やっぱりイタリア 12日間 52 - フィレンツェ駅前の、パニーノ・コン・ポルケッタ(2026年2月9日/4日め)

2026年2月9日 フィレンツェ中央市場で。(イタリア・フィレンツェ)
2月9日(月)- 4日め
私たちが乗ったFRECCIAROSSAは、
Reggio Emilia AV Mediopadana駅
(レッジョ・エミリア AV メディオパダーナ駅)
を出発したあと、さらにひた走りました。
さすが、イタリアの新幹線。
早いです。^^
…と喜んでいたら、「Reggio Emilia AV Mediopadana駅で急病人が出たため、フィレンツェの到着時間が28分遅れます。」と表示されました。フィレンツェに到着するのは11時18分になるようです。

あわてて、フィレンツェのお宿にメールしました。

お宿のチェックイン時間は15時。
でも、
「11時半にお宿に着くので、
荷物だけでも
預かっていただけませんか。」
と、あらかじめお願いしてあり、
了承していただいていました。
せっかくOKしてくださったのに、
私たちの到着が遅れると、
待っていてくださっている方に
ご迷惑をおかけするかもしれません。
なので、
「列車の到着が30分遅れるそうです。
そちらに着くのは12時ごろになりそうです。」
とメールを送っておきました。
すぐにお宿から、
「お知らせくださってありがとう。
だいじょうぶ。
お待ちしてますよ。」
とご返事をいただき、ひと安心。^^
こんなやりとりが、
列車の中から簡単にできてしまう。
ほんと、便利な世の中になりました。
そうこうしているうちに、「もうすぐフィレンツェ」と言う案内が表示されました。現在、時速296km/hで走っているそうです。

11時15分。定刻より25分ほど遅れて、フィレンツェ(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)に到着しました。

46年ぶりに訪れたフィレンツェです。学生時代に、フィレンツェからベネチアまで列車で移動したので、この駅にも来たことがあると思うのですが、全然記憶にありません。😓

このとき、隣りのホームに、別の列車も到着しました。

一応「鉄ちゃん」の夫は、思わず駆け寄って、写真撮影。

MIYOが気になったのはこちら。先頭車両に、電動アシスト自転車とコンセントの絵が描いてあります。「この車両で充電できます。」ということでしょうか。

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の構内です。

ここでMIYOは残り、荷物番。夫は、「ビジターセンターの場所を調べてくる。」と言って、案内所に行ってしまいました。駅の中も、ゴシック様式のアーチが続いていて、美しいですね。^^

無事、「ビジターセンター」を発見。

翌朝のバスツアーに
日本から申し込んであったのですが、
ツアー会社から、
「ツアー当日は、朝、
『ビジターセンター』に集合するように」
と言われていました。
翌日の朝になって迷わないよう、
今日のうちに待ち合わせ場所を
見ておきたいと夫は考えていました。
とりあえずこれで、
集合場所が確認できたので、ひと安心です。^^
駅の外に出ると、いきなりこんな景色。

うわぁぁぁ。フィレンツェだぁぁぁ。
ミラノと景色が違う~。
(↑あたりまえです。)
「路面電車だよ~。かっこいいねえ!」といちいち興奮する私たち。笑

遠ざかる電車の向こうに見えるのは、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

つい引き込まれて、そちらに向かって歩いてしまいました。

【サンタ・マリア・ノヴェッラ教会】
ドミニコ会の教会で、フィレンツェの主要駅である「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」のすぐそばにあります。13世紀頃から建設が進み、現在は、フィレンツェを代表する三大教会の一つとされています。
外観のファサードは白と緑の大理石で幾何学的に装飾されていて、ルネサンス期の洗練されたデザインとして知られています。教会内部には、中世からルネサンス初期の重要な美術作品が多く残されています。例えば、ジョットによるキリスト磔刑の大きな十字架像などがあり、美術史的にも貴重な場所です。
また、後に世界最古級の薬局として知られる「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」も、この教会の修道院を起源として発展しました。修道士たちが庭のハーブを使って薬や香料を作ったことが始まりとされています。
この教会が建つ一帯は、「フィレンツェ歴史地区」として、ユネスコの世界遺産に登録されています。そのため、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会は、世界遺産の街フィレンツェ歴史地区の構成要素のひとつ、と言えます。
美しさに、しばし見とれました。😊

ここからお宿までは、
荷物を引きずりながら歩いて、
10分くらいのようです。
すぐに行こうと思ったのですが…。
この屋台からすご~~くいい匂いがただよってくるのです…。

時刻は11時50分。
お昼時だし、お腹も空いています。
お店に貼ってある写真もおいしそう…。

メニューを見ながら、
「ここで食べていく時間はないけど、
1個だけ買って、テイクアウトしようか。」
とふたりで相談していたら、
中からマダムが出てきて、
「食べる? すぐにできますよ。」
と…。
思わずうなずいていました。笑
パニーノ・コン・ポルケッタ(Panino con porchetta)を注文しました。ひとつ5ユーロ(約900円)。夫、お店の前でできあがるのを待っています。

【パニーノ・コン・ポルケッタ】
「ポルケッタをはさんだパン」という意味で、スライスしたポルケッタをたっぷり挟んだシンプルなストリートフードです。ポルケッタとは、ハーブなどで味付けしたローストポークで、中部イタリア名物の丸焼き豚肉料理です。
できあがったパニーノ・コン・ポルケッタを、マダムが包んで持ってきてくれました。せっかくなので、いっしょに記念写真。笑

あとでわかったのですが、
この「Panino Mondiale」という屋台は、
フィレンツェではよく知られた、
評判のお店でした。
【Panino Mondiale】
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くにある、ランプレドット専門のパニーノ屋台(ストリートフード店)です。お店の名前は、「世界一のパニーノ」という意味。看板メニューは、フィレンツェ名物のモツ料理「ランプレドット」を挟んだパニーノです。「フィレンツェ流ストリートフード」として知られています。
私も夫もモツは苦手なので、
ランプレドットではなく、
ポルケッタを買いました。
これがもう、めちゃくちゃいい匂いで、
すぐにも食べたかったのですが、
そこはぐっと我慢して、
まずはお宿に向かうことにしました。
できたてでホカホカしている「パニーノ・コン・ポルケッタ」の包みを持って、フィレンツェの街を歩きました。早く食べた~い。😋

(つづく)