MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 17 - 痛恨の、アフタヌーンティー(3日目)

2018年7月13日 アンパワー水上マーケットで。


7月13日


夫につきあって、ホテルの周囲を、
ただあてもなく歩き続け、
2時間後、ようやく、ホテルに戻ってきました。



すぐに、エグゼキュティブ・ラウンジに向かいました。
時刻は2時過ぎです。
冷たいアイスコーヒーを飲みながら、
2時半から始まることになっている、
アフタヌーンティーを待ちました。


この日は、夕方から、出かける予定になっていました。
夫が「どうしても行きたい」と言っていたツアーに、
申し込んであったのです。


集合時間は、4時です。
「今2時過ぎだから、
 2時半からのアフタヌーンティーで、
 ちょっと腹ごしらえをして、
 3時にここを出て、集合場所に行けば、
 十分間に合うよ!」
と夫。


カウンターでは、数人のアテンダントが、
何種類ものお皿を並べ始めていました。
どんな食べ物が出てくるのでしょうか。


そう。
これをアテにして、私たちは、
お昼ごはんを食べていなかったのです。(爆)


わくわくしながら、2時半になるのを待っていると、
突然、夫が言いました。
「あ、チケットをよく見たら、
 集合時間が、4時でなくて3時だった・・・。」


えっ?


「それで・・・。間に合うの?」
と聞くと、
「間に合う! 
 今すぐここを出れば、なんとかなる。たぶん。
と言うではありませんか。(怒)


「今すぐ」って・・・。
アフタヌーンティーが、あと5分で始まるんですけど。(泣)
これ、食べられないんですか?
      ↓
じゃーん。アフタヌーンティーの、お料理。


うわ~
ま、巻き寿司が並んでる。(泣)
これを食べずに、今すぐ出発するなんて、
うそでしょ。


とっさに、私、アテンダントに言ってました。
「今、食べていいですか?」(爆笑)


もちろん、
「マダム、あと5分お待ちください。
 アフタヌーンティーは、2時半からなんです。」
って、言われましたけど、
そこで引き下がれません。(苦笑)


「それはわかってるんですけどね・・・。
 私たち、今すぐ出発しなければならないので、
 2時半まで待てないのです。
 ほんの少しだけ、味見させてください。
 おねがいします。」
って、言っちゃいました~。笑


すると、アテンダント、あっさりOKしてくれました。^^
何度もお礼を言って、
お皿に巻き寿司を取る私・・・。
はずかし~。


ありえないですね。(苦笑)
ここ、VIPラウンジです。
マリオットに、年間50泊くらいする方々だけが利用できる、
VIPラウンジなのです。


本当なら、アテンダントが、
「あ、マダム、おでかけですか?
 あと5分待ってくださったら、
 アフタヌーンティーが始まりますよ。」
とか言っても、
「あら、そうなの?
 でも、いいわ。こんなの食べ飽きてるし。
 今日は急いでるから、また今度ね。」
と答えて出て行く・・・。


まあ、こういうのが、フツーなんだろうな、と。(爆笑)
VIPラウンジで、「お願いだから、食べさせて。」もないもんだ。
自分でも、自分がやっていることがおかしくて、
噴き出しそうになりました。


そんなわけで。
無理にお願いして取らせてもらった、巻き寿司2個を、
がつがつと猛スピードで食べて、
私たちは、VIPラウンジを飛び出していきました。


時刻は、ちょうど2時半。
カウンターには、お料理がきれいに並べられています。
アテンダントが、それぞれのテーブルをまわり、
「お客様、アフタヌーンティーのご用意ができました。」
と、お知らせしていました。


私も、あんなふうに言われたかったなあ・・・。


痛恨の、アフタヌーンティー、なのでした。


上の写真のお料理を、拡大してみました。並べられていたのは、2種類のオープンサンド(チキンハムとチーズ/トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ)と、やはり2種類の巻き寿司。巻き寿司は、日本で食べるのと比べてもまったく遜色のないお味で、おいしかったです。写真で、巻き寿司の数が少ないのは、私たち夫婦が無理に取って行ってしまったからです(汗)。オープンサンドは食べることができず、残念でした。

こちらは、パンとケーキです。

スコーン+5種類のジャム+バター、カップケーキ3種、チョコレートケーキ、チョコデニッシュ、そして、フルーツ。

メトロの駅で。切符を買う夫の背中に、「巻き寿司2個しか食べられなかったじゃないか。ばかたれ~」とつぶやいてみました。(泣)


メトロで、トンロー駅からチットロム駅に向かいました。
チットロム駅から程近い、プレジデントタワーが、
ツアーの集合場所です。


3時ちょっと前に到着すると、
すでに、ガイドさんが待っていました。
この日に申し込んでいたツアーは、
アンパワー水上マーケット+感動のホタル観賞ナイトクルージング
というものです。


ひとり1600バーツ(約5000円くらい)です。


日本で、夫から、「ぜひ、これに行きたい。」と言われたとき、
「水上マーケット? そんなの前に行ったじゃん。」
と言ったのですが、
「でも、ホタルがすごいんだって。
 大量のホタルが見えるらしいよ!
 オレ、それが見たいんだよ。」
と。


ホタルなんて、日本でも見られるじゃない、と言っても、
「日本では見られないくらい、すごいらしいよ!」
と、押し切られてしまいました。


まあ、私も、ニューハーフショーにつきあわせたので、
しょうがないか、とOKしたのですが・・・。
このツアーに参加すると、ホテルに戻るのは、夜10時半。
貴重なタダごはんである、「イブニング・カクテル」を
逃すことになってしまったのは、残念なことでした。


結局。
前日よりも3000円も高いホテルに移ったにも関わらず、
この日にゲットできたタダごはんは、
巻き寿司2個だけ。
痛恨の、アフタヌーンティー、だったのでした。


アンパワー水上マーケットで。お舟は、貸切でした。^^


(つづく)

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