提灯で飾られたらせん状の階段をいちばん上まで上がると、五所川原市のねぶたに迎えられます。
さて、ショーの会場に入りました。全席自由で、定員100名です。(画像をお借りしました)
…のはずだったのですが、
会場内に集まった観客は、約15名。
えっ…。
こんなに少ないの?
驚きました。
宿泊客がかなり少ないのは、
もうわかってましたが、
それでも、この人数とは…。
ほんの数列のイスで、
間に合ってしまうような人数です。
100名分の席に、約15名が、
思い思いに、散らばって座っています。
(密と言うにはほど遠いです。)
たったこれだけの観客しかいないのに、
毎日、夜8時半から、
ショーは開催されているわけです。
「観客がどんなに少なくても、
宿泊している人のためにやる。」
というホテルの心意気が、
胸にしみるようでした。
ショーが始まりました。まずは、津軽三味線のパーフォーマンスです。
フェイスマスクをつけておられました。
三味線と民謡のコラボ。
司会の女性が登場し、いよいよ、青森四大まつりの歌と踊りが始まります。
舞台の左側に飾られている、八戸三社大祭の人形山車。この人形はおそらく実物大だと思います。こういうのが、道路幅いっぱいに広がって進んでいくとは、すごいお祭りですね。
で…。
多動夫がこっそりと言いました。
「小林幸子のアレって、
これをヒントにしたんだろうね。」
ああ、なるほど。
確かに似ています。
ラスボス・小林幸子さん。(画像をお借りしました)
ちなみに、八戸三社大祭は、
300年以上の歴史があるそうなので、
真似したとしたら、
それは小林幸子さんの方かと。😅
(↑どうでもいい情報)
みちのく祭りやで観る、
「青森四大祭りのショー」。
次回につづきます。
(つづく)