やっぱりイタリア 12日間 27 - ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)⑪テラモン と ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア①(2026年2月7日/2日め)

2026年2月7日 ミラノ大聖堂・屋上テラスで。(イタリア・ミラノ)
2月7日(土)- 2日め
イタリア最大のゴシック教会、
ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)。
屋上テラスと大聖堂内部を見学し、
外に出てみると、
あたりはすっかり暗くなっていました。
夕闇の中に浮かび上がる、ミラノ大聖堂。

これは大聖堂正面の左側です。彫刻がすばらしいです。500年に渡る大聖堂建設プロジェクトでは、多くの芸術家たちの技術の粋が結集されました。壁や柱は、歴代の名だたる彫刻家たちが手がけた詳細な彫刻群で埋め尽くされています。大聖堂全体には、聖書の人物、聖人、預言者など、約3500体もの彫刻が置かれているそうです。

上の写真の中央部にある、2体の男性の彫刻を拡大しました。ふたりの男性が柱を支えているのがわかりますでしょうか。このような像柱は、建築用語で「テラモン」と呼ばれています。

【テラモン】
ギリシア神話に登場する英雄です。アイギナ島の王アイアコスの子で、アキレウスの父ペーレウスの兄にあたります。
建築用語としてのテラモンは、このギリシア神話の英雄に由来しており、「男像柱」を指します。つまり、「男性の像を利用して建物の支持体とする」という建築手法で、「美しく装飾しながら柱を支える」という、独特の役割を担っています。
大聖堂のテラモンは、男性2体の像で構成されています。

こ、この人たちは、頭で支えている…。😮 右側の人、大丈夫か?

テラモンは大聖堂のあちこちにあるので、もしも訪れることがあったら、探してみてください。正面以外にもありますよ。^^

大聖堂正面中央部と左側。扉は、もとは木製でしたが、第二次世界大戦後、青銅製の物に換えられたそうです。

左側の角と、さらにここで曲がって北面へ…。夫、往生際が悪く、いつまでも撮り続けていました。

ここまで来たら、すぐ目の前に「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」があるのですが…、

ここで入ることなく、すぐ右隣りの建物へ。

そこはプロジェクションマッピングの世界。壁面には、オリンピックを記念した映像が映されていました。

ミラノはやっぱり絵になるなぁ…。と、しばし見入りました。

そしていよいよ、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」へ。

【ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア】
イタリア最古のショッピングアーケードです。アーケードの名前は、1877年に完成したイタリアの初代国王の名に由来しています。伝統工法を基盤に近代の鉄骨を組み合わせた傑作で、多くの建築作品に影響を与えました。
鉄骨構造と壮大なガラスドームが特徴で、統一された黒背景に金文字の看板や、天井から差す淡い光に映えるフレスコ画などが、優美な情景を醸しています。中央ホールの床には各地の紋章を表したモザイク画があり、雄牛の画の局部に片足のかかとを乗せて3回転すると、願いが叶うといわれます。一流ブランド店や老舗カフェが並び、イタリア最古の書店やカンパリソーダ発祥の店も人気で、近代のイタリアの生活を垣間見ることもできます。
まずは、正面入り口の大きな門へ。

門の奥のアーケード。ガラス張りの屋根に覆われたアーケードが続きます。

ん? ここでなんか、既視感が…。

み「どこかに似てない?」
夫「似てるよ。似てる!」
ふたり同時に思い出しました。
東京ディズニーランドです。🤣

そして、ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア。あはは。似てる~。😊(るるぶより)

いえ。冗談ではなく。
このガレリアは、
TDL・ワールドバザールの設計時、
モデルになったと言われています。
ですから。
ガレリアに来て、私たちのように、
「TDLみたいだね。」
などというのは、失礼な話。
本家本元はこちら。
「TDLは、ガレリアに似てるね。」
と言うべきなんですね。😓
(つづく)