MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 36 - 第一牧志公設市場② 鮮魚エリア(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 第一牧志公設市場で。(沖縄県那覇市)


【お知らせ】
札幌から東京に戻ってまだ一週間くらいなのですが、
11月7日より、次の旅に出ます。この日記は、予約投稿しています。

今度は青森です。前回青森に行ったのは、2021年5月でした。
コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 1 - よぐ 八戸さ おんであんした。(2021年5月13日/1日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

それ以来、青森はMIYOの憧れの地になりました。
「また行きたい。」「今度は絶対**に行きたい。」
など、「青森、青森」と言い続けて一年半。
ようやく願いがかないます。^^
最近の我が家は、どうしてこんなに旅行が多いのかというと、
ひとえに、旅行支援のせいです。爆
「オトクなものは、利用しないではいられない。」
という、MIYOの特性を、旅行支援が見事についてくれました。😅😅
ブログは、少しお休みをいただきます。(スミマセン)


9月2日(金)


第一牧志公設市場に来ています。


階段を少し降りたところにある、「北口2」という入口から入りました。

市場の真ん中あたりにある、鮮魚のエリア。通路の両側は、端から端まで、全部鮮魚店です。

それでは、並んでいるものを見て行きます。

沖縄県産夜光貝。


【夜光貝】
インド太平洋のサンゴ礁域に生息する大型の巻貝で、熱帯から亜熱帯域に分布します。重厚な殻の裏側に真珠層があり、古くから螺鈿細工の材料として利用されてきました。その名前から、夜に光ると思われることがありますが、貝自体は発光しません。産地では食用にも利用されています。

ヤコウガイはオーストラリアのダイオウサザエと並び、リュウテン科で最大の貝です。成体の重さは2kgを超え、大きなものは直径20cm以上に達します。


たしかに、この市場の夜光貝もでかかったです。夫の手よりもずっと大きい!😮😮

左隣りのイセエビよりも存在感を放っているような、夜光貝。笑


あまり知られていませんが、沖縄は、
北海道に負けず劣らず、食用甲殻類の宝庫です。


しかし、多くのエビやカニは、
珊瑚礁に生息しているため、
網などでまとめて獲ることができません。
通常は、海人が潜って捕まえるしかありません。
なので、市場に出回る数は少なく、
価格も上がってしまうのだそうです。


こちらはセミエビ


【セミエビ】
イセエビと同様、温暖な浅海に生息する大型のエビで、食用になります。インド太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布し、日本では房総半島以南の太平洋岸で見られます。外洋に面した浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息し、イセエビやゾウリエビなどと同所的に分布します。昼は岩陰に潜み、夜になると出歩いて貝類や甲殻類などの小動物を捕食します。
刺し網などによって、イセエビと同様に漁獲されますが、市場に流通するほどの量はなく、漁獲地周辺での消費が主流です。身は美味で、ウチワエビやゾウリエビより量が多く、刺身や塩茹でなどで食べられます。市場では1kgあたり2万円の高値がつき、その多くは高級料亭に卸されます。


そ、そんな高級品だったのですか…。
そういうことなら、ここで買って、
食べておけばよかったです。😅


ノコギリガザミ。アブナイからなのか、しっかりしばってあります。^^


【ノコギリガザミ】
蟹の殻は厚く、ハンマーで割りながら食べます。甘味と旨味を含み、非常に美味なる事この上ない蟹です。市場でも良く見かけます。「マッドクラブ」とも呼ばれます。汽水域のマングローブの根の下に穴を堀って生息していることが多く、その穴に迂闊に手を入れると、大きなハサミに挟まれ大ケガをする可能性があります(興味本意で穴に手を入れることは絶対に止めましょう。)


ヤシガニ


【ヤシガニ】
先祖はヤドカリですが、蟹に進化することなく、宿を捨てて競争の少ない陸地に上がったヤドカリです。餌は主にアダン等の果実です。
茹でると真っ赤になります。宿に入っているはずの腹の部分に脂を含んだ味噌がたっぷりあり、それを付けながら食するととても美味だそうです。海老と蟹を足して2で割って甘味を加えたような味だとか。また、大きく成長するにはとても時間がかかり、大型になるには10年を要するそうです。餌を得るために宿を捨てたヤシガニは、強靭な爪で木に登ります。間違ってその爪(ハサミ)に挟まれたら大ケガをするそうです。


この日記を書くにあたり、
ネットで調べてみて、はじめてわかりました。
この市場に来たら、
セミエビ、ノコギリガザミ、ヤシガニを
食べなければならなかったのですね。😄
東京では手に入らなくて、高価で、
そしてとにかく美味であると…。


そんなこと知らなかったので、
なにも買わなかったんですよ。
もったいないことをしました。😅


続きまして、鮮魚の方を見てみましょう。すごいことになってます。

イラブチャー大集合。こうやってみると、みんなカワイイではありませんか。笑

右端のヒキガエルのように見えるのは、たぶん、高級魚ミーバイ。沖縄では特に美味しい魚とされ、「魚汁」「あら炊き」「煮つけ」「塩焼き」または「刺し身」など、様々な調理法で食されています。手前の青いのはイラブチャー。そして左端はアバサー(ハリセンボンのことです)。

アバサーは、市場では、皮をはがして食べやすくさばいた状態で売られてます。


アバサーをみるたびに、
「なんか、怒ったチワワみたいだな。」
と思ってしまいます。
(みかんさん、スミマセン。
 モモちゃんのことではないです~。😅)


左端がグルクンで右側がイラブチャー。イラブチャーは種類が多く、形も色もさまざまです。ガラスケースの中には、お刺身にしたのも並んでいます。400円から500円くらい。安いですね。^^

アカマチ、オジサン、ミーバイ、グルクンが、お行儀よく並んでます。笑

テレビのCMで有名な「オジサン」は、3月に沖縄に行った時にいただきました。ガーリックバターでカリカリに揚げたオジサンは、とってもおいしかったです。^^(2022年3月6日 沖縄県うるま市・うるま市民食堂)

アバサー、イラブチャー、オクサン、グルクン、ミーバイ、アカマチ…。

フカヤーマジカ、インリアンミーバイ、赤仁ミーバイ。なんかもう、わけがわからなくて途方にくれます。笑

「しつこいようですが、食べたらおいしいので安心してください。」と、青いイラブチャーが言ってます。🤣🤣

歩いてるだけで楽しい、鮮魚エリアでした。^^


次は精肉エリアです。
これまたおもしろいのですが、
それは次回にご紹介します。


(つづく)

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