MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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銀座米料亭 八代目儀兵衛① - 独自のブレンドで生み出す「究極のコメ」(2022年5月29日)

2022年5月29日 「銀座米料亭 八代目儀兵衛」で。美しいお膳の数々に驚きました。(東京都中央区銀座)


5月29日(日)


「中央区で20%もどってくる」
シリーズの第7回です。
これが最終話になります。


大好評だった中央区の企画は、
当初の予算を使い切ったため、
予定よりも早く、
5月29日で終了することになりました。
つまり、この日が最後、ということになります。


最終日のお店として、MIYOが選んだのは、
銀座米料亭 八代目儀兵衛です。


このお店は、2020年2月に、
テレビ東京「カンブリア宮殿」で、
【京都の老舗がコメの価値観を変える!】
というテーマで紹介されました。
たまたま、その番組を見ていて、
以来、ずっと心に残っていたお店でした。


【米料亭 八代目儀兵衛】
京都・八坂神社の向かいにある老舗米屋が、京都祇園と東京銀座で展開する米料亭です。単一の銘柄米が主流の中、八代目儀兵衛は全国の農家を回って米を探し出し、 独自のブレンド米「翁霞」を作り上げました。このブレンド米は、京都のミシュラン店2店、高級ホテル、機内食などが採用するブランド米となりました。東京銀座店は2013年にオープンしましたが、オリジナル土鍋炊飯釜「Bamboo!!(バンブー)」で炊き上げた銀シャリご飯を味わうために訪れる客で、連日満席。予約のとれない店として知られています。
「ほんとうに美味しい米を届けたい。お米の価値観を変える。」と立ち上がった、京の米老舗の兄弟二人が生み出した、「米料亭 八代目儀兵衛」。日本で最高の銀シャリ体験ができるお店と言われています。


このお店には、以前から、
行ってみたいと思っていました。
たまたま、お店の前を通ったことがあります。
「ああ、これがあのお店か。」と眺めていたら、
食事を終えた方が、中から出て来ました。
そして、
「あ~、おいしかった!!」
とうれしそうに言っていたのが、
忘れられません。
「そうか、そんなお店なんだ…。」と。


ランチなら、2000円くらいです。
それほど敷居が高くはありません。
でも、なにしろ、予約がとれない。笑
通常の予約は、2か月先までいっぱいです。
予約がなくても食事したい場合は、
当日の朝10時頃に、お店の前に並びます。
その日の予約客のキャンセルが出た場合には、
入れるのだそうです。
キャンセル待ちですから、
入れる保証はありません。
なので、ここで食事するのは無理だな、
とあきらめていました。


でも、「中央区で20%もどってくる」企画で、
対象店舗にこのお店が入っているのを
見てしまいました。
それなら行ってみようか…、
と心が動きました。


ランチは、もちろん、予約ができません。
けれど調べたところ、ディナーなら
予約可能な日がありました。
その価格、ひとり10000円です。


迷ったのですが、
結局、予約してしまいました。
こんな人気店の食事が割引でいただける機会は、
これから先も多分ないだろうな、
と思ったからです。


そんなわけで、「中央区で20%もどってくる」。
キャンペーンの最終日は、
銀座米料亭 八代目儀兵衛
でディナーをいただきます。


お店は銀座5丁目、ソニー通りにあります。

すぐ隣りにあるぴかぴかのビルは、「メゾン・エルメス」。

銀座米料亭 八代目儀兵衛です。

お店の前のモニターでは、総料理長がおいしいお米について語っていました。

座席は全部で16席。コロナ禍の今は、客席をさらに減らしています。なかなか予約がとれないはずです。この日のディナーも、「ご予約様にて満席となっております」と書いてありました。

八代目儀兵衛総料理長 橋本晃治 氏。当主 橋本隆志氏の弟さんです。


18時。
お店が開き、中に入りました。
この日予約したのは、
米三昧 祇園コース 全10品目
というコースで、ひとり10000円です。


ガラス張りの厨房の隣りに、テーブルが3つ。奥は小上りになっていて、テーブルがひとつあります。テーブルは、たったこれだけですよ。😅

MIYOの席からは、厨房がこんなふうに見えます。

本日のメニューです。どのお料理にも、「米」が入っています。

まずは食前酒です。
米酒:オリジナルライスワイン。

甘みと酸味があって、梅酒のような味わいでした。

粥:八穀米を使った皐月のお粥
お米の始まりは雑穀から、ということで、雑穀のお粥からスタートするのだそうです。

蓋をあけるとこんな感じ。かわいらしいですね。

碓氷(うすい)豆という、エンドウのおかゆです。ホタテ貝柱が入っていました。塩かげんが絶妙で、すっきりとした味わいでした。

ここで、日本酒を注文しました。たくさんのお猪口が入ったお盆が運ばれ、そこから好きなのを選びます。MIYOが選んだのは、右側のお猪口です。形がおもしろいでしょ。笑

夫が選んだのは、「澤屋まつもと 守破離(しゅはり)」。京都の純米酒で、原料米は五百万石。「爽やかな香りとしっかりとした旨味」とありました(1350円)。

夫が撮りたかったのはMIYOではなく、お酒の方です。🤣🤣

次のお料理が運ばれてきました。メニューには、「米菜」とあります。米をいただくための前菜、ということでしょうか。桐箱は、たくさんの花で飾られていました。


この日撮った写真。
ディナーは一時間半なのに、
100枚もあるんですよ…。😂😂
その中から、選んで選んで掲載していますが、
それでも、一回では掲載しきれません。
つづきは次回に。^^


(つづく)

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