MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 65 - タート・ルアン② 仏塔、回廊、礼拝堂(2025年3月18日/5日め)

2025年3月18日 タート・ルアンで。(ラオス・ヴィエンチャン)


3月18日(火)- 5日め


タート・ルアンに来ています。


たまたま出会った方々といっしょに、記念撮影。^^


この写真の、後ろに見えているのが、

タート・ルアン南寺院なのですが…。

アルバムを探してみたら、見つかりました。^^


34年前にも、夫が破風部分を撮っていました。(1991年9月1日)

修繕前なので、装飾がかすれ気味ですが、これはこれで、いい雰囲気を醸していると思います。

そしてタート・ルアン。その美しい姿は、ヴィエンチャンの象徴とされています。


この場所に立ってみて、

ようやく思い出しました。


「ああそうだった。私たち、たしかにここに来てるよね。」と…。

ここに来るまで思い出せなかったというのも、情けない話なのですが…。


なにしろMIYOは、

下調べというのをほとんどやらないので、

事前に写真を見たりもしないし、

たいていのスポットは、

「着いてから知る」

というのが、平常運転。

(なんの自慢にもなりません。😔)


40年前からずっと、

旅の企画はほぼすべて、夫がやっています。

夫がスケジュールを決めてから、

SIMを買ったり、ホテルを予約したり、

旅行中にGrabを呼んだりするのは

私の担当なのですが、

現地でどこをどう歩くのかについては、

ほとんど関知せず、MIYOはただ、夫の後を、

文句を言いながらついて歩くだけです。


ホテルで、朝起きてから、

「今日はどこに行くの?🙄」とか、

よく言ってましたね。笑

移動中は、車の中で爆睡することも多く、

「着いたよ。」と夫に起こされ、

車を降りてから、

「ここ、どこ?」

なんて、平気で言ったりします。

最近は、

明日はどこに行くの?」

と言うようになったので、

以前より少しはマシになりましたが。


とはいうものの、

こんなふうに、他人まかせで旅行していると、

どこに行ったか、何をしたか、

という大事な情報が頭の中でごちゃごちゃになり、

あまり記憶に残らないんですよね…。


でも最近は、ブログで旅日記を書くようになり、

そうなったらそうなったで、

詳しく調べないと気がすまない性分。笑

おかげで、ブログに書いた旅については、

旅の情景や思い出が整理でき、

頭の中で鮮やかに再現できるようになりました。


34年前のラオスの旅も、

ほとんど霧の中状態だったのですが、

こうして書くことによって、

忘れ去っていた旅がもう一度、

自分の中に戻ってきたような気がしています。


今は、今年のラオス旅を書きながら、同時に、

34年前の旅も、再び楽しんでいます。

書いて残すって、ほんと、大事ですね…。^^



それでは、仏塔の周囲を歩いてみます。


その前に、タート・ルアンの全景をご覧ください(ほっとせなNEWS より)。ちなみに、右端に、タート・ルアン南寺院と寝釈迦が見えています。これはお祭りのときの写真なので、大勢の人で埋め尽くされていますが、中央に仏塔があり、その周囲を回廊が囲んでいることがわかります。回廊が取り囲む構造は、ワット・シーサケットと同じですね。^^

ワット・シーサケットの回廊を歩いたときの日記です。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 55 - ワット・シーサケット③ 回廊(2025年3月17日/4日め)

仏塔の周囲にめぐらされた回廊です。

ワット・シーサケットでは、仏像がびっしりと置かれていましたが、それに比べると、わりと殺風景な感じではあります。

この写真を撮っていたら、多動夫がめざとく銅鑼を見つけてやってきました。

鳴り物を見ると叩きたくなる性分ですが、「ここではやめなさい。写真だけね。」と、止めました。😅

ブロンズの仏像(17世紀・ラーンサーン様式)。親族同士が戦うのをやめることを願って造られたそうです。

そして、中央の仏塔へ。

仏塔は四角い塀で囲まれていて、内側に小仏塔が並んでいます。各辺にひとつずつ、礼拝堂が造られています。

礼拝堂です。この階段を上がり、仏塔のすぐ近くまで行って、祈りを捧げることができます。

ここから先は撮影禁止なので、写真がありませんが…、

代わりに、仏塔のアップを。^^ 仏塔の左側に見えているのは、堂宇です。


タート・ルアンは、あともう少し続きます。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する