やっぱりイタリア 12日間 13 - スフォルツァ城⑥ 城の美術館群(古代美術館-公爵の礼拝堂、公爵の中庭、アンティーク家具と木工彫刻博物館)(2026年2月7日/2日め)

2026年2月7日 スフォルツァ城で。(イタリア・ミラノ)
2月7日(土)- 2日め
スフォルツァ城で、
「古代美術館」を歩いています。
8つめの部屋は公爵の礼拝堂で、
これが最後の部屋になります。
公爵の礼拝堂です。

【公爵の礼拝堂】
スフォルツァ家の人々が城内で祈りを捧げるために設けられた礼拝堂です。家族が城外に出ることなく、城の中で祈りを捧げることを目的としていたため、小さな教会のような空間になっています。
礼拝堂の一角でひときわ目を引くのが、絵画「マドンナ・リア(Madonna Lia)」です。
「マドンナ・リア」です。

【マドンナ・リア(Madonna Lia)】
聖母マリアが幼子イエスとともに描かれています。背景には、当時のスフォルツェスコ城が見える構図になっています。マリアは、胸元で青と黄色のマントを留め、マントの下に赤い服をまとっています。また、頭上には、聖人の証である光輪が輝いています。マリアの手には幼子イエスが抱かれており、マリアを優しく見上げています。
この作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子であるフランチェスコ・ガッリの作とされています。かつてはアメデオ・リアが所蔵していたことから、彼の名にちなみ、「マドンナ・リア」と呼ばれるようになりました。アメデオ・リアがこの絵をスフォルツァ家に寄贈したことから、礼拝堂に展示されるようになりました。
「画風がレオナルドに似ていたこと」「修復の際、裏面に「レオナルド」の文字が追記されたこと」から、当初はレオナルドの作品とされていました。が、後にガッリの作であることが判明しました。
礼拝堂の天井画。

他の部屋と違い、この部屋には天使や神が描かれています。

たしかに、部屋全体が教会のように装飾されています。


これでようやく、
古代美術館の見学が終わりました。
まだひとつめが終わったばかりで、
まだまだ先は長いです。😓
MIYOはもう、
この辺できりあげてもいいのですが、
問題は多動夫。
日本にいるときに、
あらかじめ、見どころを調べており、
城内の全スポットを歩く気まんまん。😔
とりあえず、再び井戸空間を通り抜けて、建物の外に出ると…、

目の前には、「公爵の中庭(コルテ・ドゥカーレ/Corte Ducale)」が広がっていました。

白壁と赤レンガはゴシック様式。

柱頭には、スフォルツァ家の紋章が彫刻されています。

公爵の中庭で。MIYOの後ろに見えているのは、城壁です。


次は階段を上がって、今歩いてきた古代美術館の2階部分へ。

階段を上がるにつれ、城壁が見えてくるのも楽しい。^^


目の前に広がる城壁。

階段の踊り場で、しばし、眺めを堪能しました。

階段をさらに上がって、
「アンティーク家具と木工彫刻博物館」へ。
会場の中央に置いてある、不思議な箱が目を引きます。

この部屋は、教会の中の「告解部屋」だったようです。表側には美しい装飾があり、裏側にまわると、小さな空間があります。

美しいレリーフが施されていました。

【アンティーク家具と木工彫刻博物館】
歴史的な家具や木工彫刻を展示する施設です。ミラノの有力な貴族やコレクターから寄贈された品々を中心に構成されており、独特な芸術性を楽しむことができます。
たくさんの引き出しが設けられている、キャビネット。


現代的な作品のコーナーもありました。

閉館時間が近づき、
だんだん時間がなくなってきたので、
夫、ちょっとあわてています。
この美術館をさくっと見たあとは、
次の美術館に行きたいのだそうです。
MIYOは、事前になにも調べていなくて、
どうでもいいよくわからないので、
多動夫の行きたいところに、
ただついていくだけです。😅
(つづく)