MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 35 - 第一牧志公設市場① 乾きものエリア(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 第一牧志公設市場で。(沖縄県那覇市)


9月2日(金)


台風が近づきつつあるというのに、
国際通りを歩きまわっています。


「琉球マーケット」というお土産物屋さんです。庇の赤い屋根瓦が沖縄らしくてすてきです。^^

「ちんすこう半額」や「3箱で1000円」。どちらも、国際通りでよく見かけるポップです。「8個入り88円」なんてのもあります。ちんすこうを買うなら、国際通りしかないですね。

うかれて歩いてきましたが、道路には人通りがほとんどありません。近づきつつある大型台風に備えて、歩道脇の植え込みでは、植物が飛ばされないよう、ビニールのテントをかぶせて、全体をしっかりとしばってありました。

写真ではちょっとわかりにくいですが、このビルの1階部分は、ネットでしっかりと覆われてあります。なにかが飛んできてガラスを割らないように、という配慮です。


お店はいつもどおり営業していても、
さまざまなところで、
台風に備えて対策してあり、
それはとても手慣れた感じです。
沖縄の人々は年に何度も、
台風がくるたびに、
こういう対策を講じているんだろうなあ、
と思いました。


そして私たちはこんなふうに、
あちこちで立ち止まっては、
寄り道してしまうので、
なかなか先へ進みません。
ここからはさらに、大きく寄り道します。
まだ1/3も歩いていないのに、
国際通りを右に曲がってしまいました。


右に曲がって少し歩くと、第一牧志公設市場があるのです。


【第一牧志公設市場】
始まりは戦後間もない頃。自然発生的にできた闇市に端を発しています。その後1950年(昭和25年)に、第一牧志公設市場が開設されました。以来、那覇の大市場(ウフマチ)として、マチグヮー(那覇市中心商店街)のシンボルとして、そして市民・県民の台所として、地域に愛されてきました。近年は、沖縄の食文化を継承する拠点施設として、国内外の観光客からも人気を集める、県内屈指の観光スポットになっています。現在は新市場を建設中で、2019年より、仮設市場で営業を続けています。2023年には、新市場が開業する予定です。
市場の最大の魅力は、人情味あふれる雰囲気です。買い物客がシーブン(おまけ)交渉したり、売り手が感謝の気持ちでシーブン(おまけ)したりと、会話を楽しみながら、気さくに取引きできる市場になっています。
また、1階店舗で好きな食材を購入し、2階食堂で調理してもらうことができる「持ち上げ」も注目を集めるユニークなシステムです。自分で選んだ食材で、沖縄郷土料理を調理してもらえる醍醐味は、この市場ならではの楽しみです。


私も夫も、市場とかスーパーが大好き。
「近くまで来たからには、
 もちろん行くよね。」
ってことで、さらに歩きました。^^


途中の坂道を下っていたときに見つけた、「沖縄工房 猫家」。猫グッズのお店です。ドアの前に座っていた看板ネコに、少し遊んでもらいました。

「にゃんくるにゃいさ」のTシャツが欲しかったみたいで、しばらくここから離れなかった多動夫。爆

その坂を下りきったところに、第一牧志公設市場がありました。現在、この近くで新市場を建設中で、今は仮設市場として営業しています。2023年には、新市場が完成し、そちらに移転するそうです。


もう、この外観を見ただけで、
ワクワクします。🤣🤣
早速、中に入ります。


私たちは、北口2の出入り口から入りました。中はこんなに広くて、たくさんのお店が並んでいます。

入ってすぐの通路沿いにあるのは、乾物やお土産などのお店でした。

こんなお店もあります。「仲尾次三味線なんでも屋」。

三線を販売しています。^^

次の通路で最初に目に入ったのは、平田漬物店。島ラッキョウ発祥のお店です。

これも漬物屋さんですね。ぶらさがっているはかりがアナログなのもいい感じ。^^

次は、山城こんぶ屋。

こんなフォトスポットもありました。

トリミングするとこんな感じ。笑

かねこ蒲鉾店。

小さなスタンドです。「冷しコーヒー」というネーミングが楽しい。^^

こんなふうに、通路に沿ってぎっしりと並ぶ、お店の数々。もうワクワクが止まりません。😍😍

次はいよいよ、鮮魚コーナーに行きます。端から端まで、全部お魚屋さんですよ。😵😵


沖縄の鮮魚店では、
本土の鮮魚店とは違って、
色鮮やかなお魚が、
所せましと並んでいます。
その楽しいようすは、次回でご紹介します。


(つづく)

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