MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

ぬる燗佐藤 渋谷ヒカリエで、日本酒三昧。(2020年6月21日)

2020年7月26日 金沢市・にし茶屋街で。


6月21日


このところ、闘病日記につづいて福島旅日記と、
連載が続いていていたので、
つい書きそびれていたのですが、
「食べ歩き」も、健在です。^^
書きそびれたままになっているものが
たくさんあるので、
今日は久々に、「おいしい日記」を。


6月21日は、コロナの第二波が始まる、
少し前のころでした。
今よりもずっと、外出がしやすくて、
私と夫も、以前のように、
毎週の食べ歩きを再開していました。


この日は、まずは、恵比寿のエステサロンへ。
90分のアロマトリートメントで、
劣化しまくりのからだをほぐしました。


その後は、恵比寿から渋谷まで、
約30分の道のりを歩きました。
電車でひと駅ですが、
これくらいはいい運動です。^^
(電車代の節約が一番の目的なのですが。笑)


途中、気になってみてしまうのが、
飲食店の看板やパネルです。
こういうの、見るの大好きなんです。^^
このあたりは飲食店が多いので、
見てるだけで楽しく、
どこまででも歩けます。


「恵比寿バインミーファクトリー」というお店を見つけました。製パン所で焼きたてのパンで作るバインミーは、なんと、9種類ものラインナップ。全部食べたい。笑 でも、これから渋谷でおいしいものを食べるので、がまんです。
左下:アーケードの中の、小さなお店でした。このドアの向こうには、カウンターがあるだけです。スタッフはベトナム人のようでした。

続いて、川沿いにあるおしゃれなタイ料理店「ブルーパパイヤ」。ランチは1300円。高い。笑 テイクアウトのお弁当は1000円。高いけど、見た目はとってもきれい。さすが、恵比寿はレベルが高いです。
下:その数軒隣りのタイ料理店。テイクアウトのお弁当がきれい。^^


半径数十メートルのあたりに、
タイ料理店が4軒もあります。
これが全部やっていけるのですから、
恵比寿は、本当にすごい街です。
そして今は、どのお店も、
コロナ禍であえいでいます。


渋谷が近づいてきたころに、
ちょっといい感じの
居酒屋さんを見つけました。


「ととしぐれ」。日本酒にこだわったお店のようです。こんなお店がテイクアウトをやるなんて、以前なら考えられなかったことです。おまけに、午後7時までは、日本酒が半額ですよ。いますぐ入りたい、と思ったけど、もうすぐおいしいものを食べるので、またまたがまんです。笑


このあと、お店で待ち合わせた夫に、
写真を見せて言いました。


「日本中の飲食店が、
 たいへんなことになってるね。
 どこのお店もテイクアウトをやってて、
 なんとか経営を続けようと必死になってる。
 恵比寿ですら、この惨状だった。
 自分たちのせいじゃないのに、
 コロナのためにお客が来なくなるなんて、
 気の毒だよね…。」


「ふーーーん…。」


しばし黙ったあと、
夫が自分のスマホを見せました。


「オレがさ。
 来る途中で撮った写真なんだけどさ。
 ずいぶん違うなあと思って。」


自宅から渋谷まで、この日、約15キロを歩いてきた夫が撮った写真です。


「新日本プロレス」、だそうです。
この日夫は、葛飾区の自宅から渋谷まで、
約15キロを歩いてきたのですが、
その途中で気になったのが、
コレだそうです。


「…でさ。
 なんで、こんなの、
 写真に撮ろうと思うわけ?」


「いや…。
 おもしろいな、と思って。」


夫がノーテンキすぎて、
笑いが止まらない、妻でした。


ということで、この日でかけたのは、
私が大好きな「渋谷ヒカリエ」の中にある、
「ぬる燗佐藤 渋谷ヒカリエ」
です。


ここは、多数の日本酒を置いてあり、
お料理もおいしいのです。
これまで、銀座店には何度か行きましたが、
渋谷ヒカリエ店は初めてです。


利用したのは、
全7品コース+日本酒20種プレミアム飲み放題
というもので、ひとり5500円。
でも、ルクサのクーポンを利用したので、
ひとり3500円でした。^^


おしゃれなレストラン街の一角にあります。

壁一面に飾られている、日本酒のラインナップがすごいです。

なんか、宝石箱のように見えるのは、飲み助の私だけ?笑

日本酒の温度は、11段階。「飛びきり燗」から「みぞれ」まで、好きな温度にしてもらえます。もうこんなの、日本酒が好きな人でないと、思いつきませんよね。^^ 私たちは、「花冷え」にしてもらいました。

先付け:季節の逸品。この日は、ほたてとアスパラのぬたでした。のっけからおいしいです。^^ お酒は、お燗になみなみ入っていました。

造里:サーモンとすずきのカルパッチョ。

飲み放題のメニューです。日本酒の種類がすごい。こんなにたくさん飲めません。笑

続いて、串もの2本だったのですが、おいしすぎて夫が写真を撮り忘れたので、画像をお借りしました。

温物:江戸前澄み出汁おでん 2種

焼き物:鳥取県大山鶏 岩塩焼き

食事:蕎麦

やっぱり天ぷらそばで食べたい、ってことで、別途注文した天ぷら盛り合わせ。^^

甘味:マンゴーのシャーベット


まあ…。
なにしろ、日本酒飲み放題ですから。笑
もう、飲む、飲む。笑


なんか、最後はよく覚えていません。
追加注文した天ぷらのお支払いをしたとこまでは
覚えているのですが、
そのあとのことは、ぷっつりと消えています。爆


まあ、なんとか家に帰り着いたみたいで、
翌朝、目が覚めたら、家にいました。笑
二日酔いもなく、いいお酒でした。^^


さて。
冒頭の写真でも載せましたが、
7月は、3泊で金沢に行ってきました。
長男が帰宅して、毎日ばたばたしていましたが、
少し時間ができたので、
明日からは、金沢日記を連載したいと思います。


(おわり)


13歳(中1)の長男です。
ドラム教室で。(2009年1月25日)

全盲難聴・のんたんの夏休み 15 - 元気に戻りました。(2020年8月16日/9日め)

2020年8月16日 おとうさんとS園で。(全盲難聴・のんたん 25歳)


8月16日


夏休みの9日め。
毎日がんばって遊びましたが、
とうとう、夏休みの最終日です。


この日長男は、
自宅でお昼ごはんを食べた後、
夫といっしょに、高田馬場へ。
自宅からS園に戻る途中で、
ウクレレ教室に行くのが、
毎回のお約束になっています。


いつもなら、
ボランティアさんにお迎えに来ていただき、
ウクレレ教室→S園と、
ボランティアさんに移動介助していただくのですが、
今年はコロナ禍ということを考え、
ボランティアさんにはお願いせず、
夫がいっしょに行くことにしました。


先生といっしょに、レッスン開始!


ムラタ先生とのおつきあいも、
今年で10年目になります。
今年はコロナで、
思うように通えないのが残念ですが、
今後も、できるかぎり、
連れて行ってあげたいと思います。



S園で、先生に引継ぎして、お別れしました。
今年は、毎日の検温記録と、
お休み中の行動記録まで提出しなければならず、
ちょっとメンドウでした(苦笑)。
まあ、この状況を考えると、
しかたないですね。^^


長男が帰園してから、今日で12日になります。
園内に感染者がでた、という連絡がないので、
園生は、(というか、みなさんのご家族が)
帰宅中も、予防に気をつけておられたのだと
安堵しています。^^


園としても、9日間もの長い間、
園生を帰宅させるのは、
心配だったことでしょう。
でも、楽しみにしている園生の気持ちを、
たいせつにしているからこその、
帰宅だったと思います。
英断に感謝しています。


最終日、長男は、別れを惜しむようすもなく、
「10月、カラオケ行く?」
と…。笑


10月に、秋のバザーがあるのです。
そのときに、また私たちがS園に来て、
いっしょにカラオケに行く、と
期待しているようす。
(毎年、そうやってきましたから。^^)


はいはい。
行きましょう。
また、いっしょにカラオケに行きましょう。^^


今年の夏休みは、
ボランティアさんにお願いすることなく、
家族だけで乗りきることができました。


実はこれ、小学校に入学して以来、
初めてのことなのです。
18年ものあいだ、ずっと、
ボランティアさんに支えられた
夏休みだったんだなあ…。


さすがに、最終日は疲れました。笑
長男が家を出るとき、
ちょっとさびしかったけど、
ほっとしている気持ちもありました。


孫が来て、うれし
帰って、またうれし。


という川柳がありました。
長男は孫ではありませんが、
川柳の気持ちが、よくわかりました。^^


最後に掲載しきれなかった写真を。

会津若松の街。


楽しかった、福島旅行。
福島が好きになりました。^^


(おわり)


13歳(中1)の長男です。
上:このころには、散髪屋さんで、おとなしく座ってくれているようになりました。でも、かなりこわがっていますね~。笑(2009年1月25日)

左下:散髪が終わり、手で髪をさわりながら、ふうっとため息をついているようすが、かわいらしい。笑
右下:午後は、アリオ亀有でドラム教室です。

全盲難聴・のんたんの夏休み 14 - カラオケパセラ 上野公園前店(2020年8月15日/8日め)

2020年8月15日 「カラオケパセラ 上野公園前店」で。(のんたんとあみちゃん 25歳)


8月15日


長男の夏休み、8日めです。
福島旅行から帰ってきた翌日で、
ちょっとお休みしたいところですが、
長男がいるので、そうはいきません。笑


家族で終日過ごすのは、
この日が最後です。
そして長男は、
「カラオケパセラに行きたい。」
と、ずっと主張しています。笑
ということで、最終日は、
パセラに行くことにしました。


この日、出かけたのは、
「カラオケパセラ 上野公園前店」
です。


お店全体がバリ島の雰囲気で統一されている、おしゃれなお店です。

フロントの前には、こんなプレートが。検温し、全員の体温をシートに記入してから、受付スタッフに提出する、というルールだそうです。お店名物のハニートーストが、マスク着けてます。笑

電子体温計、除菌アルコール、高級ティッシュが置いてありました。使用したボールペンは、使用済みのペンケースに入れる、という徹底ぶり。

除菌している長男のおでこに、ピッ。笑

このような関所を通って、ようやくフロントに入れます。フロントは、アクリルプレートがはりめぐらされていて、下の部分が少しあいているだけです。

今日のお部屋はこちらです。なんと、3面に画面が設置されていました。パセラはいつ来ても豪華で、そしてとても居心地がいいです。^^

今日は飲み放題コース付きです。バリ風のシャツを着たスタッフの方も、しっかりマスク姿です。

ワインは、ボトルで提供されました。アイスペールまでついていました。

そして今日も歌います。^^ 夫と長男のTシャツは、2017年のベトナム・サイゴンで、家族4人分をお揃いで買ったものです。

タンバリンを叩いて、夫と熱唱の長男。

お料理① 揚げ物セット(フライドチキン、オニオンリング、フライドポテト)1690円

お料理② オードブルセット(サラミ、生ハム、スモークサーモン)

お料理③ 夏野菜のパスタ

そして本日の主役、パン一斤をまるごと使って特大ケーキにしてしまった、パセラの名物、ハニトーです。「ハニトープディングホットキャラメルソース」…のはずですが、メニューの写真よりもずっと盛ってあります。笑 


このハニトー、1000円くらいしそうですね。
でも実はこれ、無料です。
MIYOがメンバーになっているので、
バースデープレゼントで、
いただいたクーポンを使いました。
パセラのメンバー登録をしただけで、
誰でも、これがもらえます。^^


私が先月もらったクーポンですが、
今月が長男と長女の誕生日なので、
ふたり用に、おめでとうのプレートを
つけていただきました


うれしそうな長男です。


この日は、
「お料理3品+飲み放題+室料4時間分」
というセットを利用し、
ひとり4500円でした。
でも、モニターサイトを経由したので、
8000円が戻ってきました。
なので、実質、ひとり2500円。
むちゃくちゃオトクでした~。笑


カラオケは、
コロナ感染の温床のように言われた時期もあり、
長く閉鎖されていました、
でも、今回利用してみると、
感染対策への配慮が随所にあり、
お店側も真剣にとりくんでいることが
よくわかりました。


友人とカラオケに行く勇気はないけれど、
家族だけで行くのであれば、
感染の心配もほとんどありません。
(我が家は、夫も長女もテレワークで、
 ほとんど外出しないのです。)


その上、個室の中であれば、
他者との接触もないから、より安全です。
「家族カラオケ」であれば、
カラオケに行っても、
全然問題ないように思います。
カラオケが悪いのではなく、
「誰と利用するか」が問題なのだ、
と気がつきました。


これならば、カラオケが好きな長男を、
今後も連れて行ってあげられるなあ、
と思い、ほっとしました。


(つづく)


(おまけ)
このときのネイルです。


施術:新大久保 Blanc

全盲難聴・のんたんの夏休み 13 - たんぽぽ亭とおたづき蔵通り(2020年8月14日/7日め)

2020年8月14日 喜多方・おたづき蔵通りを歩く、長男と長女です。(のんたんとあみちゃん 25歳)


8月14日


福島県に泊まった人がもらえる、
宿泊者特典クーポン。
4000円分もあるんです。
もう、一気に、
福島県が大好きになりました。笑



で、このクーポンでお昼ごはんを食べよう!
ということになり、
すぐ近くの「たんぽぽ亭」に行ってみました。


夫が食べた、喜多方ラーメン(700円)。

どうせタダだから、こういうときくらい、いちばん高いのを食べよう、と、私と長女が注文した、ネギ塩ハンチャーシューメン(1000円)。

冷たいのが食べたい、と言う長男のために注文した、冷たいつけ麺(800円)。

ラーメン4人分に加えて、ギョーザやチャーシュー丼も注文して、みんなで分け合って食べました。


これだけ食べて、全部で4250円。
つまり、自己負担は250円。^^
いいなあ、福島。
また来たくなっちゃいました。笑


お腹もいっぱいになったし、
さあ、東京に戻ろう、というときになって、
例によって、多動夫が、
「ここから歩いて15分くらいのところに、
 蔵がいっぱい並んでる通りが
 あるんだよね…。」
と言い出しました。
もう、なんでそんなことまで覚えてるの。
家のゴミ出しの日も覚えてられないくせに。爆


…ってことで、最後の最後まで、
観光させられるはめになりました。
向かったのは、
「おたづき蔵通り」
というところです。



【おたづき蔵通り】
小田付地区(小田付村)は、古くから定期市で賑わい、豊富な伏流水と土蔵の保存性の高さを利用した酒・味噌・醤油の醸造業が発展した地域です。現在でも、多様な土蔵が並ぶ特徴的な歴史的風致を形成しており、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けています。


小原酒造 くらしっく
享保2年(1717年)創業の老舗です。醪にモーツアルトを聞かせて醸造する、蔵粋(くらしっく)という銘柄で有名です。レンガ造りの麴室(こうじむろ)と最新鋭のコンピューター制発酵タンクを兼ね備えた、ユニークな蔵です。

食堂&バル新金忠・明治蔵
画像一番手前の「食堂&バル新金忠」は江戸末期建造の店蔵、二階は漆塗りの「舟底天井」になっています。右隣が明治時代の建造で、奥座敷は大正時代に作られました。国登録有形文化財です。

この通りには、たくさんの蔵が並んでいます。


雨が降ってきたので、中の一軒に入り、
雨宿りをさせていただきました。


馬車の駅・地酒蔵
元は香久山酒造の分家の造り酒屋でした。この建物の裏にある駐車場のところには、蔵が建っていたそうです。店蔵の裏には大正時代建造の二階建ての蔵があります。



入り口を入ったところは、お土産物屋さんです。
朝獲れの野菜が激安で、思わず購入しました。^^  
「よかったらこれもどうぞ」
と、他のお野菜も、お土産にいただきました。
そして右手には、本物の蔵を改造して、
地酒を販売するコーナーがあります。


本物の蔵を利用した地酒屋さん。重厚な扉をくぐって入りました。

天井はなんと、漆塗りです。

まさしく、地酒の宝庫でした。夫、大喜び。笑


お店の方に、試飲を勧められました。
夫は運転するので、
代わりに私が試飲することに…。


お酒の名前を隠して、利き酒タイム。笑 あれもこれも、飲んでみてください…と勧められるままに、どんどんおちょこが並びます。利き酒、エンドレス。笑 ヒマを持て余した長男は、おんぶお化けになって私に甘えています。笑笑

結局、2本をお買い上げ。私が選んだ「蔵太鼓」と「喜多の華」は、どちらも同じ蔵元(喜多の華酒造場)のものでした。

「ああ、楽しかったね。」 お店を出たときには、雨もやんでいました。

並んで歩く、長男と長女。


こうして、福島の旅が終わりました。
わずか2泊3日なのに、夫が買った地酒、4本。笑
買いすぎです。
まあ、いいか。笑


今回、思ったこと。
コロナ禍で、観光業界は苦しんでいますが、
国内旅行は、以前よりもずっと、
内容が充実していているような気がします。
そして、空いているし、
価格も、割安感を感じます。


こんな時期だからこそ、
「うつらない、うつさない。」
を心がけながら、国内旅行を楽しみたい、
と思いました。


「こんな時だから、食べて応援。」
…と、5月のブログで書きました。
そして今は、
「こんな時だから、旅して応援。」
本気でそう思っている、我が家です。


思っていたよりもずっと楽しかった、
福島。
また行きたいです。^^


(おわり)


7歳(小1)の子どもたちです。
たしか、以前にも家族で喜多方に行ったはず、と、昔のHPを探してみたら、日記がありました。


走れ! SLばんえつ物語号(2002年11月23日)
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan04/nontan0417.html


自宅から電車で東京駅に行き、新幹線で郡山へ。そこから在来線の磐越西線で、喜多方に行きました。喜多方ラーメンを食べ、SLばんえつ物語号に乗車しています。
下の写真は、HPの「思い出のアルバム(7歳)」からの抜粋です。
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan04/nontan0431.html
2行目の最後に、蔵の街を歩く長男が写っていました。^^

全盲難聴・のんたんの夏休み 12 - 福島県宿泊者特典クーポン(2020年8月14日/7日め)

2020年8月13日 グランデコのお山を歩きました。(のんたんとあみちゃん 25歳)


8月13日


福島旅行の3日め。
最終日です。
この日は、私と長女の希望を優先し、
「もうどこにも行かない。
 せかせか歩き回らない。
 チェックの時間まで、
 お部屋でだらだらする。」
と、決めていました。笑


起きるなり、髭剃りを楽しんでいる長男。

それでも、じっとしていられない多動夫。ひとりで温泉に行ってきました。旅行すると、たいてい、一日に2回は温泉に入ります。

露天風呂もあります。

すぐ隣りは桧原湖。湯船につかって、湖を眺めることができます。

お風呂に入っただけで終わらないのが、我が家の多動夫。本館の隣りにある迎賓館「猫魔宮」にまで、足を伸ばしていました。笑

豪壮な雰囲気のエントランス。柱の太さがすごいです。和室を希望した我が家は、「当日、もしも本館に和室の空きがなければ、猫魔宮の洋室をふたつで。」と言われていました。結局、和室に泊まれたのですが、惜しかったかも。笑

中に入ると、豪華なホールが広がります。

そして、どうしても理解できないのですが、ここには兵馬俑が置いてあります。いわゆるレプリカの域を超え、金・銀・銅の量から材質、鋳造方法まで、中国の出土品を完全再現したそうです。人間国宝級の美術工芸家80人が3年の歳月を費やしたそうで、その費用、*億円だとか。たぶん、すばらしいのでしょうが、で、それをどうして裏磐梯に作らなくちゃいけないのか、が、どうしてもわかりません。苦笑 まあ、バブルの頃というのは、そんな時代だったのかもしれませんね。^^

なにはともあれ、午前中はのんびりできてよかったです。写真は、私たちの客室の近くにある、くつろぎスペース。

窓から桧原湖が見える、すてきなホテルでした。


ホテルをチェックアウトし、
のんびりと東京に戻るつもりだったのですが、
ここで事件が…。


フロントの方から、
「当ホテルの領収書を配布施設で提示すると、
 1000円のお買い物クーポンがもらえますよ。」
と。


そ、そんなことを言われたら、
もらいに行くしかないじゃないですか。爆
このクーポンは、
福島県限定で発行されているものです。
ネットで調べてみると、
いちばん近い配布窓口は、
喜多方の「西四ツ谷観光案内所」
であることがわかりました。


東京へまっすぐ帰るつもりでしたが、
1000円につられて、
喜多方まで行くことに…。


【福島県宿泊者特典クーポン】
福島県が配布しています。地域経済の活性化と周辺観光施設等への誘客を促進するため、県内宿泊者を対象として実施しています。先着10万名で、クーポンが無くなり次第終了となります。


途中に寄った道の駅で、ちょっとお買い物。

きゅうり、トマトとお味噌を買いました。きゅうりは、こんなにたくさんはいって、たったの120円。安すぎて泣けます。

添加物なし、国産原料で作った、「会津芳醇香みそ」。

さらに、山道を走っていると、目の前をカモシカが横切りました。かわいいけど、アブナイなあ…。カモシカくんは、そのまま、山の中に入っていきました。写真の中央です。わかりますか?^^


そして、喜多方の
「西四ツ谷観光案内所」に到着しました。
ホテルの領収書を出したら、
なんと、4000円ものお買い物券が…。
「領収書一枚につき、1000円」
と思い込んでいたのですが、
「宿泊者ひとりにつき1000円」
なのだそうです。


4000円も、いただいてしまいました…。


「先にお昼ごはんを食べに行きたい。」
と言う夫の首根っこをつかみ、
「クーポンをもらうのが先よ。」
と言い張った甲斐がありました。笑
これだけあれば、今日のお昼ごはんは、
タダで食べられそうな予感。爆


(つづく)


13歳(中1)の長男です。学級通信に掲載されたものです。学級通信は、毎月発行されていました。カラーの写真付きで、子どもたちの様子が書かれていて、いつも楽しみでした。我が家では、学級通信をスキャンして、データで保管しています。
左:コマを作りました。(2009年2月5日)
中:サプライズコンサートで、ピアノを弾いているところです。(2009年2月19日)
右:マラソンをがんばりました。(2009年2月27日)