MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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台湾・3泊4日でおいしいものめぐり 25 - 延平郡王祠・鄭成功文物館(2017年7月2日/3日め)

2006年9月2日
指文字ができない夫も、即席で教わって、挑戦。(全盲難聴・のんたん 11歳)



あんなことこんなこと、書いているうちに、ついつい、
自分が台湾に行ったことを忘れておりました(爆)。
台湾トピックに戻って、完結させたいと思います。
でも、まだまだ食べてるんですよね~
だから、なかなか終わらない。(←あほです。)


延平郡王祠・鄭成功文物館


路上のお店で、おでんとかき氷を楽しんだ後、
さらに台南観光が続きました。


⑦延平郡王祠(えんぺいぐんおうし)



延平郡王祠は、『鄭成功』(ていせいこう)を 祀っている祠です。
鄭成功とは、明末~清初の人物で、
台湾を占領していたオランダ人を駆逐したことで知られています。
この方、お母さんは日本人でした。
「田川まつと」さんと言って、平戸の田川七左衛門の娘だったそうです。
延平郡王祠は、その鄭成功の功績を賛えて、
彼を慕う人々によって創建されました。
鄭成功が 亡くなった1662年のことで、
当時は『開山王廟』と名付けられました。




⑧鄭成功文物館(ていせいこうはくぶつかん)



延平郡王祠の隣にある、博物館です。
民族の英雄でもある、鄭成功の功績を記念する展示館で、
台南の歴史に関する文化財と史料がたくさん展示されています。
鄭成功に関する資料だけでなく、歴史をテーマにした企画展なども開催されています。



台北で、ガイドの洪さんからいただいたメモにあったスポットの観光は、
これですべて終わりました。


ところが、王さんの車に戻ると、王さんはさらに、次の場所へと車を走らせました。


「予定していたところは全部行きましたが、
 帰りの新幹線まで、まだ時間があるので、
 もう少し観光しましょう。」


ここまでだけでも、すでに相当もりだくさんの観光だったのに、
さらにおまけで連れて行ってくれるところがあるそうなのです。
このまま、駅前で放り出してくれてもよかったのに、
王さん、なんて親切なのでしょう。^^


というわけで、台南観光がまだまだ続くのでした。

(つづく)


「ガンになって」シリーズを、
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