34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 53 - ワット・シーサケット① 経蔵、中庭、本堂(2025年3月17日/4日め)

2025年3月17日 ワット・シーサケット 本堂で。(ラオス・ヴィエンチャン)
3月17日(月)- 4日め
ビエンチャン最古の寺院である、
ワット・シーサケットに来ています。
【ワット・シーサケット】
1551年にセーターティラート王によって建立されたと伝えられる、ビエンチャン最古の寺院です。現在の建物は、王国時代の1818年(1824年説あり)に建設されたもの。優美な大屋根が特徴のルアンパバーン様式に対し、ワット・シーサケットはビエンチャン様式であり、本堂を取り囲むように広縁風のベランダが設けられています。
ランサーン王国が分裂した18世紀以後、ラオスでは度重なる戦火に見舞われたため、貴重な歴史的建造物の多くが破壊されました。が、この寺院は建立当時の原形をとどめており、貴重な存在となっています。収蔵品の多くは、1837年の中国(ホー族)の反乱で略奪されました。が、1920年から1927年にかけて、フランス植民地政府によって修復されました。このときに、ペッツァラート王子の協力を得て、ホータイ(経蔵)も再建されました。
ラーンサーン通りに面した門を入ってすぐのところに、3棟の建物があります。これはホータイ(経蔵)で、重要な仏典が記された木簡などが保管されています。

ホータイ(経蔵)その1。

寺の格を示すドクソーファーには、9本の尖塔が並んでいます。

さらに2棟の経蔵があり、それぞれのドクソーファーの尖塔は7本。7本というと、メコン川で見かけた小さな寺院と同じ格ということになります。ルアンパバーンの格式の高さがうかがえます。
メコン川の寺院を見たときの日記です。
34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 23 - メコン川クルーズ① 川を渡る僧侶(2025年3月15日/2日め)

私たちが入ったのは裏門だったので、3棟の経蔵の前を通り過ぎて、表門の庭園の方に行ってみました。

有名な寺院なのですが…、

ほかに誰もいなくて、なぜか今日もふたり占め状態。笑


破風に施されていた彫刻。

本堂へと続く入場口です。

34年前の同じ場所。当時は、無料で入ることができました。(1991年9月1日)

現在は、「シーサケット博物館」と命名されており、入場料が必要です。ラオス人は5000キップ(約30円)で、外国人は30000キップ(約180円)でした。

入場口の内側は、こんな風になっています。

入場口を入ると、すぐ目の前に本堂が現れます。夕方の濃い日差しを浴びて、輝いていました。この優美な屋根はルアンパバーン様式、下の本堂部分はビエンチャン様式で、2つの様式が見事に融合しています。

34年前。当時に比べると、現在の外観はかなり美しく補修されているのがわかります。

本堂の正面。美しいフォルムです。

破風の彫刻もすばらしい。^^


本堂を横から見たところです。

シツコイようですが、34年前。😓

縦方向にも横方向にも大きすぎて、なかなか一枚におさまりません。😅


本堂を取り囲むように、周囲に広縁風のベランダが設けられています。これが、ヴィエンチャン様式です。

次回は、このベランダ部分を歩きます。
(つづく)