MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 22 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑦ ボーホン島へ(2023年6月16日/3日め)

2023年6月16日 ハロン湾。ボーホン島へと向かう船で。


6月16日(金)


ランチのあとは、少しだけ休憩。
部屋に戻っても、航行中は送電されないので、
客室内のエアコンが使えません。
(「もっと高いツアーだったら、
  発電機がふたつあったりして、いつでも、
  エアコンが使えるのかもしれないなあ。」
  とか、夫は言っていましたが。笑)

なので、涼しいデッキに残り、
海の景色を楽しみました。


遠くの方には、私たちの船と同じ方向に、たくさんの船上ホテルが続々と航行しているのが見えました。

すぐ近くを通り過ぎて行った、地元の漁師さんの船。

こういう船で獲った海産物を、私たちは船の上でいただいています。^^

私たちが乗っている船とよく似た規模の船とすれ違いました。後ろに、「はしけ」をつないでいます。


この頃になって、ようやく、
「どの船も、専用の『はしけ』
 つないだままで航行している。」
と気がつきました。


よく考えてみると、
「はしけ」はどうしても必要なんですね…。
このあとは、ツアーで小島に上陸するのですが、
船上ホテルは、島に接岸できません。
なので、上陸するためには、その都度、
「はしけ」を利用しなければなりません。


すべての船上ホテルが、
まるでコバンザメのように、
「はしけ」をつないで航行する理由が、
ようやくわかりました。


でこぼこした島々が連なっています。ハロン湾独特の景観です。


船着場を出発した後、私たちが乗った船は、
ボーホン島へと向かいました。


奇岩だらけのハロン湾は、波も静かで、その幻想的な光景を惜しみなく見せてくれました。

途中、いくつものツアー船にあいました。観光スポットへ向かうため、どの船も、同じ方向を目指しています(あたりまえですが。笑)

「あっ 3階建ての大きな船があるよ。豪華船だね!」などと話していたら…、

このあたりは豪華船のルートになっているようです。3階建ての大型船が、小ぶりの岩の間を通り抜けて、お行儀よく一列に並び、次々と入ってきました。

どの船も後部に「はしけ」をつないでいるのが、かわいらしい。笑

ここはツアー船の停泊場所になっているようです。

岩の近くは、ホテルの設備を整えた大型船だらけ。ハロン湾ワンナイトクルーズは、盛況のようです。コロナが収束し、世界中から、お客さんがこんなにも戻ってきてたんですね。^^

…と思って見ていたら、私たちが乗った船も、この近くに停泊しました。

ツアーのハイライトスポットが近づいてきたので、他のホテル船との距離が近くなってきました。

私たちの船のあとにも、岩の隙間を抜けて、まだまだ、次から次へと船がやってきます。

3階建てや4階建ての大型ホテル船がゴロゴロしています。😄

これは、AMANDA CRUISEの船。

Hai Long Dragon 号です。

これは Halong Aquamarine Cruise の船。屋上にはプールがあるようです。笑 客室ごとに、プライベートテラスが付いていますね。このクラスだと、一泊5万円から10万円くらいだと思います。すげー。笑 


数多くの船が、ぶつかることもなく、
整然と進んでいきました。


どの船も、めざしているのはボーホン島。島が入り組んだ奥の方に見えてきました。

ここで、どの船もエンジンを止めて、停泊します。そして乗客は、「はしけ」に乗って島に向かいます。

お行儀よく、整列してる船もあります。😄

たくさんの船を見ているだけでも面白かったのですが、ここで私たちも、「はしけに乗ってください。」と言われたので、「はしけ」をつないでいる場所に移動しました。


次回は、「はしけ」に乗って、
ボーホン島へ上陸します。


(つづく)

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