MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 80 - 夏のバーベキュー(2019年9月29日/29日め)

2019年9月29日 月の初めのお寺参り。


9月29日


お寺参りから帰宅し、
お昼ごはんをいただきました。


色どりもきれいな、ベトナム料理。これらはすべて、市場で売っているので、お皿に並べるだけで、手軽に、きれいなランチができあがります。^^ バインウッに挟んであるお肉は、タムさんの手作りです。

ソーイ・ガック(ナンバンカラスウリのおこわ)、バインウッ(米粉の蒸し春巻き)、ベトナムハム、ミニサラダ。


赤いおこわ、ソーイ・ガックは、
以前にもご紹介しました。
縁起物で、
「お寺参りのあとは、このおこわを食べる」
という習わしなのだそうです。



フエ料理の代表的な春巻き、「バインウッ(米粉の蒸し春巻き)」。中に、サラダ菜とお肉を入れてあります。

ヌクマムをつけていただきます。

デザートは、お供え物だった梨。お供え物の一部は、縁起物として、持ち帰って食べるものなのだそうです。

晩ごはんです。

バーべキュー(豚肉、パプリカ、玉ねぎ、しいたけ)、揚げ豆腐の青菜炒め、ごはん、ヘチマの煮物、スープ(トマト、豆腐、ねぎ)。


晩ごはんは、豚肉の串焼きでした。
タムさん、16年前に日本で働いていたときのことを、
思い出したようです。


「日本では、夏に、
 海で、バーベキューをしますね?」


タムさんは、16年前に、日本に行き、
3年間、縫製工場で働きました。
毎年、夏になると、社長さんが、
従業員全員を海に連れて行ってくれ、
海岸でバーベキューをやったそうです。


「すごく楽しかった。^^
 しゃちょうさん、だいすき。」


笑顔で語る、タムさん。
日本の楽しい思い出を持ち帰ってくれて、
よかったなあ、と思いました。


その後、ベトナムに帰国して、13年。
タムさんとローさんは、
日本語ガイド付きのツアーを
専門に催行する旅行会社を、
夫婦で立ち上げました。


16年前の、日本でのさまざまな思い出は、
今も、ふたりの胸の中に、息づき、
この旅行会社につながっているのだなあ、
と思います。


(つづく)


(おまけ)
月の初めの寺参り

お供え物を仕分け、お盆に盛り付けています。

お供え物屋さん

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