MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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17年めのタイ。8人で食べ歩いた、3泊5日のおトク旅 17 - 運河に突入(2019年5月11日/3日め)

2019年5月11日 チャオプラヤー川で舟に乗りました。(全盲難聴・のんたん 23歳)


5月11日


HISの顧客サービスツアー、「絶景寺院とリバークルーズ」(1000円)
に参加し、チャオプラヤー川を舟で出発しました。
舟は、広い川の真ん中を、
エンジン音を鳴らし、
しぶきをあげながら走ります。


川岸には、タイならではの建物が見えます。遠くには、白いパゴダも。^^

そして・・・。運河に突入しました。

運河の両側には、延々と、民家が立ち並んでいます。

これは、運河に住む子ども達が通う、公立小学校だそうです。

まるで長屋のように、それぞれの家がぴったりと身を寄せ合っています。

床下では、何十本もの柱が、家を持ち上げています。まさしく、「フローティングハウス(水上に浮かぶ家)」です。

かな古いものもありますが、ほとんどの家には、現在も人が住み、運河の生活を営んでいます。


自家用車だってあります。^^

どなたかの廟がありました。

舟着き場のようです。

縦割り長屋。一階には洗濯物が干してあります^^

バケツやタオルがひっかけてあるのが、生活感を醸し出しています。その横を舟で通るというのが、すごく楽しかったです。^^


まるで新築のような、きれいなお家もあります。

このお家もカワイイですね。^^

そうかと思うと、一部がくずれかかっているのに、それでもなんとか暮らしているお家も。

ゴミ収集船が通りました。ゆっくりと航行しながら、川面のごみをすくい集めています。そのおかげなのか、運河にはゴミがほとんど見当たりませんでした。

私達が運河クルーズに浮かれている間、長男はと言うと、こんな感じです。^^ 寝ているわけではありません。手すりに片方の耳をあてて、舟の振動や音、そして風やしぶきを全身で感じ、楽しんでいるのです。このお舟に乗れて、いちばん喜んでいたのは、たぶん長男です。^^

あちこちで見ることができる、パゴダ。お寺と言うより、まるで公園のようです。


こうして、一時間あまりのクルージングを楽しんだ後、
夫が「どうしても行きたい」と言いはった、
ワットパクナムに着きました。


繰り返しますが、
「ワットパクナムにどうしても行きたい。
 アイコン・サイアムで買い物なんかしたくない。」
と言ったのは、夫です。(笑)
私はどうでもよかったのですが、
夫につきあって、このお寺に来てあげたわけです。(きっぱり)


川にせりだした舟着き場で、舟を降りました。この奥を数分歩いたところにワットパクナムがあります。


舟着き場の屋根も凝ったつくりですが、
それもそのはず。
ここから、すでに、お寺が始まっているのです。


この門を抜けると、両側に、仏様をまつった祭壇がいくつもあり、
それを抜けてさらに歩くと、ようやく、
目指すワットパクナムが見えてきました。


(つづく)

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