4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 22 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑦ ボーホン島へ(2023年6月16日/3日め)
2023年6月16日 ハロン湾。ボーホン島へと向かう船で。
6月16日(金)
ランチのあとは、少しだけ休憩。
部屋に戻っても、航行中は送電されないので、
客室内のエアコンが使えません。
(「もっと高いツアーだったら、
発電機がふたつあったりして、いつでも、
エアコンが使えるのかもしれないなあ。」
とか、夫は言っていましたが。笑)
なので、涼しいデッキに残り、
海の景色を楽しみました。
遠くの方には、私たちの船と同じ方向に、たくさんの船上ホテルが続々と航行しているのが見えました。
すぐ近くを通り過ぎて行った、地元の漁師さんの船。
こういう船で獲った海産物を、私たちは船の上でいただいています。^^
私たちが乗っている船とよく似た規模の船とすれ違いました。後ろに、「はしけ」をつないでいます。
この頃になって、ようやく、
「どの船も、専用の『はしけ』を
つないだままで航行している。」
と気がつきました。
よく考えてみると、
「はしけ」はどうしても必要なんですね…。
このあとは、ツアーで小島に上陸するのですが、
船上ホテルは、島に接岸できません。
なので、上陸するためには、その都度、
「はしけ」を利用しなければなりません。
すべての船上ホテルが、
まるでコバンザメのように、
「はしけ」をつないで航行する理由が、
ようやくわかりました。
でこぼこした島々が連なっています。ハロン湾独特の景観です。
船着場を出発した後、私たちが乗った船は、
ボーホン島へと向かいました。
奇岩だらけのハロン湾は、波も静かで、その幻想的な光景を惜しみなく見せてくれました。
途中、いくつものツアー船にあいました。観光スポットへ向かうため、どの船も、同じ方向を目指しています(あたりまえですが。笑)
「あっ 3階建ての大きな船があるよ。豪華船だね!」などと話していたら…、
このあたりは豪華船のルートになっているようです。3階建ての大型船が、小ぶりの岩の間を通り抜けて、お行儀よく一列に並び、次々と入ってきました。
どの船も後部に「はしけ」をつないでいるのが、かわいらしい。笑
ここはツアー船の停泊場所になっているようです。
岩の近くは、ホテルの設備を整えた大型船だらけ。ハロン湾ワンナイトクルーズは、盛況のようです。コロナが収束し、世界中から、お客さんがこんなにも戻ってきてたんですね。^^
…と思って見ていたら、私たちが乗った船も、この近くに停泊しました。
ツアーのハイライトスポットが近づいてきたので、他のホテル船との距離が近くなってきました。
私たちの船のあとにも、岩の隙間を抜けて、まだまだ、次から次へと船がやってきます。
3階建てや4階建ての大型ホテル船がゴロゴロしています。😄
これは、AMANDA CRUISEの船。
Hai Long Dragon 号です。
これは Halong Aquamarine Cruise の船。屋上にはプールがあるようです。笑 客室ごとに、プライベートテラスが付いていますね。このクラスだと、一泊5万円から10万円くらいだと思います。すげー。笑
数多くの船が、ぶつかることもなく、
整然と進んでいきました。
どの船も、めざしているのはボーホン島。島が入り組んだ奥の方に見えてきました。
ここで、どの船もエンジンを止めて、停泊します。そして乗客は、「はしけ」に乗って島に向かいます。
お行儀よく、整列してる船もあります。😄
たくさんの船を見ているだけでも面白かったのですが、ここで私たちも、「はしけに乗ってください。」と言われたので、「はしけ」をつないでいる場所に移動しました。
次回は、「はしけ」に乗って、
ボーホン島へ上陸します。
(つづく)