MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

全盲難聴・のんたん 「第13回たきび祭」で演奏しました。(2018年12月8日)

2018年12月8日 日野市のキャラクター「やっぴぃ」といっしょに。(全盲難聴・のんたん 23歳)


写真の整理をしていたところ、
2018年のたきび祭のときの記事を、まだ掲載していたかったことに気がつきました。
よく見ると、ほかにも、掲載していない日記がたくさんあります。
どうしてだろう? …としばし考えていて、思いあたりました。
2018年の11月から3か月ほど、ブログをお休みしていた時期があったのです。
そのため、当時、掲載できていなかったものが、そのまま残っていたようです。
ということで、古いお話で恐縮ですが、2018年のたきび祭の日記を掲載いたします。


12月8日


日野市が主催するイベントの「たきび祭」。
今年も、出演のご依頼をいただきました。
私と夫は、毎年必ず、応援にかけつけるのですが、
今年は、長女もいっしょに来てくれました。^^


会場は、毎年、旭が丘中央公園。閑静な住宅街の中にある、広い公園です。

たくさんの模擬店が出店しています。

ステージの前で待っていると、ほどなく長男もやってきました。

まずはリハーサル。フルート担当は、お友達のしゅん君。長男はコンガをたたきます。

そして、本番です。本番になると、近くで撮ることができないので、写真がこんな感じになってしまいます。

いい感じ。ノリノリです。^^


演奏が終了し、
たくさんの拍手をいただきました。
今年も、無事に終わってよかったです。^^


日野市のキャラクター「やっぴぃ」といっしょに、みんなで記念撮影。^^

バンドのみなさんにお別れのごあいさつ。めいめいが、応援に来たおとうさん、おかあさんといっしょに、帰っていきました。


当時の「S園だより」に掲載されました。


会場までの、器材の運搬や設置、
そして園生たちへの付き添いは、
すべて、S園の職員の方々が
やってくださいます。


私たちは、ただ、応援に行くだけ。
ほんとうにありがたいことで、
S園の皆様には、いつも、感謝です。


みんなの前で演奏し、
拍手をもらうのが大好きな長男に、
学校を卒業してからも、
そんな機会をもたせてやりたい、と考え、
音楽活動に力を入れている、
S園に入所を希望したのは、2014年。
6年前のことでした。


盲学校の先生からは、
「希望者が多くてなかなか入れない。」
と言われていたのですが、
7か月間、がんばって、がんばって、
内定をいただきました。
MIYOが、生まれて初めて「お受験ママ」になり、
長男といっしょにがんばった7か月でした。


今は、こうして、
ステージで演奏する長男を見るたびに、
幸せな気持ちになります。
あのときに、がんばってよかった。
あのときがあるからこそ、今がある…。
いつも、そう思います。

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