MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 130 - 庶民のランチ(2019年10月19日/49日め)

2019年10月19日 カットカット村で。かごリュックと笙の笛の巨大なオブジェ。インスタ狙いの女性たちで、大混雑です。


10月19日


カットカット村の丘の上にある、
巨大なかごリュックと笙のオブジェ。
ほんとうに大きいのです。
おまけに、ポケモンみたいに派手な黄色。笑


こんなのを村に作ってどうするんだ、と思うのですが、
あったらあったで、村のフォトスポットとなり、
衣装を着た女性たちが群がります。


こんな感じですね。笑 まるで、丘の上のポケモンセンター。


インスタ狙いの女性を集めるために、
丘の上にポケモンセンターまで作ってしまった、
ベト族のみなさんのたくましさは、
やはりすごいと思います。
さすが、アメリカと戦って勝っただけのことはあります。
いいか悪いかは別にして(苦笑)。


一応、MIYOと長女も写っているのですが、コスプレ軍団が多すぎて、私たちの存在感は全然ありません。笑


この「かごリュック」ですが、
実物はこちらです。


黒モン族のかごリュック。こういう女性たちは、サパの街の中で、フツーに見かけることができます。

かごリュックの中には、売り物のお土産物がたくさん入っていました。^^  彼女たちが売っているのは、たいてい、手作りの布製品です。

こんな感じですね。^^

カットカット村で売っていた、お土産用の帽子。こんなの買って帰ってどうするんだ、と思いますが。笑

こちらは、ホテルの壁にディスプレイしてあった、笙。なぜか、魚を捕るときの魚籠がセットになっています。


かごリュックと笙が、
どうして巨大なオブジェになるのか。
その思考には度肝を抜かれましたが、
まあ、それなりにおもしろかった、
カットカット村でした。


次は、サパの街にもどり、
荷物を預かってもらっているホテルで、
ランチをいただくことになりました。


ランチは、ツアーに含まれています。
ホテルのレストランで、ガイドの女性は、
私たちをテーブルに案内し、
メニューの手配をしたら、
そのまま帰ってしまいました。
ランチの後は、別のガイドさんが来るのだそうです。


朝食ビュッフェをいただいたホテルに戻りました。

地下のレストランです。やはり、日本人は私たちだけでした。

こういうところは、フレッシュジュースが安くておいしいんですよね。^^ MIYOはスイカジュース、長女はオレンジジュースを注文しました。

夫は、「ラオカイビール」を見つけて、ご満悦。^^


それでは、ランチのメニューをご紹介します。


肉野菜炒め。

白身魚のフライ・チリソース。

青菜とシイタケの炒め物。

中華風コーンスープとごはん。

デザートのスイカ。


以上です。(笑)


えっ? と思いませんか?
普通、海外ツアーでのお食事って言うと、
もっといろいろ、あれこれと出てきますよね…。


でも、この日のランチは、これだけです。
「肉料理1、魚料理1、青菜炒め、
 スープ、ごはん、フルーツ」
以上。


なんか、普通の定食屋みたいですよね。笑
まあ、まずいわけではないし、
量は十分なんですけどね…。


そこで思い出していただきたいのが、
このツアーの料金です。
たしか、「三泊四日で、通常は140ドル」でした。


私たちは、ヴィクトリア・エクスプレスと
ヴィクトリア・サパ・リゾートに追加料金を払ったので、
ツアー代金は320ドルになりましたが、
この日のランチには、追加料金を払っていません。
なので、ランチは、「通常の140ドルツアー」のメニューが、
そのまま出てきたということなんですね。


日本で申し込んだら、ツアー料金は8万円以上するのに、
現地の英語ツアーだったら140ドルで済んでしまう。
その理由は、
 ・日本の旅行会社のマージンがない。
 ・日本語ガイドが同行しない。
と、以前のブログで書きました。


もうひとつ、追加します。
 ・お料理は、かなり庶民的になる。
…ですね。(爆)


ちょっと寂しいランチでしたが、
三泊四日で140ドルのツアーの食事だと思えば、
まあ、こんなものでしょう。^^


…なんてことを家族で話していたら、
すぐとなりのテーブルの、ベトナム人らしいご夫婦が、
食事を終えて出て行かれました。
メニューは、私たちのテーブルよりも品数が多く、
食べきれなかったようです。
かなりたくさんの料理が、残されたままでした。


なんと、川魚のから揚げが、
ほとんど手つかずのまま、
残っているではありませんか!笑
夫と私は、一瞬、顔を見合わせてしまいました。
すでにお腹はいっぱいなのですが、
考えていることは、同じです。笑


「サパ料理の味見してみようよ。ちょっと味見!」
と言い放つ、MIYO。
(妻に言われて仕方なく?)
誰も見ていないのをいいことに、
お皿ごといただいてしまった、夫。笑
あきれて、かける言葉が見つからない、長女。
(こんな両親で、ごめん。)


川魚のから揚げ。


今日のランチは、
「肉料理1、魚料理2、青菜炒め、
 スープ、ごはん、フルーツ」
と、訂正しておきます。


おいしかったね!^^ 昨日の朝、日本をでてきたばかりの夫と長女。ほんの24時間で、体験しまくり。笑

ベトナム滞在49日め。すっかりマイペースの妻。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する