トキメキのトルコ。走り続けた10日間 39 - カッパドキア:カイマクール地下都市③(2025年1月12日/4日め)
(2025/03/30 17:00記)

2025年3月22日 ラーマ4世・モンクット王の離宮で。(タイ・ペッチャブリー)
1月12日(日)- 4日め
トルコのカイマクール地下都市に来ています。
地下45mの深さまで、8層にもわたって造られた、
巨大な都市空間には、
歩いても歩いても終わりがありませんでした。
ここまで、
ワイナリー
貯蔵庫
リビングルーム
などを見てきました。
次は、巨大なキッチンです。
トルコ語で、Mutfak というそうです。
いくつもの小部屋に分かれています。

中央に鎮座する、大きな石。ぼこぼこと穴があいていて、これはなんだろう?と思ったのですが…。

この穴のひとつひとつで、香辛料をすりつぶしたのだそうです。味がまざらないよう、香辛料ごとに、使う穴が決まっていたのかもしれません。^^


これは竈(かまど)ですね。下部に焚口があります。

石臼です。ここで粉をひいて、パンを焼いたのでしょうか。

壁に開けられたいくつもの窓は、やはりあかり取りと空気孔だったのでしょう。

窓の外をのぞいてみました。穴は、下の層にまで続いています。各部屋、各層につながるこの空気孔は、生きていくために不可欠な存在でした。

床に開けられた穴。V字型の容器を、ここに立てておいたのだそうです。

ここには、たくさんの食料が貯蔵されていたと思われます。

各部屋は、何本もの細い通路でつながっています。が、その通路は複雑に入り組んでいて、ほんとうに迷路のようでした。

そして、随所に置かれている、ふさぎ石。敵が攻めてときに侵入通路を塞ぐための、大切な石でした。

カッパドキアは、
長い年月をかけて火山灰が堆積した台地で、
風化によってできた奇岩が広がる、
独特の風景の町です。
この不思議な大地は、地上だけでなく、
地下にも及んでおり、
加工しやすい地質だったことから、
巨大な地下都市となっていきました。
最後に、カイマクール地下都市の歴史について、
簡単にまとめておきます。
【カイマクール地下都市の歴史】
カッパドキアにいくつもある地下都市の中で、特に有名なのが「カイマクール」と「デリンクユ」です。地下都市には何本もの見事な換気シャフトがあり、さらに、耐荷重構造で何層にもなっており、人々が長期間にわたって住むことができるように工夫された、素晴らしい構造です。その始まりは、歴史学者によれば、「ヒッタイト人が紀元前15世紀~12世紀にこの地下空間を建造した」とする説が有力です。その後、紀元前6世紀にはゾロアスター教徒が、7世紀以降にはビザンツ帝国のキリスト教徒が、イスラム勢力による迫害を逃れて利用していたと考えられています。未発見の地下都市を含めると、収容人数は総勢10万人とも20万人とも推測されており、巨大地下都市網の全容解明が期待されています。
数千年前から造られていた地下都市でしたが、いつしか、人々から忘れられた存在となっていました。が、1963年、住民たちによって偶然発見されます。その後、本格的な調査が行われるなかで、次々と新たな発見があり、現在も発掘調査が続いています。

カッパドキアに、
こんな地下都市が存在していたなんて、
全然知りませんでした…。
地下都市の入り口に造られた建物を出ると、そこにはたくさんのお土産物屋さんがありました。

例によって、ガイドさんから、
「売っているものはそれなりです。
すごくいいものはありません。」
と説明されましたが、笑
ここで20分のトイレ休憩と言われたので、
ついでにさくっと見てみました。
ザクロジュースの屋台。トルコと言えばザクロですね。^^

トルコ絨毯の店。なるほど…。さきほど連れて行かれた絨毯専門店に比べると、たしかに格段の違いがあります。
トルコ絨毯(へレケ)のお店に行ったときの日記です。
トキメキのトルコ。走り続けた10日間 32 - カッパドキア:トルコ絨毯(へレケ)②(2025年1月12日/4日め)

MIYOがエスキシェヒルで買いたかった小さな器を、たくさん見つけました。
このときの日記です。
トキメキのトルコ。走り続けた10日間 17 - エスキシェヒル:旧市街(オドゥンパザル)②(2025年1月11日/3日め)

これは、UAE・アブダビのお土産物屋さんにあった器類。似てますね…。
ポルトガルへ。アブダビから始まった14日間 13 - スーク・アル・ジャミーとアバヤ(2025年2月13日/2日め)

「買いたかったのに買えなかった」
という気持ちは、やはりずっと心に残っていて、
その後も、お土産物屋さんに行くたびに、
同じような器を手に取ってながめ、
価格をチェックしていました。
6個セットなら、大体1000円くらいかと。
(↑そのうち買ってやろうと思ってます。爆)
トルコの、「アラジンと魔法のランプ」。😊

これは、UAE・アブダビのお土産物屋さんにあったランプ。
ポルトガルへ。アブダビから始まった14日間 13 - スーク・アル・ジャミーとアバヤ(2025年2月13日/2日め)

あはは。
器もランプも、そっくりではありませんか。
陸続きだし、距離的にそう遠くでもないので、
似てくるのかもしれませんが。
この日記を書いていてMIYOが気になったのは、
「じゃあ、いったいどこで作ってるのだろう?
工場は同じところ…?🙄」
ってことでした。
なぜか、トルコで売られていたゾウさんパンツ。いやこれ、トルコじゃなくてタイのですから。🤣🤣

トルコでゾウさんパンツを見つけて、
多動夫は大笑い。
これをトルコ土産に買っていく人、
いるのかなぁ…。
そういえば、昨年10月に行ったバリ島でも、
お土産物屋さんの隅に、
ゾウさんパンツが並んでいました。
タイ以外で買うと、価格はだいたい、20ドル以上。
日本で買うともっと高いかも、です。
でもタイで買うと、どこでも300バーツ。
最近バーツが安くなってるので、
今は1200円くらいかな…。
MIYOはすでに、3枚持っていますが、
これ、すごく着心地がいいのです。
軽くて、涼しくて、薄手なのでかさばらず…。
旅行にも持っていきやすいし、
洗濯機でがんがん洗えて、すぐに乾く。
なにより、ウエストゴムなのが最高。🤣🤣
先週までタイにいましたが(←2025年3月)、
追加で、またも2枚買ってしまいました。
高級品が並ぶアイコンサイアムだったけど、
値段はやっぱり300バーツでした。^^
ゾウさんパンツ姿で、山道を歩き続けた日(アホ)。バンコクからミニバスで3時間。ペッチャブリーの丘の上にある、タイ王室の離宮に行ってきました。強い日差しの下、誰もいない塔から離宮を眺めた日のことは、この旅でいちばんの思い出になりました。(2025年3月22日 タイ・ペッチャブリー)

【プラナコーンキリ国立歴史公園】
ペッチャブリーで一般公開されているプラナコーンキリ国立歴史公園は、ラーマ4世・モンクット王(在位1851年 - 1868年)が夏の離宮として過ごしていたところです。丘の上に今も残るサマーパレスは、1859年に建設されました。宮殿は、ヨーロピアンと中国様式を取り入れた、ネオ・クラッシックスタイルです。
公園内には、7つの王宮の建物と仏塔などがあり、博物館内には、中国・ヨーロッパ各国からのアンティーク類、家具、食器、美術品などが展示されています。敷地内には、タイで最初に造られたというオペラの野外劇場跡も残されています。さらに、展望台になっている塔からの眺望が素晴らしいことでも知られています。
ネットでたまたま見つけた、サマーパレスの写真。このたった一枚の写真に魅かれて、ペッチャブリーまで行ってしまいました。

たいへんだったけど、最高に楽しかった、
ペッチャブリー。
のんびりとした田舎町を歩いた日を思い出すと
それだけで、胸が温かくなります。
行ってよかったなぁ…。^^
こうしてブログを書いているときは、
そんな楽しかった瞬間に、
再び自分が戻っていくような気がします。
旅というのは、その最中はもちろん楽しい。
そして家に帰ってからも、思い出すたびに、
何度も何度でも楽しい。^^
さて。
帰国したばかりですが、
もう、次の旅が近づいています。
今度は、ここを目指します。^^

(つづく)