MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも雛旅。古(いにしえ)の雛を訪ねる、4泊5日の長野・岐阜・愛知 43 - 古雛と水琴窟 旧今井家住宅(2021年3月29日/4日め)

2021年3月29日 旧今井家住宅・水琴窟で。岐阜県美濃市)


3月29日


旧今井家住宅で、
ボランティアガイドさんに、
おもしろいエピソードを
たくさん話していただいたあと、
お屋敷の中を自由に歩きました。


季節柄、邸内には、
いくつものお雛さまが飾ってありました。


市内の旧家から寄贈された土雛。大正後期から昭和初期にかけて作られたものです。

上有知雛。このお雛さまの衣装や道具は、すべて美濃和紙でできているそうです。

平田家から寄贈された、御庭飾り雛。昭和初期から中期ごろのもののようです。御殿がすばらしいですね。

こんなのもありましたよ。かわいらしい三人上戸。左の犬筥(いぬばこ)もおちゃめです。^^

こちらは台所です。


ガイドさんから説明していただいた、
お庭に行ってみました。


このお屋敷の、もうひとつの見どころである、水琴窟です。


【水琴窟】
水琴窟は、小さな穴をあけた瓶(かめ)を逆さにして、庭に埋め込んだものです。これは、茶室の入り口や手洗いなどの地下に造られる風流な仕掛けです。水をかけると、地中で、瓶の穴から落ちた水が瓶の内側で反響し、琴のような涼やかな音が聞こえます。旧今井家住宅の水琴窟は、環境庁の「日本の音 風景百選」に選ばれました。


水琴窟の音は、こちらで聞くことができます。動画の2分40秒のところから始まります。

水琴窟 美濃市 旧今井家・美濃資料館


この音、夏に聞いたら、
それはそれは、
涼し気だったことでしょう。^^


早速、多動夫もやってみました。😅

水琴窟に使われている瓶。これと同じものが、地中に埋められているそうです。

このあとは、広いお屋敷の中を、ゆっくり歩きながら、見せていただきました。

奥座敷

奥の間

みせ座敷(商人用の茶室)

私用の客のための出入り口


お屋敷の探索を終えましたが、
これで終わりではありません。
次は、同じ敷地内にある、
「うだつ蔵」に行ってみます。



(つづく)

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