定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 90 - 水上人形劇場でランチ(2019年10月5日/35日め)
2019年10月5日 タンロン水上人形劇場のカフェで。設置されているテレビで、人形劇を観ることができます。
10月5日
玉山祠を出て5分ほど歩き、
タンロン水上人形劇場に着きました。
ここには、2年前、家族で旅行した時にも、
来ています。
なつかしくなって、入ってみました。
人形劇場は2階で、
1階はカフェになっています。
普通のお店よりも少しだけ高いのですが、
店内は清潔だし、
居心地の良い雰囲気です。
さすがに、利用客は外国人ばかりでした。
お昼をだいぶ過ぎていたので、
休憩を兼ねて、
ここでなにか食べることにしました。
外にテラス席もあるのですが、暑かったので、冷房の効いている室内の席を選びました。
店内には、劇に使う人形が、たくさん飾ってあります。
ガラスケースの中の、たくさんのケーキ。どれもおいしそうです。^^
カウンターのお兄さんに注文し、代金を払いました。
これがレシートです。68番の番号札をもらって、テーブルで待ちます。
壁際の小さなテーブルが空いていたので、そこに座ることにしました。
レジでもらった68番のプレートを、テーブルに置きました。注文したものは、この番号を目印に、持ってきてもらえます。
この日のランチです。^^ アイスコーヒー(50000ドン、約250円)と、オムレツとベーコンのバインミー(35000ドン、約175円)です。
暑かったし、お腹が空いていたし、で、
アイスコーヒーもバインミーも、
超おいしかったです。^^
その上、目の前のテレビでは、
約50分の水上人形劇のビデオを、
延々と流してくれます。
画面には、人形がどアップで映し出されるので、
劇場で見るよりもずっとはっきりと、
人形を見ることができます。
これはこれで、おもしろい。^^
店内はwifiが使えるので、
ネットもやりたい放題で、
Lineで日本に電話もできます。
あまりに居心地がいいので、
このお店に、1時間以上、居座ってしまいました。笑
「水上人形劇を観る時間がないけど、
ちょっとだけでも観たい。」
と思う方は、
このカフェに入れば、店内のテレビで、
人形劇を鑑賞することができます。
店内のテレビ。水上で舟を漕ぐ人形たちのひとつひとつを、はっきりと見ることができました。
ついたての向こう側にあるのは、トイレです。有料ですが、清潔なトイレです。左側に写っている階段を上がると、2階の水上人形劇場に行くことができます。
カフェを出て、さらに、ホアンキエム湖周辺を歩きました。
「ラップ&ロール」という、ベトナム料理のレストランを発見。
包んだり巻いたりするベトナム料理のお店です。一皿が300円くらい。次はぜひここに入りたい、と思ったのですが、結局、その後も、行く機会がありませんでした。残念。
その並びにある、広東料理のお店。
こちらもおいしそうです。ホアンキエム湖の周囲は、外国人向けの、ちょっとこぎれいでちょっと高めの、おいしそうなお店がいっぱいあります。^^
…と、歩いているうちに、なつかしい建物の前に来ました。このビルの最上階には、「カウゴー」というレストランがあり、2年前、家族で食事しました。わあ、なつかしい。^^
このお店、お料理もおいしいのですが、
店内で食事しながら、
ホアンキエム湖を見下ろすことができるという、
抜群のロケーションにあります。
お勧めのレストランです。^^
このレストランの隣りは、ちょっとした広場になっていて、
大きなビルの向こうには、
外国人向けのレストランがいくつも並んでいます。
ああ、そうそう。
この、ケンタッキーの看板の前を、
家族4人で何度も歩いたなあ、
と、なつかしさが全開でした。^^
2年後に、自分ひとりでまたここに来るとは、
夢にも思っていませんでしたが…。笑
さて、ここまで、朝からずっと、南へ、南へ、と
歩いてきたのですが、
ここからは、北西方向に向かって歩くことにしました。
その先に、自宅に帰るバスの停留所があるためです。
このあたりは、旧市街の中でも、
特ににぎやかな通りがつづきます。
観光客向けのレストランやお土産物屋さんなど、
ただ歩いているだけでも、飽きることがありません。
たくさんのお店が並ぶ、ハノイの目抜き通り。観光客が多い、華やかなエリアなのですが、こんなところでも、天秤棒で果物を売る女性が、当たり前に見られます。^^
画廊がありました。手前に飾ってあるのは、少数民族の女性の絵です。
間口は狭いですが、奥行きは広い! ベトナムらしい絵もたくさんあります。ゆっくり見ていたかったけれど、そろそろ帰る時間になっていたので、入り口付近の絵だけを見せていただきました。
そろそろ3時です。
午後4時を過ぎると、バスがひどく混んで、
日本のラッシュアワー並みになることもあるので、
できれば、それは避けたい。
ということで、バス停への道を急ぎました。
(つづく)