新緑の鎌倉から伊豆高原へ 20 - 松崎まちあるき④ 伊豆文邸(主屋)(2026年5月12日/2日め)

2026年5月12日 伊豆文邸で。(静岡県賀茂郡松崎町)
5月12日(火)- 2日め
まつざき町歩きを続けています。
なまこ壁が続く通りを
さらに歩きました。

ここは空き家のようです。松崎町には、空き家状態で町に寄贈されたなまこ壁の家が30軒近くあるそうです。

歩くにつれ、新しいなまこ壁が見えてくるので、もう楽しくて。😊 あっ 次の家が見えてきました。

伊豆文邸です。

【伊豆文邸】
なまこ壁通りにある古民家で、明治時代の呉服商の店舗兼住宅と二つの蔵から成り、1910年(明治43年)ごろに建てられたと考えられています。もともとは、呉服店「伊豆文」という屋号の商家でした。母屋は、木造二階建て延べ約260㎡で、正面の帳場や土間などが当時のおもかげを残しています。建物裏には、なまこ壁造りの土蔵二棟も残されています。
松崎町では、所有者からの寄贈を受けて取得し、保存・公開しています。明治時代を代表する貴重な歴史建物として内部を整備し、現在は無料休憩所として開放しています。木造瓦葺の歴史的建造物は、町の公共施設(産業・観光系施設)に位置づけられており、中に入ると、帳場や土間、座敷、蔵の内部などが見学できます。「明治期の呉服商の暮らしぶりや商いの場の雰囲気」を感じられる場所として、「なまこ壁通りの見どころ」のひとつとなっています。
ここもまた無料なんですね。これが、
松崎町のすごいところです。^^
伊豆文邸の右側面。全身がなまこ壁です。

二階部分。

それでは、中に入ります。

入り口を入ってすぐの土間。左手には和室があり、右手には奥へと続く入り口があります。

靴を脱いで上がり、自由に歩いてみることができます。

先ほどの中瀬邸と同じように、ここに帳場があり、反物が並んでいたのでしょうか。

戸板を取り払うと、かなり広い空間になりそうです。

裂き織りで作られた暖簾をくぐって、さらに奥へ。

帳場部分の裏側にも部屋がふたつあり、現在は休憩所として利用されているようです。中瀬邸と同じく、美しい生花があちこちに飾られていて、文化財に対する人々の思いが胸に沁みます。


階段を上がって二階部分へ。

二階にもたくさんの部屋があります。襖も欄間もすばらしい。^^

二階の窓は、障子+鉄柵+鉄板の三重構造になっています。

呉服商家らしい、設え。

外から夫の声がするので、窓から見下ろすと多動夫が…。早くも内部の見学を終え、道路に出て、建物の周囲を歩いています。ほんと、多動です。😔

「こっちに顔を向けて。」と言われて…。😓

次回は、伊豆文邸の蔵を歩きます。
いまここ。😊

(つづく)