MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 115 - 来てくれてありがとう(2019年10月14日/44日め)

2019年9月25日 ホアルーで、タムさんといっしょに。


10月14日


さて、ご近所の結婚式で、朝から舞い上がっておりましたが、
そんなこととは関係なく、この日、兄夫婦は、
「ホアルー・チャンアン日帰りツアー」
に出かけております。


この日は勤務日だったので、
MIYOが同行することはできませんでしたが、
勤務先のJVTA社にお願いし、
以下のようなプランを、手配してもらいました。


 朝8時半、ホテルをチェックアウト。
 日本語ガイドさんと、ロビーで待ち合わせ。
 ガイドさんといっしょに、「ホアルー・チャンアン」ツアー。
 (この日はたまたま、他に申し込み者がいなかったので、
  兄夫婦だけのプライベートツアーになりました。
  ホテルをチェックアウトしたので、
  荷物も車に積み込んで、出発します。)
 ランチは、ニンビン省名物料理。
 18時、ツアーを終えて、夕方、ハノイに到着。
 予約してあるレストランに、荷物を預かってもらいます。
 18時半、予約してあるスパに行き、マッサージ。
 *あらかじめ、
  「スパは、レストランから歩いてすぐのところを」
  とお願いしてありました。
 (ここで、ツアーを終了し、ガイドさんは帰宅します。)
 20時、マッサージのあと、散歩がてら、
 ちょっとだけ、旧市街を散策。
 自分たちでレストランに戻り、ディナー。
 21時半、空港送迎車がレストランに到着。
 レストランに預けてある荷物を受け取り、空港に出発。
 午前1時15分、Jeju2804便で帰国。


…という内容です。
いかがですか?
水も漏らさぬ、充実プランです。笑
ツアー後は、兄夫婦だけになっても困ることがないよう、
びっちりと予定を組みました。^^


この日のツアーですが、
写真がないので、
以前、MIYOが撮ったもので、
掲載しきれなかったものを…。


古都・ホアルーの遺構。タムさんといっしょに。(2019年9月25日)

そして、チャンアンの川下り。川下りは2時間で、通常は観光客だけがボートに乗り、その間、ガイドは休憩となります。が、この日は、勤務先の会社が兄夫婦を気遣ってくださり、ガイドのズンさんがボートにもいっしょに乗るようにと、手配してくれました。ほんとうに感謝です。^^


ディナーを予約したお店は、
ローさんおすすめの、Duong Dining
おしゃれなベトナム・フュージョン料理のお店です。


このお店には、実は、
「隠しコースメニュー」が20種類以上あります。
通常は、それを見ることができないのですが、
旅行会社の特権で(笑)、メニューのファイルを取り寄せ、
事前に、兄夫婦のためのディナーコースを選んで、
予約しておきました。


メニューを吟味してるうちに、
自分も食べたくなってしまったので、
この一週間後に、MIYOもここで同じコースをいただきました。^^
以下は、そのときの写真です。


にぎやかな旧市街の一角にある、Duong Dining。(2019年10月21日)

2階席の写真です。レトロで、落ち着いた雰囲気です。


お料理の一部をご紹介します。
全部で9品のコースでした。


ライスヌードル、チキン、ベトナムソーセージ、野菜のスープ。(2019年9月21日)

ブン、バラロット、牛肉のグリル。

メインはオーストラリア牛でした。


ということで、これにて、
兄夫婦の五日間充実ハノイツアーの
全日程が、終了いたしました。


【兄夫婦のハノイ旅行】
一日め 松山-韓国・インチョン-ハノイと移動。深夜にベトナム到着。
    空港→ホテルの送迎車手配
二日め ハノイ市内観光
    フォーのランチ→マッサージ→ベトナム料理のディナー
三日め ハロン湾日帰りツアー
    船上海鮮料理のランチ→ベトナムフレンチのディナー→マッサージ。
四日め タムさん、ローさんのお家にお招ばれ。
    豪華ベトナム料理→マッサージ→ベトナム料理のディナー。
五日め ホアルー・チャンアン日帰りツアー
    ニンビン料理のランチ→マッサージ→ベトナム・フュージョン料理のディナー。
    レストラン→空港の送迎車手配
六日め 日本に到着。


もうね。
これ以上の充実ツアーがあったらだしてこい、ってくらい、
がんばりましたよ。^^


上のプランの中で下線がある部分は、
勤務先に実費で手配してもらったものです。
それをざっくり計算すると、二人分で、
普通の旅行会社ならば、総額65000円以上(推定)。
これに、一泊23000円(定価)のお部屋が4泊。
JVTA社のツアーは、日本語ガイド付きのツアーとしては、
業界最安値なのですが、それでも、
これらを合計すると、10万円を軽く超えます。


…で、勤務先から請求された合計額は、
85000円!
安すぎます。(苦笑)
空港からの、午前1時の送迎車なんて、
タダにしてもらってますから…。


「MIYOさんは家族だから、
 利益はとれない。」
と、タムさんとローさんが、
がんばってくれたんですけどね…。
なんか、安すぎて申し訳ないくらいです。
「私の兄はお金持ちですから、
 利益を十分とってください。」
と言ったんですけどね…。


そしたら、MIYOからそれを聞いた兄が、
「それじゃあ、
 チップを入れてこれでいいか?」
って、100000円、さくっと置いてってくれました(爆)。


夜10時半。
ノイバイ空港から、兄嫁が電話をしてくれました。
「今から帰るね。
 ありがとうございました。」
と。


いや~。よかった、よかった。
なんか、ほっとしました。^^
すばらしい五日間にしてくれた、
タムさんとローさんに、深く深く感謝した夜でした…。



あれから2か月が過ぎました。
その後、私は、日本に帰国し、
今ではふつうに、日本の生活を楽しんでいます。


先日、兄嫁から、お歳暮のお礼のはがきが届きました。
そこには、こう書いてありました。


「ベトナム旅行では、お世話になりました。
 とてもいい思い出になりました。」


どうということはない、普通の文章が、
心に沁みました…。


ベトナムに来てくれて、ありがとう。
ハノイを、三人でいっしょに歩くことができて、
ほんとうによかった。


はがきを読みながら、
強い日差しの中、
みんなでシクロに乗った日のことが、
鮮やかに思い出されました。


風をきって駆け抜けた、シクロ。
あのときに、目の前を流れて行ったハノイの街並みは、
今も宝物のように、
私の記憶の中で、輝き続けています。



この日の朝ごはんです。目玉焼き、きゅうりのサラダ、アイスベトナムコーヒー。

お昼ごはんです。この家では珍しく、チャーハンでした。ローさんが食べたかったのだそうです。牛肉と野菜の炒め物、揚げ豆腐、ブロッコリーのスープ、豚肉の甘辛炒め。


この日、ローさんは、
夕方からのガイドの仕事がはいっていたので、
昼食後に出勤しました。


昼食時、
「チャーハンだけでは足りないかも」
と、ローさんが言ったので、
タムさんはごはんを炊きました。
でも、チャーハンだけで十分な量があり、
大量のごはんが、手を付けないままで残ってしまいました。
なので…。


晩ごはんは、タムさんお得意の、チキンのお粥。そりゃあ、こうなりますよね。^^


でも、このお粥。
スープがすごくおいしいので、
MIYOは大好きでした。
あの味、どうやったらだせるのでしょう。
作り方を聞いておけばよかった。


(つづく)

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