MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 142 - いざ、サンデーマーケットへ。(2019年10月20日/50日め)

2019年10月20日 バックハーの日曜市で。道端に座っておしゃべりをしている、花モン族の女性たち。びっしりと刺繍が施された衣装をご覧ください。あまりに美しくて、ため息がでます。


10月20日


朝7時半、ホテルに迎えに来てくれた車で、
GOLDEN VILLA HOTEL に向かいました。
前日に朝食・昼食をいただいた、ホテルです。


朝もやに煙る、サパの街。

車で10分くらい走って…、

GOLDEN VILLA HOTELに到着。


GOLDEN VILLA HOTEL で、ワゴン車に乗り換えました。
私たちは、ホテルをチェックアウトしてきたので、
家族3人分の荷物も、車に積み込んでもらいました。



今日のツアーの参加者は、10名あまり。
私たち以外は、全員、個人で旅行している欧米人です。
ドイツ、フランス、北欧など、
国籍は多岐にわたっていました。
全員がワゴン車に乗り込むと、
定員いっぱいで、すし詰め状態です。
空席がひとつもない状態で、出発しました。


今日のガイドさんも、
前日、カットカット村に同行してくれた、
黒モン族の女性です。
彼女の説明によると、
サパからバックハーまでは、約3時間、
とのことでした。


公共の交通機関で行きたいと思っても、
サパからバックハーに向かうバスはありません。
まずは、サパから2時間かけてラオカイに行き、
そこでバスを乗り換えて、バックハーまで3時間、という、
たいへん不便な交通経路になってしまいます。


私たちの場合は、
あらかじめ日本で申し込んでいたツアー(3泊4日)に、
バックハーを組み込んでもらいました。
そのため、ツアーの専用車を利用し、
ラオカイに戻ることなく、
サパからバックハーまで、
ダイレクトに行くことができました。


ちなみに、ネットで調べると、
サパのホテルから専用バスでバックハーに行き、
午後、再びサパに戻るというツアーがあります。
ハノイの、日本人向け旅行会社が催行しているのですが、
英語ガイドが同行するツアーで、
料金は、ひとり70ドルです。


私たちの3泊4日のツアーが、
全部で140ドルであることを考えると、
わずか半日あまりのツアーに70ドルというのは、
かなりお高いと言わざるを得ません。


これからサパに行ってみようと思われる方は、
各社の料金を調べ、よく比べてみてから、
申し込まれることをお勧めします。


…などと言っているうちに、
バックハーに到着です。笑


観光客向けのホテルやレストランが並んでいます。


とあるレストランの前で、車を降りました。
外国人観光客向けの、ちょっときれいめなレストランです。
では、地元の人たちはどんなところで食べるのか?
というご質問については、
今日の記事の最後にお答えします。^^


外国人向けのレストラン。早くも、お店の前を、花モン族の女性が歩いています。^^

レストランのテラス席でくつろいでいるのは、欧米人ばかり。路上には、布バッグを売る花モン族の女性がいました。


通りをはさんで、反対側には、かなり広いお土産物市場が広がっています。

延々と、はるか向こうの方まで、お店が続いています。


「ここから自由行動です。
 12時に、このレストランに戻ってきてください。」
と言われ、一同、解散しました。


ガイドさんが、日曜市の方向に向かって歩き始めたので、
とりあえず、私たちもいっしょに歩くことにしました。


すでに、道路のいたるところで、花モン族の女性を見かけます。バックハーでは、これが普通の光景です。


ほどなく、日曜市(サンデーマーケット)に到着しました。
大勢の人がひしめきあっていて、
たいへんな賑わいです。


食べ物を売る、花モン族の女性。

自分でも食べながら売っています。笑

両側にあるのは、ちまきです。真ん中のカゴにはいっているのは、乾燥させたごはん粒のようなもの。なぜか、色は緑です。

ガイドさんが少し買い、食べながら歩いていました。長女の手のひらにも、少し分けてくださいました。ちなみに、このガイドさんは買い食いが大好きで、いつ見ても、なにか食べていました。笑

大きなザボンを売っていました。ベトナムのザボンは大きくて、すごく甘くておいしいです。ベトナムで見かけたら、ぜひ、食べてみてください。

通りの左側は、小さな食堂が続いていました。

食堂で売っている食べ物です。どのお店の前にも、お肉やソーセージが並んでいます。

ちょうどお昼時だったので、どのお店も、地元の人々で賑わっていました。この店の奥の方には、食事をしている花モン族の女性が見えます。

と、突然、前方から歩いてくる、花モン族の女性に遭遇。美しい刺繍が、脚絆にまで施されています。

お年寄りも、美しい衣装です。みなさん、堂々としていて、姿勢がいいですね。^^


何十軒もの食堂が立ち並ぶエリアを通り抜け、
次は、川に向かって歩くことにしました。
このあたりで、ガイドさんとはお別れし、
これ以降は、私たち家族3人だけで、
サンデーマーケットを徘徊しました。


このマーケット、とにかく広いです。
一時間あっても足りないくらい。


このあとは、川沿いに歩きながら、
びっくりしたり笑ったり、
不思議ワールドに突入することになるのですが、
そのお話は、次回に続きます。


(つづく)

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