4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 17 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり② パールファクトリー(2023年6月16日/3日め)
2023年6月16日 パールファクトリーのテラスで。奥に見える山影がハロン湾です。
6月16日(金)
ハロン湾1泊2日のツアーバスに乗って、
パールファクトリーにやってきました。
屋外に展示してある、大シャコガイの殻。 二枚貝の中では世界最大と言われています。
そして中に入ると、アコヤ貝が展示してありました。
【ベトナムの真珠養殖】
ベトナムにおける真珠の養殖は、1893年、御木本真珠店(現・ミキモト)の創業者である、御木本幸吉によって始められました。そしてその100年後、日本とベトナムの合弁会社が、ハロン湾で真珠の養殖を始めたそうです。現在、真珠のアクセサリーは、ハロン湾の代表的なお土産品となっています。
館内には、KOKICHI MIKIMOTO の写真もありました。
パールのネックレスを作っているようすを、間近で見ることができます。
その隣りに飾ってあった仏様。タムさんちの仏様と同じくらいきれい。^^
さらに進むと、お約束のお土産品コーナーがあります。ショーケースの内側には、パールのアクセサリーがずらりと並べてあります。
見てください。この大盛況ぶり。😄
真珠よりも、賑わいを見ている方がおもしろい、MIYO。
これいいな、と思うのはありましたが…、
値段を聞いたら、10万円以上(←そりゃあそうです)。(我が家にとっては)旅先でさらっと買える値段ではないので、すぐにあきらめました。🤣🤣
それに6年前、この近所にある、軍が経営しているお土産物屋さんで、ハロン湾のパールで作ったピアス(30000円)を買っています。このときは、「誕生日になにもあげてなかったから」と言って、長女がプレゼントしてくれました。(2017年12月25日)
そのときの日記です。
のんたんの冬休み 11 おいしいものを食べる、ベトナム8日間おトク旅 7 - ハロン湾へ(パールのピアス)(2017年12月25日/2日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
このときに長女に買ってもらったピアス、
以来ずっと着けていますが、
とてもしっかりした造りで、
6年間、外れることもなく…。
なので、失くすこともありません。
よい買い物でした。^^
みなさん、ばんばんお買い上げになっていましたが、私たちは早々に退散し、奥のお土産物コーナーに行きました。笑
カメリア(椿)の蕾のお茶です。瓶入りで、360000ドン(約1800円)。
こんなふうに、大袋に入っているものもありました。
これはカメリアの葉のお茶。これとよく似た葉っぱを、ハノイの街で女性がザルに盛り、天秤棒で担いで売っていましたが、あれは椿の葉っぱだったんですね。^^
多動夫が撮るのは、やっぱりお酒です。😅
お土産物屋さんを出て、カフェの方に行ってみましたが、ここもすごい人でした。
バインミーです。日本では1個800円くらいで売っていますが、ここでは30000ドン(約150円)。これでも観光地価格ですね。
ちなみにこれは、ハノイ市内のバインミー屋さんの店頭の表示です。バインミー1個が15000ドン(75円)から25000ドン(125円)。これが庶民向け値段です。^^(2023年6月15日)
テラスに出ました。ここからは、遠くの方にハロン湾が見えます。ここで初めて日本の方に会い、写真を撮っていただきました。
テラスではたくさんの花が咲いていて、夫が夢中で写真を撮っていました。^^
集合時間になったので、再び駐車場に戻りました。
バスがあまりにも多すぎて、
自分たちのバスを見つけるのに、ひと苦労。
「迷子札」のナンバーを頼りに歩きまわり、
どうにかバスを探し当てました。笑
これだけ多くのバスがハロン湾へと走り、
乗客がお金を落としていくということです。
なのにコロナ禍のあいだ、数年にわたって、
バスも人も、すべて消えてしまったわけです。
観光立国ベトナムにとって、
そして人々の暮らしにとって、
コロナが大きな打撃となったであろうことは、
想像に難くありません。
「たいへんだったよ…。」
と、真顔でつぶやいた、
チョンさんのことを思い出しました。
(つづく)