MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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38年ぶりのバリ。走り続けた6日間 2 - ペンリプラン村、ブサキ寺院、キンタマーニ高原でランチ、コーヒー農園、ティルタエンブル寺院、テガラランのライステラス、ウブドの王宮、バリ舞踊(2024年10月5日/4日め)

2024年10月5日 ペンリプラン村で。(インドネシア・バリ)


10月5日(土)


旅の4日めになりました。
この日は、朝7時に
ガイドの Asa さんが迎えに来てくれ、
前日よりもさらに過激に、
バリ島内を走り続けました。


朝9時半、ペンリプラン村に到着。
左:村の入口にある割れ門で。
右:家々の門口に置かれているペンヨル。

ペンリプランは、バリ島の伝統的な暮らしを垣間見ることができる村として知られていて、政府から「観光村」と認定されています。

バリは翌日からお祭りが始まるそうで、各家庭にペンヨルが飾られていました。このペンヨルは、お祭りの最後に燃やし、祖先の霊を送るそうです。


参道の両側には、民家が建ち並んでいて、
家の中を自由に見学させていただけます。
一軒に20人くらいが住んでいて、
ニワトリがのんびりと歩いていました。^^
のどかで、おだやかで、何時間でも
ただ眺めていたくなるような村でした。


11時。霊峰アグン山の中腹に位置するブサキ寺院へ。建立は8世紀ごろ。バリ島最古にして最大の寺院です。

このブサキ寺院には38年前にも来ていたのですが、すっかり忘れていました。(1996年9月12日)
左:上の写真と同じ場所で撮りました。
右:アグン山にあるブサキ寺院の全景。ブサキ寺院はひとつではなく、30余の寺院の集合体です。


現在は、劇的に整備されており、
舗装された斜面をシャトルバスで登りますが、
当時は周囲になにもないお寺でした。


現在、外国人は、
サロンを着けて境内を歩くことができますが、
割れ門から中に入ることはできません。
昔はサロンも着けないで、
割れ門の中を自由に歩くことができました。
38年の時の長さを感じます。


12時、キンタマーニ高原の絶景レストラン「グランド・プンチャック・サリ(Grand Puncak Sari)」で、インドネシア料理のビュッフェランチ。目の前に広がるのは…、

こんな景色。バトゥール山(標高1717mの火山)とバトゥール湖です。


この高原に来るのも2回めですが、
絶景テラスのあるビュッフェレストランなど、
38年前にはありませんでした。


現在は、道路の右側(絶景側)に、テラスのある、
オサレなレストランが建ち並んでいます。
その反面、道路の左側に昔からあった、
フツーのレストランは、絶景が見えないため、
お客が入らなくなって廃業したそうです。


14時、コーヒー農園の見学と試飲。

うっそうとしたジャングルに囲まれたテラスで…

14杯もある、試飲セットをいただきました。😄

夫は、ネコのウンチコーヒー(Kopi Luwak)まで飲んでいました。(これは有料)

そして世界遺産・ティルタエンブル寺院へ。ティルタエンブルとは、「聖なる湧き水」という意味。寺院の壁から湧き出る水には、病を治癒させる力があると信じられています。

いつもアホな写真でスミマセン。この寺院でいちばんワクワクしたのは…、

たくさんの人でにぎわう、沐浴場。順番を待つ人々がぎっしり。笑

壁から流れ続けているのは、「聖なる水」。

チビちゃんも、おかあさんといっしょに沐浴。

16時半、テガラランのライステラス(棚田)へ。


38年前は、この景色を見ただけでしたが、
今回は、ガイドさんといっしょに、
延々と山道を下り、
この谷のいちばん下まで降りました。
降りるのもたいへんでしたが、
再び元の場所まで上るのはもっと大変。😓
この旅いちばんの難所でした。爆


お米が年に3回とれる、3期作のインドネシア。
同じ棚田の中に、
田植えが終わったばかりのところと、
稲穂が垂れているところが同居しています。
楽しい。😄


17時30分、ウブドの王宮に到着。


王宮の中を歩いたあと、
ここで夕食のはずだったのですが…。
ランチを食べすぎて、(←アホ)
あまりお腹が空いていませんでした。
なので食事をパスし、私たちふたりで、
街を自由に散策することにしました。


38年前、
なにもない、タダの田舎町だったウブドは、
一大観光地に変貌していました。


外国人観光客でごった返すエリアを避け、地元の人々が普通に暮らす通りを、夫とふたりで歩いてみました。

お祭りだったので、それぞれの家の前に親族が集まり、迎え火を焚いていました。

みんな、いい笑顔。

旅をしてよかったと思う瞬間。

1時間後、王宮の前で待っていた Asa さんと合流し、バリ舞踊の会場へ行きました。Asa さんのおかげで、最前列の席に座れました。

19時。バリ舞踊が始まりました。まずはガムラン演奏を堪能し…、

レゴンダンスが始まりました。


1時間にわたって、たくさんの演目が続き、
飽きることがありませんでした。


最後は、いっしょに記念撮影も。^^


この日は、ベルトラ(VELTRA)の、
【貸切】バリ・ヒンドゥー教の総本山へ!ブサキ寺院+キンタマーニ高原+ウブド観光+ティルタエンプル寺院+伝統のペンリプラン村+バリ舞踊鑑賞ツアー<1日/日本語ガイド>
というプライベートツアーでした。


ホテル送迎付きで、専用車を利用し、
日本語ガイドさんとドライバーさんの4人で、
終日、走り続けました。


料金はひとり18300円(食事代は各自負担)で
ふたり分で36600円でしたが、
ベルトラが7%OFFのキャンペーン中で、
さらに、3年前にベルトラで、
札幌市中央卸売市場場外市場に行ったときの
ポイントを利用できたので、
34000円(ふたり分)になりました。
そのときの日記です。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 68 - 札幌市中央卸売市場場外市場① 北海道物産展のようでした。笑(2021年11月9日/7日め)


7%引きでオトクだったベルトラ。ポイントが3年間有効なのもすばらしい。^^

もちろんモッピーを経由し、料金の6.5%のポイントをゲット。^^


朝7時に出発し、ホテルに戻ったのは夜9時半。
今日もハードに走り続けましたが、
最高に楽しい一日でした。


(つづく)

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