MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
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やっぱりイタリア 12日間 34 - 9月20日通りからサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会①へ(2026年2月8日/3日め)

MIYO

2026年2月8日 美しいヴィラが建ち並ぶ、9月20日通りで。(イタリア・ミラノ)


2月8日(日)- 3日め


ミラノの街を歩いています。

朝9時過ぎにアパートメントを出発し、

すでに30分以上歩いていますが、

次の目的地には、まだ着かないようです。


ずっと歩きっぱなしですが、街の風景がすばらしいので楽しく、疲れを感じません。

歩くごとに視界に入る建物がすべて美しくて、驚くばかり。


ふたりして、何度も立ち止まっては、

美しい建物に見入ってしまいました。

どっちを見ても、

ため息が出るような建物ばかり。

ミラノってすごい…。

と圧倒されました。


あとで調べてみたら、

この通りは、

9月20日通り(Via Venti Settembre)

という名前でした。


【9月20日通り(Via Venti Settembre)】

都市化の一環として立案された「ベルート計画」によって、19世紀末から 20世紀初頭にかけてミラノに建設されたエリアです。450メートルの長い通りは、建設のために小さな区画に分割され、ミラノの上流中流階級のための荘厳なヴィラが多数建設されました。 この地域には今でも、その多くが保存されており、アールヌーボー様式、アールデコ様式、折衷的なもの、そしてロンバルディア地方の15~17世紀の貴族の館を思わせるようなものなど、特徴的な建物を見ることができます。

イタリアの中でも、特にミラノが位置するロンバルディア地方では、歴史的な貴族の館(パラッツォ)が現在も多く存在しています。

 15世紀(Quattrocento): ルネサンス初期の建築様式。

 16世紀(Cinquecento): 盛期ルネサンスからマニエリスムにかけての建築様式。

 17世紀(Seicento): バロック様式の建築が特徴的。

これらの時代の建物は、現在でも、非常に高い価値を持つ不動産として扱われることがあります。


私たちはたまたま通りがかり、

この通りでの建物の美しさに感動して

思わず写真を撮ったのですが、

それはあくまで「たまたま」でした。

が、実はその建物が、

このエリアを代表する有名な建物だったと、

帰国してからわかりました。

そこで、ネットで調べた名前と共にご紹介します。


双子の宮殿(Palazzi Gemelli)


【双子の宮殿(Palazzi Gemelli)】

ロレンツォ・マスケローニ通りと9月20日通りの交差点にあります。2棟あるので、「双子の宮殿」と呼ばれています。低層部に軽い石の帯があるのが特徴です。建物の上層部は赤レンガで、リバティスタイルを参照した装飾が施されています。


通りをはさんで、同じ建物がもうひとつ(写真の右側)あります。

そのため、「双子の宮殿」と呼ばれています。(MILANO CITTA STATOより)

「双子の宮殿」の隣りにある建物。ここもまた、窓のひとつひとつが美しい。

同じように美しい建物が、通りのずっと向こうまで続いています。

ベランダの凝った装飾や愛らしい窓に、ため息がでました。

トンマセオ広場の双子の塔(Le torrette gemelle di piazza Tommaseo)


【トンマセオ広場の双子の塔(Le torrette gemelle di piazza Tommaseo)】

トンマセオ広場に、小塔のあるヴィラが2棟並んで配置されています あります。右側の家には、塔が中央にあり、その隣のテラスにはピンクの犬を描いた現代美術作品があります。左側の家では、広場に面したファサードの角に塔が配置されており、建物の壁の中央には赤レンガの帯があります。


これは右側の家です。テラスの犬の絵は見えませんでした。

左側の家には、壁の中央に赤レンガの帯があります。(MILANO CITTA STATOより)

美しい建物に魅了されながら、楽しく歩いているうちに、本日のふたつめの目的地に着いたようです。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)です。


【サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会】

ミラノにあるカトリック教会で、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」が所蔵されていることで世界的に知られています。この教会と修道院全体が「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、1296年に着工し、1469年に完成したゴシック様式の教会です。1492年以降、当時のミラノの支配者であったルドヴィーコ・スフォルツァの命により、ルネサンス様式に改築されました。

「最後の晩餐」は、教会の敷地内にある修道院の食堂にあります。縦4.2m、横9.1mにも及ぶ巨大な壁画です。第二次世界大戦時、1943年の空襲で大きな被害を受けましたが、「最後の晩餐」のある食堂の壁は土嚢で保護され、被害を免れました。

(見学は事前予約が必須で、見学時間は15分に制限されています。)


MIYOが写真を撮っている間に、夫はどんどん歩いて先に行ってしまいました。(だいたいいつもそうで、MIYOのことは見ていません。😔)

入り口のそばに、小さな机が置いてありました。

近寄ってみると、花の鉢やお菓子が並べてあって、男の子たちが店番をしていました。おそらく、教会への寄付金を集めるために、地元の子どもたちが販売しているのだと思われます。

…ってことは、このお菓子はみんな、ママたちの手作りってことでしょうか。おや、お茶もポットに入れて販売しているようです。

MIYOは、このお菓子がついつい気になって…。😅「Muffin alla vaniglia」と書いてありました。「バニラ味のマフィン」です。(2.5ユーロ/約450円)


ひとつ買おうかな…。

と思ったのですが、夫に、

「なにしてるの。

 そんなのいいから、早く入ろうよ。」

とせかされ、断念。

とりあえずマフィンをあきらめ、

教会の中を見学することにしました。


いまここ。😊


(つづく)

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