MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたん さわって楽しめる「浅草 太鼓館」で大喜び

2003年4月4日 はじめての太鼓館でおおよろこび(全盲難聴・のんたん 7歳)



先日、浅草の「世界のカバン博物館」がおもしろかったお話を書きました。
今回は、同じ浅草のおすすめスポット、「浅草 太鼓館」をご紹介します。


ここには、世界中の太鼓が展示されているのですが、
なによりすばらしい点は、
展示されている太鼓を、自分でも叩いて楽しむことができる、
ということです。


長男は全盲なので、
展示されているものを見ることはできません。
さわって、たたいてみて、初めて知ることができるのですから、
「太鼓館」では、それはそれは喜びました。


トリニダード&トバコの楽器=スティールドラムをたたいています。


初めて太鼓館に行ったのは、長男が7歳のときです。
以来、21歳の現在まで、200回~300回くらい、
通ったと思います。
夏休みなど、長期休暇の時には、
週に1,2回はでかけていました。
今思えば、パスポートを買えばよかったT_T
(注・そんなものはありません。)


長男が行くときは、
夫か介助の方1,2名がいっしょですから、
入場料は、いつも、2,3人分かかります。
それでも、長男が楽しめるスポットは少ないので、
通い続けていました。


すると、5,6年たった頃から、
「付き添いの方は、無料でいいですよ」
と言っていただけるようになりました。^^


初めて太鼓館に行った日から、もう14年です。
太鼓館の館長さんやスタッフの方とも、
顔なじみになってしまいました。


ここ数年は、S園から帰宅したときに、
たまにでかけるだけになってしまいました。
けれど、いまでも太鼓館に行ったときには、
係の方が、
「のんたん、ひさしぶりね」
と声をかけてくださいます。


「太鼓館といっしょに育った」
と言っても過言ではないくらい、
長男にとって、そして私たち家族にとって、
太鼓館は、一生忘れられない、
大切な場所になっています。



(太鼓館HPでの説明)
【世界の太鼓資料館 太鼓館】
ここは、太鼓・神輿・祭礼具の老舗 宮本卯之助商店が、世界各国から蒐集してきた太鼓とその参考資料を永久に保存し、広く一般に公開する事を願って設立されました。今年で26年を迎えた太皷館ですが、収蔵品は約900点にのぼります。
アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ等、世界各国から蒐集した太鼓を一堂に公開する博物館は当館が初めてです。そしてそのいずれもが歴史・文化・民俗学的観点からも貴重であるばかりでなく資料的価値では世界一級のものばかりです。


はじめて太鼓館に行ったときのようすを、
のんたん日記4.20.とーたんとおでかけ:太鼓館
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan04/nontan0420.html
でご紹介しています。


ガンになって
http://limings.sweet.coocan.jp/miyo01/miyo1702.html
MIYO'S WEBSITE(全盲難聴の、のんたんの育児記録)
http://limings.sweet.coocan.jp/
も、少しずつ更新しています。

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