MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 9 - 夜行フェリーでシチリア島へ(2日目-3日目)

2019年1月20日 シチリア島・パレルモの朝。マッシモ劇場の前で。


1月19日


ナポリで夕食を終えたあと、
5分ほど歩いて、ナポリ港へ行きました。
私達が乗る予定のフェリー、MOBY TOMMY号が、
すでにスタンバイしており、
そのまま、乗船しました。


私たちの荷物を積み込んだバスも、
同じフェリーに乗船しています。
前日に、「一泊分だけの荷物を持って乗船するように」と言われていて、
それ以外のほとんどの荷物は、
バスの中に残したままになっています。


Tirrenia社のMOBY TOMMY号

船内のサロンで。


この船に乗るにあたって、
私たちみんなが、内心ひそかに危惧していたことがあります。
それは、
「フェリー船内では、雑魚寝だろうか?」
ということでした。(笑)


日本のフェリーだと、畳敷きのスペースに、
10人くらいが雑魚寝って、ありますよね。
(30年前に、格安ツアーの船で韓国に行ったときは、
 たしかに「雑魚寝」でした!)


イタリアだから、畳はないにしても、
カーペット敷きのスペースに、
全員でころがって寝るのかな・・・


なにしろ、しつこいようですが、
10日間で169800円の、格安ツアーです。
船内で雑魚寝するくらいは、しかたありません。


・・・と、覚悟していたら、添乗員のOさんから、
「2等の客室になります。」
と言われ、安堵。^^
早速、キーをもらって、客室へ向かいました。
お部屋は、こんな感じです。


2 寝台付きの客室 (内側、スタンダードクラス)です。

バス・トイレ付き。^^

クローゼットとデスクも。快適です。^^

・・・ということで、今夜も宴会。ワインを開け、昼間、お土産物屋さんで買ったサラミ、日本から持参した歌舞伎揚げとどら焼きで乾杯!^^


20:00、船は、シチリア島に向かって出航しました。
一晩じゅう、ほとんど揺れることもなく、快適な船旅でした。


1月20日


翌朝は、5時起床。
5時半から、船内のレストランで、
コンチネンタル朝食をいただきました。


カフェテリア方式のカウンターに並びました。

朝食は、ジュース、コーヒーまたは紅茶、クロワッサン1個です。それぞれが、数種類から選べるようになっています。私は、洋なしのジュース、カプチーノ、クリームのはいった甘いクロワッサンをチョイスしました。手前は、夫のチョイス。

朝5時半なので、まだ眠いです。^^


船は、朝6時に、シチリア島のパレルモに到着。
7時に、全員そろって、歩いて下船しました。
夜が明けきっておらず、あたりはまだ薄暗いままです。


船の前で待っていると・・・、

出て来ました!

私たちの荷物を積み込んだバスです!^^ 「バスかわいいねバス」(笑)

これからずっと、このバスといっしょに、シチリア島内を観光します。もちろん、ドライバーさんも、ずっといっしょにお泊まりです。

マッシモ劇場。イタリア統一を記念して、1897年に完成しました。建築形式はネオクラシックになっています。この劇場の客室は3200席もあり、イタリアの劇場の中では最大級の規模を誇ります。


時刻は、朝7:30。
シチリアの日の出は遅いようで、
まだほの暗い中、パレルモ観光が始まりました。


(つづく)


ここまでに飲んだワイン: 5本
ここまでのおトク度:
(個人で旅行した場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
 価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
フェリーチケット(2等客室)7000円
朝食 500円
ここまでの合計: 121500円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。

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