定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 85 - 3つめの結婚式(2019年10月4日/34日め)
2019年10月6日 アオザイの女性。
10月4日
前日のことです。
仕事をしていると、タムさんがやってきて、
「MIYOさん、どれが食べたいですか?」
と言いました。
持っていたスマホには、
たくさんの朝食メニューの写真が…。
どうやら、「ダイエットメニューご紹介」のサイトのようです。
「MIYOさんが食べたいのを、
私、明日作ります。
選んでください。」
食事は、私のためにわざわざ作ってくれなくても、
みんなと同じものでいいのですが…。
予想外の展開にとまどいながら、それでも、
手間がかからないようなものを、選んでみました。
「パン、きゅうりのサラダ、スクランブルエッグ」
というものです。
そして、今朝、ダイニングに行ってみると、
テーブルには、
前の日に私が選んだ写真とよく似たメニューが…。
タムさんと私の分の、ふたり分が用意されていました。「私も痩せたいから、同じのを食べます。」とタムさん。^^
パン、きゅうり、ゴマドレッシング、スクランブルエッグ、ヨーグルト。
ふたりでいっしょに、
「ダイエットメニューの朝ごはん」です。^^
前回、食事の量が多すぎることについて、
いろいろと悩みを書きましたが、
タムさんはタムさんなりに、
気をつかってくださっているんですよね…。
お食事も、いつもとてもおいしいのです。
これで、量さえ少なくしてくれれば…(苦笑)。
そうは言っても、一か月前に比べれば、
少しは量が減っているので、
改善されてはいるのです。
お昼ごはんです。女性3人でいただきました。
醤油風味の焼き魚、ブロッコリー、ごはん、カレースープ(人参、牛肉、青菜)。
晩ごはんです。おいしくいただきました。(でも、やっぱり、私のスープだけ多い。具が2倍くらいあります。泣)
焼き魚(サバ)、牡蠣のガーリック焼き、海老のグリル、ごはん、スープ(トマト、人参、キャベツ)
今日もなんとか終わりました。
(つづく)
(おまけ1)
以前、「路上結婚式」について書き、
「2か月間で、2回、見た。」
と書きました。
が、たまたま、10月6日の写真を見ていたところ、
どうやら、そうとは気づかないままに、
「路上結婚式」の写真を撮ってしまっていたことに
気が付きました。
これを入れると、「2か月間で3回見た。」ということになります。
おまけに、この結婚式の場所は、
住宅街ではなく、「旧市街」。
つまり、ハノイの中心地です。
住宅街であろうが、
人通りの多い繁華街だろうが、
通行の迷惑には関係なく、
「路上結婚式」は行われるのだ、ということを、
この写真を見て再確認し、
苦笑してしまいました。
旧市街を歩いていて、突然出くわした、なにか。道路は紙ふぶきの紙片でピンクに染まっています。新規開店のお店がキャンペーンをやっているのかと思い、近寄ってみたら、結婚式でした(爆)。小規模の店舗のような、小さなスペースで、お式が行われたようです。会場の前には、新郎新婦のための車が停まっていました。(2019年10月6日)
そして、その小さな挙式スペースのとなりに設けられていた、テント。幅数メートルの、狭い道路いっぱいに設営されていて、この道路は通行不能になっていました。
テントの中です。このときは、深く考えず「なんだかわからないけど、撮っておこう。」くらいの気持ちでした。式場から出てくる新郎新婦の方に、気を取られていたんですね。繁華街のど真ん中に、あまりにも堂々と設営されていたので、まさか、路上の披露宴だとは、想像もしていなくて、「関係者の控室かな」くらいに思っていました。
よく見ると(よく見なくても)、披露宴ですね。笑 テーブルは5つ。6人用のセッティングで、全部で30人用。ケーキスタンドが置いてあるので、お茶会形式だったようです。
太っていても痩せていても、若くても年配であっても、アオザイを来たベトナムの女性は、みんな堂々としていて、かっこいい。^^ 招待客が並んで見守る中…、
新郎新婦が出てきました。笑
(おまけ2)
同じ日の町歩きで撮った写真です。こちらは、ホアロー収容所の前。写真撮影用に飾ったシクロが置いてあります。観光客のカップルが、プロのカメラマンに撮影してもらっていました。(2019年10月6日)
こちらも観光用だと思われます。アオザイを着て、カメラマンに撮ってもらっている女性です。バックの古びた塀が、いい雰囲気を醸しています。(2019年10月6日)
(おまけ3)
ホアンキエム湖の畔で。(2019年10月6日)
湖の付近では、ときどき、サーカスをやっているのですが、そのプロモーションだったようです。不思議なかっこうをした人々が練り歩いていました。
旧市街では、ただ歩いているだけで、
さまざまな、おもしろいことに出くわしました。
それが楽しくて、どんどん歩き続けてしまうので、
毎回、歩行距離は10キロを超えていました。
暑い盛りでしたが、
歩くことが少しも苦にならず、
楽しい日々でした。