骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 8 - ナポリで夕食(2019年1月19日/2日め)
2019年1月19日 ナポリの街を、すこしだけ歩きました。
1月19日(土)
ナポリ港です。
今夜は、ここから夜行フェリーで出発します。
夕食の時間までに30分くらいあったので、
この時間を利用して、ナポリの街をさくっと歩きました。
Castelel Nuovo ナポリ港のスグ近くにあるお城です。
きれいなアーケードにはいりました。ガレリアウンベルト1世という、商業施設です。
【ガレリアウンベルト1世(Galleria UmbertoⅠ)】
2代目イタリア国王ウンベルト1世の名をとって、1887年から1890年の3年をかけて造られた商業施設です。4つの入口を擁する、近世ナポリのシンボル的存在のショッピング施設で、中にはカフェテリアや紳士服店などが入り、最近ではファストフード店も進出しています。
雑踏の中を、杖で歩く私。ウォーリーを探せ、みたいになってきました。笑
そして、レストラン CASTEL NUOVO に到着。今夜はここで夕食です。
店頭には、ナポリで獲れたお魚が。
地下に通されると、たくさんのテーブルが。私たちのツアーための、貸し切りのようでした。
まずは、サラダです。
オリーブオイル、ビネガー、塩が置いてあり、自分で勝手に味付けして食べるようになっていました。
夫はビールを注文。このあと、船内で酒盛りの予定なので、私はお水にしました。
スパゲティボンゴレ。
デザートは、スフォルツァテッラというパイ。中に、リコッタチーズで作った甘いクリームがはいっています。
お腹いっぱいで、お店を出ました。
スパゲティというのは、イタリア人にとっては、前菜に近いものです。
通常は、このあとに、肉か魚が出てきます。
ですから、こんなふうに、
サラダとスパゲティだけの食事などというのは、
イタリア人にしてみれば、
「日本人は、なんで前菜だけで食事をすませるんだ」
ということになります。笑
でも、私たちにとっては、これで十分でした。
日本では、パスタだけのランチとか、普通ですよね。
逆に、イタリア人並みに、
「スパゲティ+肉料理」なんて、毎日食べ続けていたら、
きっと胃もたれしてくるだろうし、飽きてくると思います。
そのへん、このツアーはよくわかっていて、
食事は毎回、日本人が満足できるような量と品数を考えて、
企画してくれているようでした。
もちろん、ツアー中のパスタの種類は、毎日、日替わりです。
おかげで、10日間のツアーの間、
毎日イタリア料理を食べたにもかかわらず、
飽きることがなく、日本食が恋しくなることもありませんでした。
量が適切だったからか、帰国後、体重を量ってみたら、
全く増えていませんでした。^^
海外旅行では、いつもごちそうを食べまくって、
体重を増やしまくって帰ってくるのですが、
今回ばかりは、そんなこともありませんでした。
提供されたお食事の視点からみても、
このツアーは、よく企画されていたと思います。
お安いツアーなので、すごいごちそうは出ません。
でも、毎回、適量を美味しくいただけて、
満足のいくメニューだったと思います。
(つづく)
ここまでに飲んだワイン: 4本
ここまでのおトク度:
(個人で旅行した場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
価格は私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
ナポリをちょっと散策 500円
夕食 1500円
ここまでの合計: 114000円
ちなみに、10日間のツアー費用は、ひとり169800円です。