34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 69 - カムサワート駅に到着。乗車券紛失事件(2025年3月18日/5日め)
2025年3月18日 タート・ルアン広場で。(ラオス・ヴィエンチャン)
3月18日(火)- 5日め
ラオスに来て5日めです。
タイではすっかり値上がりしてしまって、気軽に乗れなくなってしまったトゥクトゥク。ラオスではまだまだ健在で、この旅でもずいぶんお世話になりました。
ラオスの配車アプリですが、
Grabは使えず、Locaは有効化できず、
久々に、原始的な旅になりました。
10年以上前に戻って、
ドライバーさんを捕まえては値段を交渉する、
と言うプロセスを、いちいちやったわけですが、
昔は普通にやっていたことですから、
大して困ることもなく、
おおむね楽しく旅行できました。
そして、ラオス最後の移動も、やはりトゥクトゥクのお世話になりました。かわいらしい、電気自動車のトゥクトゥクです。
1台目に交渉したトゥクトゥクは、「電気が残り少ないので、駅まではムリ。」と断られ、ちょっと焦りました。でも2台めのドライバーさんは「大丈夫」と…。駅までの料金を訊くと、ラオスの配車アプリ(Loca)を調べ、同じ料金にしてくれました。^^
しゅっぱーつ。😊
目指すは、ラオス-タイ鉄道のカムサワート駅。ヴィエンチャン中心部から9.6キロのところにあります。
ちなみに、ルアンパバーンから乗車したラオス中国高速鉄道が到着したヴィエンチャン駅はこちら。中心部から16.7キロで、カムサワート駅とはまったく異なる場所にあります。
タラートサオを過ぎたところで見かけた、Wat That Phoun(別名Wat Hosantinimit)。ラオスで最大の仏教指導院だそうです。
ドクソーファーの尖塔は7本。^^
30分くらい走ったところで、水辺に出ました。メコン川? いいえ、メコン川は方向がちがいます。
奥の方にタートルアン遊園地が見えます。ここはタートルアン湖でした。
ドライバーさんが、夕方で渋滞していることを考え、当初の予定よりも南にある道を走ってくれたようです。^^
10キロ程度の距離にも関わらず、出発してから40分もかかりましたが、ようやくカムサワート駅に到着。
余裕を見て、早めに出発しておいてよかった。^^
5時43分に到着。よかったよかった。^^ 私たちが乗る134号の出発時間は6時25分。なかなか着かなくて気をもんだけど、出発まではまだ40分以上あるので、大丈夫。😊
私たちを珍しそうに見ていた、ラオスの人々。笑
とりあえず、駅の中へ。
奥に見えるのがチケットオフィス。そして、左側のガラスの向こう側がホームです。大きな駅ですが、閑散としています。
ふたり分の荷物が入ったちびデブバッグを引きずりながら、夫はチケットオフィスに…。
…のはずだったのですが、すぐに戻ってきました。
「チケットがない。」ですと…。
はい? なんで?😦
夫はいつも、予約したチケットや旅の資料を、
すべて、ひとつのファイルに入れて、
持ち歩いています。
ところが、そのファイルごと、
どこかに置き忘れてきたようです。
どこで失くしたかすらもわからない、と…。
み「でも、ネットで買ったんだから、
スマホにチケットの控えがあるよね?
それを見せればいいんじゃないの?」
夫「それが、
スマホを見たけど見つからないんだよ。」
えええええ。😮
じゃあ、目の前に列車がやって来るのに、
乗車券がないってこと?
どうするの?
もう出発直前だよ?
夫は多動なので、多動の人にありがちですが、
「物を失くす、置き忘れる。」
が、とても多い。
実は、旅の情報が全部入ったファイルを
旅行中に失くすのは、これで2回めです。
前回は、カンボジアでやらかしました。
ホーチミンからバスでプノンペンへ。
到着してホテルにチェックインしたところで、
ファイルを、バスのオフィスに
置き忘れたことに気づき…。😔
このあとの航空券のチケットとか、
全部入っていたというのに。😔😔
このときは、再びトゥクトゥクに乗って、
バスのオフィスまで取りに行きました。
このときの日記です。(夫が置き忘れた件は書いてありませんが…。)
ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 13 - トゥクトゥクでホテルへ(2024年1月15日/4日め)
夫は、
「オフィスにファイルがあってよかった。」
と言って、その後は何事もなかったかのように
へらへらしていました。
MIYOは、
「なに言ってんの。
忘れたファイルを取りに行ったおかげで、
時間をロスしたし、
トゥクトゥクで往復したお金が
ムダにかかったでしょ。」
と怒るのですが、
夫は全然聞いていません。
(↑都合が悪いときだけ、難聴になる。)
ほんと、腹立つわ~。🙄
ファイルだけではありません。
夫はなんでも、
ズボンのポケットに入れるクセがあり、
(↑やめるように何度も言ってますが、やめません…。)
そのポケットからいろいろ落とすのですが、
落としたことすらも、気づかない。
今年4月のベトナム旅行では、
ズボンのポケットから、
ホテルのカードキーが落ちた瞬間を目撃。
夫は全く気付かず、立ち去ろうとしたので、
私が拾わなかったら、
ホテルのキーを紛失してしまうところでした。
最高に驚いたのは、2018年7月のタイ旅行。
バンコクの国立博物館で、夫は、
ズボンのポケットからボトボトと
何枚ものお札を落としながら、
それにまったく気づかず、
いけしゃあしゃあと歩き続けていました。
(それを、後ろから拾って歩いたのは私です。爆)
このときの日記です。(夫がお札を落としながら歩いた件は書いておりませんが…。)
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 6 - 国立博物館のガイドツアー(2018年7月12日/2日め)
夫の「落とす、失くす」事件は、
いちいち書いてるとキリがないくらいです。😔
たぶん、私の見てないところで、
もっといろいろ、やらかしてるんだろうなあ…。
この、ヴィエンチャンで失くしたときも、
「ファイル失くしたの、これで2回めだよね?
いいかげんにしなさいよ!😠」
と、怒ってはみましたが、
夫はパニック状態で、話にならない…。
出発まで、あと30分を切りました。
で、どうするの?
これじゃあ、列車に乗れないよ?
(つづく)


















