定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 154 - 花モン族の村を見学②(2019年10月20日/50日め)
2019年10月20日 花モン族の村で。笑顔の子どもたち。
【お知らせ】
インドから帰国しました。ふたたび、ベトナム日記を再開いたします。^^
10月20日
バックハーの近郊にある、
花モン族の村にやってきました。
村の住居です。そして、この写真を撮っているMIYOのすぐ左には…、
コンクリートでしっかりと作られた、牛小屋がありました。おかあさん水牛に寄り添っている子牛くんが、かわいらしかったです。^^
落花生を乾しているところです。中央に立っているのは、私たちのガイドさん(黒モン族ひとりめ)。
私たちの他にも、欧米人のツアーが来ていました。左端は、そのガイドさんです(黒モン族ふたりめ)。
ガイドさんは、さらにもうひとりいました(黒モン族三人め)。黒モン族は、若い頃はカラフルな衣装ですが、年と共に、黒装束になります。
見学させてもらっているのは、
花モン族の村なのですが、
案内している3人のガイドは、
全員が、黒モン族の女性です。
自分たちの村を見せて、お金を稼ぐ花モン族と、
花モン族に謝礼を払って、
観光客を案内する、黒モン族。
同じ少数民族であっても、
民族ごとに、その立ち位置は、
違っているように感じました。
家の前で、子どもたちが遊んでいました。
だれも、民族衣装は着ていません。サンデーマーケットの子どもたちは、たとえそれが「なんちゃって衣装」であっても、やはり、精一杯のおしゃれ着を着せてもらっていたのだなあ、と思いました。
家の中にも、入らせていただきました。
入り口をはいってすぐの、広い土間。
台所です。奥の方にガスレンジが見えます。ボンベがないので、カセットコロンのようです。
大きなかまどで造っているのは、
お酒です。
こちらは別の家です。
やはり、お酒を造っているところでした。
さらに村を歩いていると、立派な家の前に来ました。2014年に建てられたようです。
こちらの家には、2018年と書いてあります。
パラボラアンテナもありました。テレビがあるんですね。^^
水牛といっしょに住む村ではあっても、
りっぱな新築の家もあり、
もはや、昔ながらの少数民族の村とは
言えなくなっている部分もあると思います。
ツアー客に村を見学させることによって、
村として、いくばくかの収入を得ているのでしょうが、
そのことが、少しでも村の発展に役立つよう、
願うばかりです。
ただ、ほっとしたのは、
子どもたちの笑顔でした。
村の子どもたちは、私たちの姿を見ても、
驚いたり、おびえたりすることなく、
屈託のない笑顔を見せてくれました。
もちろん、「お菓子ちょうだい」なんてことも、
誰ひとり、言いませんでした。
さりげなく生きている、少数民族の人々の気概を、
少しだけ、垣間見たような気がしました。
子どもたちのこんな笑顔が、これからも変わりませんように。
山に囲まれた、小さな村でした。
(つづく)