定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 115 - 来てくれてありがとう(2019年10月14日/44日め)
2019年9月25日 ホアルーで、タムさんといっしょに。
10月14日
さて、ご近所の結婚式で、朝から舞い上がっておりましたが、
そんなこととは関係なく、この日、兄夫婦は、
「ホアルー・チャンアン日帰りツアー」
に出かけております。
この日は勤務日だったので、
MIYOが同行することはできませんでしたが、
勤務先のJVTA社にお願いし、
以下のようなプランを、手配してもらいました。
朝8時半、ホテルをチェックアウト。
日本語ガイドさんと、ロビーで待ち合わせ。
ガイドさんといっしょに、「ホアルー・チャンアン」ツアー。
(この日はたまたま、他に申し込み者がいなかったので、
兄夫婦だけのプライベートツアーになりました。
ホテルをチェックアウトしたので、
荷物も車に積み込んで、出発します。)
ランチは、ニンビン省名物料理。
18時、ツアーを終えて、夕方、ハノイに到着。
予約してあるレストランに、荷物を預かってもらいます。
18時半、予約してあるスパに行き、マッサージ。
*あらかじめ、
「スパは、レストランから歩いてすぐのところを」
とお願いしてありました。
(ここで、ツアーを終了し、ガイドさんは帰宅します。)
20時、マッサージのあと、散歩がてら、
ちょっとだけ、旧市街を散策。
自分たちでレストランに戻り、ディナー。
21時半、空港送迎車がレストランに到着。
レストランに預けてある荷物を受け取り、空港に出発。
午前1時15分、Jeju2804便で帰国。
…という内容です。
いかがですか?
水も漏らさぬ、充実プランです。笑
ツアー後は、兄夫婦だけになっても困ることがないよう、
びっちりと予定を組みました。^^
この日のツアーですが、
写真がないので、
以前、MIYOが撮ったもので、
掲載しきれなかったものを…。
古都・ホアルーの遺構。タムさんといっしょに。(2019年9月25日)
そして、チャンアンの川下り。川下りは2時間で、通常は観光客だけがボートに乗り、その間、ガイドは休憩となります。が、この日は、勤務先の会社が兄夫婦を気遣ってくださり、ガイドのズンさんがボートにもいっしょに乗るようにと、手配してくれました。ほんとうに感謝です。^^
ディナーを予約したお店は、
ローさんおすすめの、Duong Dining。
おしゃれなベトナム・フュージョン料理のお店です。
このお店には、実は、
「隠しコースメニュー」が20種類以上あります。
通常は、それを見ることができないのですが、
旅行会社の特権で(笑)、メニューのファイルを取り寄せ、
事前に、兄夫婦のためのディナーコースを選んで、
予約しておきました。
メニューを吟味してるうちに、
自分も食べたくなってしまったので、
この一週間後に、MIYOもここで同じコースをいただきました。^^
以下は、そのときの写真です。
にぎやかな旧市街の一角にある、Duong Dining。(2019年10月21日)
2階席の写真です。レトロで、落ち着いた雰囲気です。
お料理の一部をご紹介します。
全部で9品のコースでした。
ライスヌードル、チキン、ベトナムソーセージ、野菜のスープ。(2019年9月21日)
ブン、バラロット、牛肉のグリル。
メインはオーストラリア牛でした。
ということで、これにて、
兄夫婦の五日間充実ハノイツアーの
全日程が、終了いたしました。
【兄夫婦のハノイ旅行】
一日め 松山-韓国・インチョン-ハノイと移動。深夜にベトナム到着。
空港→ホテルの送迎車手配。
二日め ハノイ市内観光。
フォーのランチ→マッサージ→ベトナム料理のディナー。
三日め ハロン湾日帰りツアー。
船上海鮮料理のランチ→ベトナムフレンチのディナー→マッサージ。
四日め タムさん、ローさんのお家にお招ばれ。
豪華ベトナム料理→マッサージ→ベトナム料理のディナー。
五日め ホアルー・チャンアン日帰りツアー。
ニンビン料理のランチ→マッサージ→ベトナム・フュージョン料理のディナー。
レストラン→空港の送迎車手配。
六日め 日本に到着。
もうね。
これ以上の充実ツアーがあったらだしてこい、ってくらい、
がんばりましたよ。^^
上のプランの中で下線がある部分は、
勤務先に実費で手配してもらったものです。
それをざっくり計算すると、二人分で、
普通の旅行会社ならば、総額65000円以上(推定)。
これに、一泊23000円(定価)のお部屋が4泊。
JVTA社のツアーは、日本語ガイド付きのツアーとしては、
業界最安値なのですが、それでも、
これらを合計すると、10万円を軽く超えます。
…で、勤務先から請求された合計額は、
85000円!
安すぎます。(苦笑)
空港からの、午前1時の送迎車なんて、
タダにしてもらってますから…。
「MIYOさんは家族だから、
利益はとれない。」
と、タムさんとローさんが、
がんばってくれたんですけどね…。
なんか、安すぎて申し訳ないくらいです。
「私の兄はお金持ちですから、
利益を十分とってください。」
と言ったんですけどね…。
そしたら、MIYOからそれを聞いた兄が、
「それじゃあ、
チップを入れてこれでいいか?」
って、100000円、さくっと置いてってくれました(爆)。
夜10時半。
ノイバイ空港から、兄嫁が電話をしてくれました。
「今から帰るね。
ありがとうございました。」
と。
いや~。よかった、よかった。
なんか、ほっとしました。^^
すばらしい五日間にしてくれた、
タムさんとローさんに、深く深く感謝した夜でした…。
あれから2か月が過ぎました。
その後、私は、日本に帰国し、
今ではふつうに、日本の生活を楽しんでいます。
先日、兄嫁から、お歳暮のお礼のはがきが届きました。
そこには、こう書いてありました。
「ベトナム旅行では、お世話になりました。
とてもいい思い出になりました。」
どうということはない、普通の文章が、
心に沁みました…。
ベトナムに来てくれて、ありがとう。
ハノイを、三人でいっしょに歩くことができて、
ほんとうによかった。
はがきを読みながら、
強い日差しの中、
みんなでシクロに乗った日のことが、
鮮やかに思い出されました。
風をきって駆け抜けた、シクロ。
あのときに、目の前を流れて行ったハノイの街並みは、
今も宝物のように、
私の記憶の中で、輝き続けています。
この日の朝ごはんです。目玉焼き、きゅうりのサラダ、アイスベトナムコーヒー。
お昼ごはんです。この家では珍しく、チャーハンでした。ローさんが食べたかったのだそうです。牛肉と野菜の炒め物、揚げ豆腐、ブロッコリーのスープ、豚肉の甘辛炒め。
この日、ローさんは、
夕方からのガイドの仕事がはいっていたので、
昼食後に出勤しました。
昼食時、
「チャーハンだけでは足りないかも」
と、ローさんが言ったので、
タムさんはごはんを炊きました。
でも、チャーハンだけで十分な量があり、
大量のごはんが、手を付けないままで残ってしまいました。
なので…。
晩ごはんは、タムさんお得意の、チキンのお粥。そりゃあ、こうなりますよね。^^
でも、このお粥。
スープがすごくおいしいので、
MIYOは大好きでした。
あの味、どうやったらだせるのでしょう。
作り方を聞いておけばよかった。
(つづく)