MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 13 - チェックアウト(2022年6月21日/5日め)

2022年6月20日 「界 ポロト」で。(北海道白老郡白老町)


6月21日(火)


朝ごはんを完食して、お食事処を出ました。


トラベルライブラリーを通って、お部屋に戻ります。この写真はチェックインしたときに撮ったもので、このときは、くつろぐ人たちでにぎわっていました。

でも今は、もう10時を過ぎていたので、多くの方はチェックアウトされたあとのようです。ライブラリーには誰もいませんでした。

実は、ここのドリンクバーに置いてあるハーブティーをいただいていくのを、朝から楽しみにしていました。


ちなみに、左側に置いてあるお茶は、
ダージリン、スリープウェル、ローズヒップです。


スリープウェルのティーバッグ。いろんなハーブが入っていて、きれいですね。^^

そしてローズヒップの赤の美しいこと。このふたつは、お土産にいただいて帰りました(スミマセン)。😅

MIYOが楽しみにしていたのは、右側の、ジャルダンソバージュという、ルピシアのお茶です。

ティーバッグだと、10個パックが860円もする、高価なお茶です。


【ジャルダンソバージュ】(サイトより)
甘く熟れたマンゴーとシトラスの香りを、南アフリカ特産のグリーンルイボスにまとわせました。カフェインを含まないので、おやすみ前や、お子様にもおすすめです。


このお茶を前日にいただいたのですが、
むくみとり効果が(私には)抜群でした。
ミネラルが豊富なお茶であるそうなので、
おそらく、それがよかったのだと思います。
効果を実感できたので、今朝も、
これをいただくのを楽しみにしていたのです。
ところが…。


ありません…。ジャルダンソバージュの入ったジャーだけが、消えています。泣


楽しみにしていただけにショックで、
しばし呆然としていました。
でもあきらめきれず、
フロントで尋ねてしまいました。😅


「あの、ジャルダンソバージュは、
 もうないのでしょうか?」
「昨日の分はもう終わってしまって、
 今は、今日の分を煮出しているところです。」


終わっちゃったんですね…。
それなら、しかたありません。


MIYOがよほど残念そうにしていたのか、
フロントの方が、
「ですが、もうほぼできあがっているはずです。
 まだ少し薄めかもしれませんが、
 よろしかったら、お持ちいたしましょうか。」
と言ってくださいました。


いえ、そんな、お手間をかけてしまうので、
けっこうですよ。
…と答えたのですが、その方、
「すぐですから。」
と、そのまま行ってしまわれ、ほどなく、
ジャルダンソバージュの入ったコップを
二つ持って、戻ってこられました。


ふたつですよ…。ひとつでなくてふたつですよ。^^


客室に戻り、
作りたてのジャルダンソバージュを
ありがたく、ありがたく、いただきました。
(ありがとうございました。→係の方)


これが、
星野リゾートのおもてなしなんですね…。
やっぱりすごいです。^^


夫はと言えば、
ハーブティーなんぞには興味なく、
「オレ、もう一回風呂に行ってくるから。」
と…。🤣🤣
これで3回めの温泉ですよ。😂


とんがり湯小屋の「△湯(さんかくのゆ)」
には、前日と今朝の2回入ったので、
3回めは、
ドーム型の「〇湯(まるのゆ)」
に行ってみたそうです。


「〇湯(まるのゆ)」は、白老町の住民の方々も無料で利用できるのだそうです。このゲートは、白老町の方が利用するための出入り口で、利用券を持っている人だけが中に入れるようになっています。ちなみに、宿泊客は、客室から自由に出入りできます。

脱衣場です。

そしてこれが、ドーム型の「〇湯(まるのゆ)」です。「洞窟の中の温泉」をイメージしているそうです。

夫がお風呂に入っているあいだ、MIYOは部屋に残り、デスクで、撮りすぎた写真の整理をしていました。たくさんのアメニティに囲まれて、ご満悦です。笑

(おまけ)夫が部屋に置いてあった本。「いちいち不機嫌にならない生き方」だそうです。私の不機嫌の原因は、すべてあなたなんですけどね…。😔😔

窓の向こうには、とんがり湯小屋とウポポイの伝統的コタンの両方が見えました。

すぐ目の前には、体験学習館(ヤイハノッカラ チセ)。こんなに近くに見えます。そして奥にあるのが、体験交流ホール(ウエカリ チセ)です。

2021年11月に私たちが行ったときは、観客がほとんどいなくてガラガラでしたが、今では、入場を待つ人たちの長い列ができていました。よかった。^^

手前には大きなテントが設置されていて、中でくつろいでいる人たちも見えました。ウポポイが、7か月前よりもずっとにぎわっているようすがうかがえ、見ていてうれしくなりました。^^


さて、11時50分になりました。
チェックアウトです。
一泊二日の滞在でしたが、
ほんとうに楽しい二日間でした。


フロントでチェックアウトをしたところ、こんなプレゼントをいただきました。皮革調に装丁された、はがきサイズのアルバムです。

開くと中には、私たちの写真が…。


「ご主人様のお誕生日、おめでとうございます。」
と…。^^
夕食の時にパクさんが撮ってくださった写真で、
小さなアルバムを作ってくださっていました。


とんがり湯小屋と並んだ、私たちの写真。
界 ポロトのみなさんからの、
うれしいプレゼントでした。^^


35年前の私たち。バックパックでビルマを歩いたときは、27歳と29歳でした。(1987年5月3日)

62歳と65歳になった今は、こんな旅をしています。(2022年6月20日)


あの頃の旅は、ただ楽しかった。^^
けれど最近の旅は、もっと深くて、
胸に染みるような思いをすることが
多くなりました。
生きていれば、こんな幸せな瞬間もあるんだな、
と思えるような旅を、
これからも重ねていけたら、と思います。


美味しいものを食べる元気と、
行きたいところに歩ける体力があるのは、
あとどれくらいでしょうか。
案外短いのかもしれないし、
想像しているよりも長いかもしれません。
そんなことを考えていると、やはり、
今出かけなければ、と思ってしまうのです。


書きつくせない思いがたくさんあります。
書く時間がないまま、
ブログに残せていない旅もたくさんあり、
気になっています。
とにかく、忙しい。
定年後にすることがない、とか、
考えられません。(←アホな夫婦です。笑)


そんなことを言っているあいだに、
次の旅に出かける日が近づいてきました。😅


(つづく)

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