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コロナでも埼玉。春を愛でながら、彩の国を歩く 1 - 五千頭の龍が昇る寺院、聖天宮へ。（2021年3月19日）
2021年3月19日 聖天宮で。（埼玉県坂戸市）
3月19日
事の発端は、フウさんのブログでした。
この方、関東のあちこちに、
自転車でおでかけになるのです。
それがすばらしくて、
ブログを楽しみに拝見していたのですが、
あるとき、「日本の台湾」にいらしたと…。
日本の台湾と言っても、中華街ではありません。
埼玉県のど真ん中に、
「道教の寺院」があるというのです。
その名も、「聖天宮（せいてんきゅう）」。
「え、なにこれ？」
フウさんのブログの写真に、驚きました。
これはすごい。
五千頭の龍が昇る…。
なんか、すごいところみたいです。
「これはもう、ぜひ行ってみたい。」
と思いました。
聖天宮のパンフレットです。断言します。実物はもっとすごいです。
ってことで、行動の早い私たち。
フウさんのブログを拝見して、
4日後には、夫の運転で、
埼玉県を走っておりました。笑
朝10時に到着しました。
まず見えるのが、「天門」。そしてその奥に鎮座しているのが「前殿」です。
境内は、天門、前殿、本殿と続いています。
寺院全体から、おびただしい数の龍が昇っています。これはすごい。笑
見てください、この屋根。
天門の屋根と天井です。
まずは、天門の左手にある受付で、拝観料500円を支払います。MIYO、すでにうれしそうですね。笑
天門の屋根が、青空に映えて美しいこと。^^
いきなり度肝を抜かれましたが、その奥に見えている「前殿」も、またすばらしいのです。
天門をくぐって…、
いただいたパンフを見ながら、前殿へと進みます！^^
前殿の全景です。なにがすごいって、これが日本にあるってことがすごいのだと思います。^^
黄色い屋根瓦と龍は、神様と皇帝の建造物でのみ、許されているのだそうです。
絢爛豪華な、この佇まい。だけど、どこか品格を感じます。派手だけど、品があるんですよね。
屋根の細工がすばらしいですね。ガラスとタイルで造られた屋根飾りは、聖天宮の見どころのひとつです。内側の天井部分にも、細かい細工がびっしりと施されています。この天井では、一万以上の部品を、釘を使わないで組んであるそうです。
間が抜けたかっこうをしていますが、天井の細工を覗き込んでいるところです。笑
夫がはりきって、
写真を撮り過ぎました。笑
聖天宮の写真、160枚もあるんですよ…。😂😂
まだようやく天門を入ったところですが、
長くなりましたので、
前殿の中は、次回でご紹介します。
（つづく）