コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 1 - 「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビルmiredo店」でお昼ごはん(2022年6月20日/4日め)
2022年6月20日 「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビルmiredo店」で。二階建てほたてをいただきました。(北海道札幌市)
6月20日(月)
「コロナでもウポポイ3」の連載中ですが、
白老町のウポポイに行ったときの日記を
書き終えたので、
これに関連して、「もうひとつの白老」を
書きたいと思います。
10日ほど前のことになりますが、
6月17日から21日まで、北海道を旅行しました。
今回の旅では、積丹半島、小樽、増毛、白老
と歩きましたが、
中でも、今回の旅で最大の目的だったのが、
ポロト湖のほとりにある、
星野リゾート 界 ポロト に宿泊する、
ということでした。
つまり、このホテルに泊まるために、
わざわざ北海道に行ってきたんです。
(アホですよね。笑)
きっかけは、ウポポイの敷地内から、建設中の 界 ポロト を見たことでした。(2011年11月7日)
そして、伝統的コタンの前に立ち、ポロト湖の対岸に、3つのとんがり帽子があるのを見ました。
コレです。ポロト湖畔に建ち、全室から湖を望めることができる、湯宿。3つのとんがり帽子は「とんがり湯小屋」と言う、モール泉の温泉施設です。
*モール泉とは、植物起源の有機質を含んだ温泉のことを言います。
このときは、ただ、
「すごいなあ…。」
と思っていたのです。
どんな人が泊まるんだろう。
きっと高いんだろうなあ…と。
この2か月後、2022年1月に、
界 ポロトがオープンしました。
でも、我が家には縁のないことと思い、
このことは忘れていました。
ところが、その1か月後、
2022年2月のことです。
じゃらんからメールが届きました。
「星野リゾート 界 ポロト オープン記念価格」
なんだそうです。
【じゃらん春SALE】
早期割90◎3か月前のご予約で約25%割引!
一番お得に界 ポロトを楽しむ
というプランで、一泊二食付き、
ふたりで47300円でした。
25%引きとあるので、
実際の価格は63000円ということになります。
通常、私たちが泊まるのは、
一泊10000円くらい(ふたり分)か、
それ以下のところです。
なので、47300円という価格には、
しばらく悩みました。
これ、私たちが一回の旅行で使う総予算
(宿泊費+交通費+レンタカー代)
と、ほぼ同額なのです。笑
一回の旅行がふたり分で50000円というのは、
かなりありえない額だと思います。
それも、行き先は沖縄とか北海道とか、
遠隔地ですから。笑
でも、ポイントやマイルを駆使すると、
大体それくらいにおさまるのです。
そんなわけで、一泊47300円には悩みました。
でも、オープン記念特価だし、
それもさらに割引になっているのだから、
と考えなおし、
思いきって、予約してしまいました!
…とはいえ、そこはしっかり、
ポイントを使います。
dポイントがたまっていたので、
全額、ポイント支払いにしました。
つまり、実質無料です。笑
(このときの旅行では、航空券もANAマイルで、
レンタカーもdポイントで支払ったので、
結局、旅行費用は全部タダ、
になってしまいました。)
最近は、ポイントをdポイントに集中するようにしています。今チェックしてみたら、188901ポイントありました。dポイントは、じゃらんでホテルやレンタカーに使えるので、我が家にとってはお宝のようなポイントです。(2022年6月27日)
このポイントを全部使えば、
界 ポロトの同じお部屋に、
あと4泊くらいはできそうですね。笑
(しませんが。)
ちなみに、
予約した部屋が71㎡のスイートだったことは、
4か月以上あとになって、
ホテルにチェックインするまで
気がつきませんでした。爆
「星野リゾート 界 ポロト」っていうだけで、
もう舞い上がっていたみたいで、
詳細を読んでいなかったんですよ…。😅
まずはこのホテルを予約してしまったこと。
これが、今回の旅の始まりです。
2022年2月12日のことでした。
旅行の日程は4泊5日。
「最終日に、界 ポロト に泊まる」
ということだけを決め、
あとは、お互いの行きたいところを
予定に組み込んで、プランができました。
1日めは、飛行機で北海道へ。
2日めは、
積丹半島の神威岬と、豪華なバフンウニ丼。
そして私たちがぜひ行きたいと思っていた、
小樽のニシン番屋を訪ねました。
3日めは増毛で、
旧商家丸一本間家、秋田藩元陣屋、
国稀酒造と歩き、
朝獲れの甘エビに感動しました。
さらに留萌まで足をのばし、
旧花田家番屋(ニシン御殿)にもでかけました。
日本最北の国指定重要文化財です。
(この計画を2日でやってしまうところが、
私たちのアホなところだと思います。🤣🤣
私は、もっとゆっくりと周りたいのですが、
夫が多動なもので、じっとしていません。
毎回、いろんなことを
ぎゅぎゅっと詰め込んだ旅に
なってしまいます。😅)
3日めまでの旅行の中にも、
書き残しておきたいことがたくさんあります。
でも今回は、旅行の4日めから。
白老の話だけにしぼって、書こうと思います。
ということで、今回の旅日記は、
いきなり、4日めの朝から始まります。
一泊めはサッポロ割りでオトクに泊まり、二泊めと三泊めは、前回(2021年11月)と同じく、フェアフィールドバイマリオット札幌に宿泊しました。
フェアフィールドに、今回は2泊しましたが、
ポイントを利用したので、無料です。
ちなみに、この時期のいちばんお安い部屋は、
一泊25000円(ふたり分)でした。
二泊で50000円ですから、
ポイントを使わなければムリな価格でした。
ただし、プラチナエリートとしてチェックインしたため、広いお部屋にアップグレードしていただきました。^^ 奥にテーブルとソファ2客のスペースがあるので、家族宴会に都合がいい間取でした。笑 前回、このホテルに2週間も泊まったおかげで、今ではこんな特典をいただけるようになりました。
この部屋に2泊した後の、旅行4日めの朝です。
この日はホテルをチェックアウトして、
白老に向かうことになっていました。
「今回の札幌も楽しかったけど、
唯一の心残りは、
根室花まる回転寿司に行けなかったことかな。」
とつぶやいたところ、
「じゃ、今から行こう。
今日のお昼ごはんは花まるだな。」
と、いきなり、夫が言いだしました。
本当は、10時にホテルを出発し、
この日の昼食は、白老でステーキでも、
と話し合っていたのです。
でも、突如変更して、お寿司です。笑
根室花まるに前回行ったときの日記はこちらです。
実は、4月の函館旅行でも、根室花まる 函館店に行きました。笑(2022年4月18日)
根室花まる、大好きなんです。^^
…ということで、予定を急遽変更しました。
10時頃にチェックアウトする予定でしたが、
14時までのレイトチェックアウト
に変更していただきました。
(マリオットのメンバーになると、
こういうことにも対応してもらえるので、
助かります。)
そして、部屋に荷物を置いたままで、
根室花まるへ向かいます。
札幌駅の方向に歩きました。前回2週間もいたので、このあたりの地理はだいたいわかるようになりました。^^
6月の札幌は、花でいっぱいでした。これはヤマボウシ。(と、多動夫が言っています。)
ハシドイです。(と、多動夫が言っています。)
「回転寿司 根室花まる」に到着です。今回は、混雑を避けるために、ステラプレイス店ではなくて、大同生命札幌ビルmiredo店に行ってみました。
11時開店で、11時12分に着いたのですが、すでに行列になっていました。泣 混雑を避けてmiredo店にしたつもりでしたが、こちらも、オープンと同時に満席になったようで、お店の前は待っている人でいっぱいでした。
受付で番号札をもらって、ひたすら待ちます。😂
30分くらい待って、ようやく入店できました。この日のおススメです。
ここからはガンガン行きます。笑 左から、真いかわさび、ひらめ昆布〆、かんぱち。手前にあるのは、二世帯ほたて。ホタテの上に白子が乗ってます。函館の花まるで白子の二階建てを食べたらおいしかったので、リピートしました。
二世帯ほたて。ホタテの白子が最高においしいです。^^
北海道ならではのアスパラ巻(253円)。アスパラは道産路地物だそうです。甘海老はふっくらとして濃厚。どちらも美味美味。笑
アスパラ巻。とんがり帽子がカワイイです。^^
復港応援まつりの特別メニューだった、手剥き花咲がにの軍艦巻き(462円)。
そして真打ち、二階建てほたて(420円)。ホタテが二階建てになっているのですが、見てください。ホタテが多すぎて、シャリが見えません。🤣🤣
貝が苦手な夫は、穴子を堪能していました。
まだまだいきます。生サーモンにかんぱち。根室産あぶらがれいや真いわしがおいしかったです!
最後は、「切り落とし軍艦」で締めました。
「切り落とし」って、
ネタの端っこがいっぱい乗ってて
オトク感があるから、好きなんです。^^
え…? これ、間違ってますよね…?
「あの、切り落としを頼んだんですけど?」
って言ったところ、
「切り落としです。
根室産あぶらがれいと筋子ですよ。^^」
ひぇ~。
こ、これが、切り落としですか?
たしかに切り落としなんですが、こんなでっかいあぶらがれいが大盛りでした。笑
筋子だってこのとおり。笑
最後の最後まで驚かせてくれた、
「回転寿司 根室花まる」。
ほんとうにおいしかったです。
今では、東京にも出店しているのですが、
連日、すごい行列だそうです。
でもこれはやはり、
東京店にも行ってみないと。^^
最後に、この日心に残ったことを。
カウンターの内側に、
5人の寿司職人さんがいたのですが、
そのうちの3人が女性でした。
そういう時代なんですね…。
(昔は、「女性の手は温かいので、魚が腐る」と言われ、
寿司職人にはなれなかったと、聞いたことがあります。
迷信ですけどね。)
20代と50代くらいでしょうか。堂々とした仕事ぶりでした。
こちらに背を向けて、もうひとりいらっしゃいました。
なんの気負いもなくお寿司を握る様子が美しく、見とれてしまいました。
この日のお会計は、ふたりで5313円でした。
回転寿司 根室花まる。
白老牛ステーキをあきらめたけど、
やっぱり行ってよかったです。
ごちそうさまでした。^^
(つづく)